テムテムな日常

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「マーライサームチャーイ」第37話

2010-11-25 | タイドラマ「花環夫人」
第37話
ナリンはドクターに「このままではルンラウィーと結婚させられてしまう」と訴えます。ドクターはルンラウィーへ手紙を書き、「大切な話がある」と伝えます。状況を察したルンラウィーはドクターと結婚できると大喜びですが、母は「ナリンのほうが財産あるのに」と乗り気ではありません。父も、ドクターがナリンを助けるためにしていることだと気付き、身を引くようルンラウィーを促します。結婚のことをラオーオーンに話すドクター。「あなたの気持ちは?」と尋ねるラオーオーンに「もうあなたに苦しんで欲しくないんです。あなたはもう、充分苦しんだ」と言ってしまいます。「みんなをこれ以上、苦しめたくない。僕のことは大丈夫ですから」と言う辛そうなドクターに、ラオーオーンは言葉を失います。

ラオーオーンはドクターと話をします。「みんなのために自分が犠牲になっても、誰も喜ばない」とドクターを気遣うラオーオーン。「あなたはもう、他人じゃないわ」と言うラオーオーンの言葉にはっとするドクター。外で待っていたナリンに「申し訳ないけど、役に立てないようだ」とこの問題は自分で解決するよう促します。そうは言われたもののどうすればいいか分からないナリン。家に帰りたくなくて外で車を止めてしまいます。そこへトーンの使用人が。「相談したいことがある」とトーンに言われ、表情をこわばらせるナリン。「母のためにも、君は父と別れるべきだ」というナリンに、「私はあなたを助けてあげたいのです」と言うトーン。ナリンは困惑しますが、トーンは「彼の機嫌がいいときに、結婚話は白紙に戻すよう勧めてみます」と言い出します。

ナリンはしばらくイムに会いにきていませんでした。ナリンに会えないことをイムは不安に感じます。車の音に出てみると、現れたのはナリンではなくドクターでした。ナリンのことをドクターに尋ねてみるイム。「別に病気をしてるわけじゃない。今の用事が片付いたらすぐにまた現れるはずだ」というドクターに、少し安心した表情を見せるイム。ルンラウィーとのことを尋ねられ、思わず言葉を濁してしまうドクターに、イムは「嘘がつけないのね」と笑顔を見せます。その頃ナリンは、トーンから「よい報告があります」という手紙を受け取り、トーンのもとへ。部屋に通されますが、扉を開けるとトーンはベッドにいました。思わず気まずくなってしまうナリンに、トーンは声をかけます。

「話があるなら、外でしよう」と警戒するナリンに、「起きられないんです」と答えるトーン。「あなたの結婚話は、白紙になりますよ」と答えるトーンに、「本当か?!」と声を弾ませるナリン。実際は、ナリンの父は仕事が忙しくてそこまで手が回らずにいただけなのですが、トーンの嘘にナリンはあっさり騙されてしまいます。トーンを起こそうとして、ナリンはトーンが体中あざだらけなのに気付きます。「もしかして父が・・・」というナリンに、トーンはしおらしくうなずきます。「もしもあなたに、私への思いやりがあるのなら・・・」とあざに手を当てさせるトーン。ナリンは思わず、そのままトーンとベッドを共にしてしまいます。ことが終わり、我に返ったナリンは猛烈な後悔に襲われるのでした。

トーンと寝てしまうナリン。だめだよー!!

ラオーオーンとドクターのシーンはまさに白熱!お互いに、自分の気持ちを明かすことなく、お互いに対する深い思いやりが見てとれましたね。ラオーオーンもドクターに「あなたはもう他人じゃない」と言っていましたが、やはりドクターの真摯な気持ちは伝わっていたのでしょう。そして言葉にするうちにラオーオーン自身もドクターに対する気持ちを再確認したのではないでしょうかね。そしてトーンを抱いてしまうナリン。あんなに警戒していたのに、あんなりあっさりと!!あんなに毛嫌いしていた父の愛人だというのに!ナリンはこのことについてどう決着をつけるつもりなのでしょうか。イムを傷つけるようなことだけはやめて欲しいのですが・・・。

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