BOSSの壷

"Southern Valley" の日常とBOSSの《壷》をお伝えします。

台風 18 号

2013-09-16 18:53:18 | ご報告
まだ暑いが、晴れた日は気持ちがいい。



陽射しは強いが、穏やかな薄日がちょうどいい。



類は類を呼ぶ。
ラブ・アロ・チャイのパパがサーフボードをたくさん持ってきてくれた。
そこへ、一宮のロコサーファー・ココスガーデンの社長がやってきた。
私は、最新のボードの難しい話に付いて行けない。




台風 18 号が接近して雨が降り出した。
トレーラーハウスの面々も、「アクアライン閉鎖」を苦慮して早々に引き上げる。
さあ、ここから「一人 "SV" 」が始まる。
接近する大型台風に柄にも無く少し心細い。



クマハチ家の頑丈なココスヤ。今にも丸裸にされそうな強風に耐えていた。



それぞれの草木も強風に耐えようと必死。
山全体が左右に揺れるほど大きな声を出して耐えていた。







誰もいなくなった週末。それでも私は "SV" に残る(見極める)義務を感じて見回りを続けた。

自然の力の前に、何ができる訳でもないが、私たちが命を繋いだ木々もある。
だから、木々達が台風に耐える姿を放っておくのは気が引ける。
ひとつの例を上げたい。
私が地形を変えたために水道(みずみち:雨水の道)ができ、
地面の緩みと強風で根っこごと倒れた大木がある。
早急な処置にも関わらず生涯の終わりを早めてしまったようだ。
そうしたことへの後ろめたさもあって、可能な限り寄り添いたいと思っている。



イーストガーデンは強風に強い。
バンブーハウスも全く損傷しなかった。



DOX ハウスの窓から外を望む。
ザワザワと揺れる木々達の、「疲れたから中に入れてよ・・・」
~そんな声が聞こえそうなほど風に翻弄されていた。
バナナの木も美しい葉っぱをバラバラにして自分の命を守った。







そして台風一過。
アクアラインの閉鎖解除を待って帰路につく。
異様な雲に台風の余韻を感じる。茜色の富士山が神々しかった。



"SV" は思いのほか強靭で、強風による大きな損傷には至らなかったが、
枝葉が散乱し、常設のイスやテーブルが汚れている。
可能な限り掃除するが、気付いた方は片付けて欲しい。
拾った枝葉はフェンスの外へ放り投げて頂ければ良い。
後から軽トラで回収します。

ちなみに、上記の写真は "ドラマチックモード" で写している。

本来、写真は「ありのままに・・・」が基本だと思うが、
その時の「動き」「音」「臭い」はもちろん、
「異常さ」や「恐さ」から感じる私の感性には
ドラマチックモードでの表現が近い気がする。
何ごとにもオーバーな私だからご勘弁を!





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