Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

籾糠の初夏 1012 天生湿原で

2012-07-09 17:44:01 | 山歩き

天生湿原を左回りに行きます。

伝説ではこの湿原は酉造仏師の田んぼだそうです。 湿原に入った小さな陸地が住処のあった所です。

Amousitugen2
随分陸地化していますが 水芭蕉が咲いていて湿原の周りはいろんな花が咲いているのです。

Amousitugen3

Syoujyoubakama
ショウジョウバカマ

結構何時までも見る花ですが 今年は縁がありませんでした。

この山でも以前と比べると少ない。 きっと季節が早いのでしょう。

Himeitige
ヒメイチゲ

キクザキイチゲはよく見るのですが ヒメイチゲは珍しいものかもしれません。

私はここでしか見たことがありません。

Mitubaouren
ミツバオウレンいっぱい咲いてました。

気高く清楚な花です。

Fuderindou
フデリンドウがやっと姿を見せました。

かわいそうに登山道の階段の土留めのしたです。

Kobaikeisou
コバイケイソウでしょうか?

この状態で私にはバイケイソウか コバイケイソウか区別できません。

Imanasi2
あ 綺麗なイワナシ見つかりました。

これなら美味しい実がなるかもしれません。

おやつにするには小さすぎると思うんですけれど。

Kurumabatukubanesou
クルマバツクバネソウと思うのですが まだ花はつぼみ

Takesimaran
タケシマランが花を咲かせています。

折り鶴をぶら下げたような可愛い花

大好きですがなかなか機嫌良く被写体になってくれません。

何枚か撮ってやっとこれ一枚。

湿原は少し下がったところにも繋がっています。 ま あちこちにあるわけですが 私は大きく分けて三つと思っているので下がった所にある湿原も紹介しましょう。

Ryuukinnka
リュウキンカです。

この黄色と 水芭蕉の白とのコラボレーションがすがすがしくて綺麗です。

Mizubasyou
斑入りの水芭蕉ですねぇ

Kikuzakiitige
キクザキイチゲ

近くでも見ることできる場所あるのですが 白色です。

青いキクザキイチゲは北陸など日本海側に多いのだそうで この美しい色はあこがれです。

Situgen
若いカップルが激写タイムのようでした。

私達は もう一つの湿原に寄り道して戻りカラ谷をカツラ門まで行きます。

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籾糠の初夏 1012

2012-07-09 16:49:21 | 山歩き

毎年この時期が来ると籾糠山の事を思い出してしまいます。

去年は360号線の開通が遅かった上に 白川郷からの道が閉ざされていて 河合村の方へくねくね迂回する羽目になりました。 それによってお嫁ちゃんの気分が悪くなってしまって なんだか申し訳ないような山行きになりました。

Hakusan

今年どうしよう?

亭主がクラブツーリズムのパンフレットをみて行きたいとわめいています。14000円? そんなん 私が連れて行ってやるよ

FB仲間の栗林さんを誘ってみました。 彼女はずっと前から知ってはいます。時々一緒に山へ行ったこともあります。 ただ そのカモシカのような脚力はとてもついて行けるものでは無く 途中で別行動してもいいや。。。。と

6月3日 360号線開通後の初めての日曜日です。 混んでいて駐車場に入れるかどうか・・・・

Parking
車 確かに多かったけれど大丈夫。 上の駐車場に駐められました。

準備をして登ります。

Buna
早くも別行動です。

右左に花が一杯の登山道はなかなか進めません。

栗林さんとその友達とはカラ谷の分岐で12時頃にあいましょうと約束をして別れます。

Enreisou
エンレイソウ

Sankayou
サンカヨウ

本格的に山には入ればいっぱい見られること分っているのに なんだか挨拶してしまう花たちです。

Tozandouいつもの道です。少しずつ森の中へ入っていく感じが好きです。

Tozandou2
青空が出ています。

でも今日の天気は少し不安定だそうです。

雨の来ないうちに行ってきたいものです。

Yukizasa今年は今まで来た中で一番季節が送れているようです。

ユキザサのつぼみは堅いです。 マイズルソウも小さくて遠慮がちです。

Maizurusou

Musikari

Iwanasi暈けちゃったけれどイワナシです

何でナシ?

と昔父に聞いたことがあります。イワナシの実はナシのような味で美味しいのだそうで 子供の頃の山でのおやつだったと・・・・

Seribaouren_2
季節がまだ早いと書きましたがミツバオウレンはもう終わっていたようです。

王冠のような種が残っています。

Tukubanesou
ツクバネソウ

小さいです。

Amousitugen
そうこうしている間天生湿原に着きました。

大きな湿原の入り口手前に 右へ入るところがあって いつもはフデリンドウなどが見られるのですが 今年は木々を切り払ってあって一つの湿原と分るようになっていました。

更に湿原は一方通行になっていました。

今年からいつもとは違う周り方で見ていくことになりました。

別に問題は無いですけれどね

コメント (2)
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