BOSSの壷

"Southern Valley" の日常とBOSSの《壷》をお伝えします。

デジカメの話

2013-07-17 14:38:12 | ご報告
「日進月歩」とはよく言ったもので、
デジカメの進化は恐ろしいくらいに早い。
私のデジイチはキャノン EOS の 1D だが
今や時代遅れの Mark-2 だから、
「簡単にキレイな」という意味では最新の Kiss にも負けてしまう。
6年前の 1D / 80万円が 10万円のボディーに抜かれてしまったのだ。

それでも「ピンかキリか」しか選べない私は最新の 1D に買い替える勇気も資金もない。
そこで、卑怯にも「色物勝負」で オリンパスの PEN Lite E-PL5 を買った。



このカメラ、一番の魅力は ISO感度 1,600 でも常用守備範囲という、
フィルムカメラで勉強してきた私には想像を絶する高性能を有する。
ISO感度100 での手持ち撮影の、自分の力量がシャッタースピード 1/60 だとするならば、
ノイズもブレもない写真が4倍の 1/1,000 で切れる計算になる。

更に「色物」の真骨頂、アートフィルターが数年間は飽きずに楽しませてくれそうだ。
下の写真をご覧いただきたい。
ジョン&パパとヤヨちゃん、そして GP の写真。
「顔が写っても問題なし」の了承は受けているが、
そこはやはりボカシを入れないと気が引ける。



ところが、アートフィルターを使うとコンなこともできる。



だから、こんな写真もボカシを入れずにイメージだけはシッカリ伝わりそうだ。





液晶画面がチルトするので、ワンコ目線での撮影や、
「撮られてる」という警戒心のない自然な写真も撮れそうだ。



先日のイベントでコロッケを揚げるモウコ&ゼンのパパママ。



そういえば、先日のパピー撮影時に 1D の電源が突然切れるという持病が起きた。
いつもならバッテリーを替えたり電子接点を掃除したりして復活させるのだが、
今回は試しに新しいオリンパスで撮ってみた。
結果、全く何の問題もないことが解った。

もちろん、レンズ性能や再現性など、細かいことを気にすれば 1D に劣るが、
皆さんは「写真」を見るのではない。「パピー」を見るのだ。
そうした意味では必要にして充分な再現力だし、
シャッターのタイムラグも遅さを感じない。
常用 ISO 感度の高さからミスショットも極めて少なく、
パピーや母犬に負担をかけずに短時間撮影が可能になった。

しばらくはオリンパスを振り回して楽しもうと思う。



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