天生湿原を左回りに行きます。
伝説ではこの湿原は酉造仏師の田んぼだそうです。 湿原に入った小さな陸地が住処のあった所です。
随分陸地化していますが 水芭蕉が咲いていて湿原の周りはいろんな花が咲いているのです。
結構何時までも見る花ですが 今年は縁がありませんでした。
この山でも以前と比べると少ない。 きっと季節が早いのでしょう。
キクザキイチゲはよく見るのですが ヒメイチゲは珍しいものかもしれません。
私はここでしか見たことがありません。
気高く清楚な花です。
かわいそうに登山道の階段の土留めのしたです。
この状態で私にはバイケイソウか コバイケイソウか区別できません。
これなら美味しい実がなるかもしれません。
おやつにするには小さすぎると思うんですけれど。
折り鶴をぶら下げたような可愛い花
大好きですがなかなか機嫌良く被写体になってくれません。
何枚か撮ってやっとこれ一枚。
湿原は少し下がったところにも繋がっています。 ま あちこちにあるわけですが 私は大きく分けて三つと思っているので下がった所にある湿原も紹介しましょう。
この黄色と 水芭蕉の白とのコラボレーションがすがすがしくて綺麗です。
近くでも見ることできる場所あるのですが 白色です。
青いキクザキイチゲは北陸など日本海側に多いのだそうで この美しい色はあこがれです。
私達は もう一つの湿原に寄り道して戻りカラ谷をカツラ門まで行きます。