BOSSの壷

"Southern Valley" の日常とBOSSの《壷》をお伝えします。

春はやって来る。

2016-04-02 06:54:58 | ご報告
ここ("SV")にいると、季節の移り変わりが分かりやすい。
小さい苗から育てた(ほっておいただけ)桜が咲いた。
近所のホームセンターで買った「陽光」という桜だが、
改良された園芸品種だから少し不自然なほどピンクが強い。
昭和の頃の、商店街の飾り付けみたいだ。



「陽光」に比べて自然な色合いの山桜も咲いた。
やはり、いい‼



バンブーハウス前のアジサイを切り穂で増やした苗も育った。
今月中には地植えしたいと思う。



東京で生まれ育ち、決してアウトドア派ではなかった私が、
まさか自然の中で暮らすとは予想もしていなかった。
そうした意味では、私にも適応力があったのだが、
きっと、この中途半端な田舎暮らしならどなたでも可能だと思う。
「中途半端」とは、人里離れた大自然と比べれば・・・という意味で、
東京の自宅から60キロ 1時間の距離は「便利な田舎」と言える。

春になり、草刈りや芝の手入れなど、単調な作業を黙々とこなしていると、
私は「ドウでもイイこと」を考え出して止まらない。
昨日は、「敏腕◯◯」という言葉が頭から離れなくなった。
「敏腕刑事」や「敏腕弁護士」とは言うが、
「敏腕犬屋」とか「敏腕ガス屋」とは言わない。
もちろん、「敏腕そば屋」や「敏腕サラリーマン」とも言わない。
私の電子辞書によると、敏腕とは
「物事をテキパキと処理する能力があること。腕ききの人。」~とあるが、
その意味だけなら敏腕な人は沢山いる。
では何故、限られた職種にしか「敏腕」の称号が与えられないのか?
まあ、ドウでもイイ疑問なのだが、
「敏腕」や「BINWAN」の響きが好きなだけに、
少し不公平な気がする。