それにしてもここはお気に入りの場所 しばらくこの空間に身を置いて楽しみたいものです。
カメラマンには魅力的な場所らしく ごっついかめらを抱えた人でいっぱいです。
中が空洞化しているように見えるけれど外に子ども孫が育っていて まだまだこの森の守り神です。
秋には砂糖菓子の焦げたような甘い香りを漂わせます。
それまで元気で
12時の約束に遅れても困ります。 先に進みましょうか?カメラマンはここで引き返す人が多いようです。 私も何度か道を聞かれて せめてカツラ門までは・・・・と案内しておきましたが お眼鏡にかなったでしょうか?
このあたりから雪が多くなってきます。 こんなに雪が多い事は初めてです。
向こう向いてるのととても小さかったので うまく撮れませんでした。 あの赤い中に小さなこけしのような朴が入っているはずです。
偶然ですが何かの葉っぱを傘にしています。
可愛い。
透き通って綺麗
問題はこの雪 この先どうなっているやら 踏み抜かないと良いのだけれど
やれやれ。。。
と思ったら 待っても待っても到着ならず。 おかしい 彼女たちの足ならもうとっくについていても・・・・・
時々遠雷
そんなに頂上にいるとも思えないし・・・・
3-40分待って先に行くことにしました。分岐はいくつかあって 違う分岐にいるのかもしれません。
どのみち一緒の車で来たのですから やがてやってくるでしょう。迷いようのない道です。
木平湿原への道はゆったりした登りです。 さほどきつくないのに 亭主ふぅふう言ってます。
山頂は霧の中です。
お天気が良かったら籾糠の頂上からこの登山道が見えるはずです。
尾根をのんびり歩いているうちに湿原に着きました。 こんな高いところにある湿原は珍しいそうです。 飛騨トンネルはこの山の下にありますが あふれる水のために難工事だったとか。。。さにあらん・・・です。
そして何もないように見えます。
7月になると モウセンゴケの花が咲いたりアサヒランが咲いたりするはずです。
この下りは 緑が一杯で好きですが 大下りです。 まっすぐ緑のニリンソウの所まで降りていきます。
気をつけないと
今回 ツバメオモトに会えなかったので不思議に思っていましたが 季節がまだ早かったのでしょう
この登山道にはあるはず・・・・と思ったらやっぱりありました。
裏がピンクでとても綺麗です。かわいそうに こんな所に芽を出しても育たないのに・・・・
実生はあちこち元気に芽を出していました。 この山は元気です。
これで来た道を戻ると駐車場に出るわけです。
見落とした花を探しながら戻って行きます。
これからかしらね?
今年も籾糠山に来ることが出来ました。後何回いけるか分りませんが 相変わらずの沢山の種類の花と その数の多さに またまた驚かされました。
出来たら盛夏に一度行ってみたいなとも思っているのですが
最後におきまりの寄り道 白川郷です。