この日は私達はお花調査とガイドの腕章をしているので 通りがかりの人がいろんな事を聞いてきます。 説明していると その輪が大きくなってなかなか進めません。
西の散策路を駐車場に向ってゆっくり降りていきますが
ここでは花保護の看板が無くなっていました。 ヤマブキソウも今では希少種らしいです。
残っていた看板取り付けです。
もう遅いと思っていたので嬉しいです。
キバナノアマナはありません。 3合目からの登山道沿いにあったのですがこの散策路には無いようです。
これは伊吹山独特のものだそうです。
ミミナグサは案外あちこちにありますけれど
葉っぱがそんなに小さいのかなぁ?
今年はおかげで実に良く見ます。
今まで見たくてもなかなか出会えなかったのに
こんな風にさくアマナもあるんだね?
ヤマトグサです。
あの牧野富太郎博士が日本人として初めての新種発見と言うことで日本の名前がついています。
由来だけでも素敵ですが この花私有別らしいのですが かんざしがゆらゆら揺れているような不思議な花を ちょっと興奮して見てしまいました。
こんな地味な花が最近面白いのです。
フデリンドウもいっぱい咲いていたのですが 残念ながらどれもひどく暈けていてここに乗せることは出来ません。
頂上付近を少し回っただけで ものすごいいろんな花に会えるのが伊吹山です。 通っている人の気持ちも理解できるというものです。
来月はどんな花に会えるでしょうか? 楽しみです。