Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

幻の金勝アルプス  行ったつもり

2010-12-30 00:49:35 | 旅行記

12月10日 ずっと前から約束をしていた日。 山に連れて行って・・・・

ところが私と来たら 歩くどころか 立つこともおぼつかない有様。どうしよう? 10日までに歩けるようになるかしら? 友達がどんなに楽しみにしているかと思うと何とか行きたいと思い様子を見てみることに・・・ ところが今回はなかなか手強い。 全然良くならない。

一緒に誘っていたピーちゃんに無理なお願いをすることにした。 私の代わりに山の案内を頼むよ・・・と

友達を驚かさないように当日は私も同行。 久しぶりの再開に話が弾む。

2007

金勝アルプスは岩場の連続でそれでも 危ないと言うわけではなく とても面白い山だ。 そうはいってもピーちゃん 一人で案内は不安らしい。 そりゃそうだよね。 私の友達だし。。。

上桐生の駐車場から彼らを見送って私は車の中でお昼寝 時々赤ちゃんの祝い着を編んで 時々散歩・・・・ 周回が終わる頃に ゴール地点から反対に歩き始めてお迎えにいく。 そんなプランでお願いをした。

彼女たちは途中で私の足に気づき ただ事ではないと思ったらしく この提案を受け入れてくれた。

周回5時間のコースは 結構長いよねぇ。 なにしようかなぁ?と思っていたけれど ひたすら編み物をしていたら時間はすぐに過ぎていく。 今頃あの辺だろうか? この辺だろうか? 

Entei

Entei3

Entei4

4時間たったところで私も反対側から歩き始める。 いつもの数倍も遅いゆっくりした歩み。まだ階段は上れない。 坂道はいけるのだろうか?

不安を感じながら デレーケのオランダ堰堤を散歩する。 あれ? こんなに荒れた感じだったっけ?おしゃれなデザインで堰堤とは思えない美しさを気に入っていたけれど

堰堤を渡って誰も通らない道を歩いて行く。 新名神のガードをくぐり更に 逆さ観音はこの辺だったよな・・・・と 「あら~」と声が  逆さ観音を出たところに三人の姿を発見。

面白かったらしく大興奮である。 「あの 大きな岩登りは大丈夫だった?」

「私ね 昔からお転婆だったから面白くて 面白くて・・・・」 あはは そうですか?

Iwaba

ピーちゃんのおかげで 約束が守れたし 彼女たちに楽しんでもらうことができた。 本当に感謝です。早く治して 一緒に参加できるようにならないと みんなに心配かけてしまいます。

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伸びやかな山頂に憧れて 岩籠山Ⅴ

2010-12-27 01:07:56 | 山歩き

Iwagomoriyama3_2

分岐から尾根に登る途中振り返るとさっきまでいた岩籠山が見える。 少しはげたところとその横にぽつんと岩が突きだしている。特徴ある山頂のおかげでこの山は敦賀に来る度に見上げて確認する山になるだろう。

One

夕暮れ山への道は尾根道伝い。 右にも左にも山が連なっている。 もう少し山を知っていたら・・・と思うと本当に残念。

Yuugureyama

尾根道にぽつんとある山頂。 特に目立ったピークでも無く。。。。印も地味。 標高720メートル。 これで今日の登りはすべて終わったことになるね。 これから700メートルほどを降りていく。

Kudari

たいていの本は分岐まで戻って沢を降りていく道を紹介している。 ところが今日の下りは このまま突っ切って下っていく。 本にも地図にも明快な道は載っていないような・・・ま 今回は案内人がいるので安心ですが。

何でも日本庭園と言われる道を通って降りるのだそうな。。。。最後までどこがそうなのか解りませんでした。。。

Kudari2

Kudari3

この登山道はその後 長い長い大下りを続ける。 膝が元々よくない私に 集団登山はこういうときに無理を要求する。 前に追いつかないといけないと慌てると 膝をかばうゆとりも無く そのうちに膝がゴツンと骨と骨がぶつかるような感じがした。 いたっ! しばらく動けないで そのうち 膝が妙に熱くなってきた。

あ あかん 歩けなくなったらヘリコプター呼んだ方が良いのだろうか? どこに来てもらえば良いんだろう? そんなことを考えながら よたよたと進んではいた。

当然 その遅れが目につきだし インストラクターの後に行くように言われたのだけれど それだとみんなが遅くなってしまう。 呼吸がきつい訳ではないので 歩けることを強調してこのまま歩かせてほしいと懇願。 次郎君がいざとなったら一番後から一緒に歩こうと言ってくれて・・・

みんな私に気を遣ってくれたのか 私の遅れが目立たないようにつかず離れず 距離を保ってくれる。 ありがとう。

Entei3

必死になって付いていって堰堤に出たときの嬉しかったこと  そりゃまだまだですが・・・・

Sato

人里近づいて もう大丈夫と思えたら力が抜けて最後尾に下がり 歩く。 この日膝を痛めた人は他に2名。 私だけじゃ無かったらしい。

足を引きずりながらバスまで戻る道は長かった。

Sato2

憧れて やっと実現した山だったけれど この山にもう一度来ることは無いかも知れないと思った。 そのぐらいダメージが大きかった下りを 今は懐かしく思っている。 いつか膝が治ったら 又春先に行ってみたいな。。。と思っているからおかしなものである。

いずれにしても私は やっぱり一人 あるいは私のことを良く解ってくれる人とでなければ 山歩きできないのかも知れない。  ちょっとショックである。

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伸びやかな山頂に憧れて 岩籠山Ⅳ

2010-12-26 00:59:18 | 山歩き

岩籠山の頂上は風が吹きさらし。 寒くて寒くて長居ができない。 インディアン平原の方へ降りる途中で風を避けてお昼を食べることにする。

登山道の右左に分かれて座って・・・・サービスエリアで買ったお寿司を頬張ってインディアン平原を眺めている。 ジョーズのように突きだした岩が面白い。

Indhianheigen2

インディアン平原は写真では芝生の山のように見えた。 実は背の低い笹が一面に育っていて 歩く道は狭い。足を引っかけそうな狭さに「これデブお断り?」と思ってしまう。一気に30メートルほどを降りていくので帰りが憂鬱になる。 又登るんだ。。。。。(いやなら来るなっ!ちゅうに) 

いえいえ 巻道があるそうですよ。 岩籠山に登らないで分岐へ戻れるらしいよ。

Indhianheigen3

Jaws

Turugawan

敦賀湾がくっきり見える。敦賀の町とその海をずっとここで見守ってきたんだね。 岩籠山

Indhianheigen4

インディアン平原の頂上(頂上って言うのかしら? )まで行ってから ここでも風に震え上がり大急ぎで下山に入る。 ススキの穂だろうか? 風になびき 日の光を浴びてきらきらして綺麗。

Gezan

Denpatou

夕暮れ山の途中にある電波塔 疋田反射板が見えている。 今日はあそこも越えて夕暮れ山まで足を伸ばす。

Bunki2

分岐へ到着。 道標の下に落書きがある。 夕暮れ山まで600歩  岩籠山まで1500歩 いえ~い・・・・・・だと。 ほんとかなぁ?

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伸びやかな山頂に憧れて 岩籠山Ⅲ

2010-12-24 22:48:58 | 山歩き

Tozandou7 ウバメガシだろうか? いや さっき炭焼き小屋があったし そんな気がしただけですけれど

良い感じでしょ? 葉っぱの落ちた山は見通しがよいので明るくて気持ちが良い。

Tozandou8

分岐からは右に行くと夕暮れ山 左に行くと岩籠山  今は左に道をとって岩籠山に向っている。岩籠山頂上は標高765.4メートル。 分岐から75メートル登ることになる。 

Iwagomoriyama2

ずっと 山を巻いて歩いていたけれど 山頂に岩がちょこんと乗っている様子が見えてきた。 そろそろいきなりの急登になる。 

Nobori2

緩やかに見えるけれど 結構急だった。 展望が良いので気は紛れたけれど・・・・ はぁ はぁ

Inndhianheigen

あ あれがインディアン平原かぁ いくつかの奇岩が点在しているよ。 インディアン平原を右下に見て着いたところが 岩籠山山頂。

Iwagomorisancyou

それにしても遮るものが何も無くて風がびゅ~ びゅ~  当然ながら さっぶ~ぃ

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伸びやかな山頂に憧れて 岩籠山Ⅱ

2010-12-24 22:25:55 | 山歩き

はじめの堰堤から分岐までは5個の堰堤があるらしい。 自然いっぱいの沢になんだか不釣り合いな堰堤だけれど。。。。 右に左に越えながら登っていく。

Tozandou

Tozandou2

だいぶ登ってきた。 ははは 人が豆粒のようだよ。

Tozandou3

Entei2

Tozandou4

Sumigamaato

沢の水はずいぶんほそくなってきている。 おや こんなところに炭焼き後が。。。。 まだドーム型に残っていて 使えそうだよ。こんなところまで登ってくるの大変だぁ

Tozandou6

前を見ると鞍部と思われる尾根が見える。 あそこまでまっすぐ行くのかと思えば。。。 水が伏流水になって姿を消し始めた頃 右の方へ道をとってジグザグに登っていく。 

Tozandou5

Buna

Kyuuto

ほんの少しだよ と言われたんだけれど。。。。 たいした登りじゃないよ と言われたんだけれど   やっぱりきついよ~ 

アリの行列が下の方まで続いているよ。

Bunki

おっ  やっとついたよ分岐に。 ごちゃごちゃしてばっちぃ標識だなぁ。 ここから岩籠山頂上までまだ三十分。 現在標高690メートル。

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