第11話
母になにか秘密があるらしいと知ってから、ソンクラーンはそれとなく、母たちの会話に耳をそばだてていました。家を出ようとしたソンクラーンでしたが、話をしているゲーオとウアイから隠れようとして思わず母の私室に隠れてしまいます。ベッドの下に隠れたソンクラーンでしたが、クローゼットからベルトをだそうとした拍子に、目の前に古びたお菓子の缶が落ちてきます。中には古い写真が収められていましたが、それを見たウアイとドゥアンは「まだそんなもの持っていたの?」となにか知っている様子。母たちが部屋を出た後、ソンクラーンはその缶を探します。「この中に母さんの秘密が・・・」と缶を取り出そうとしたところへゲーオが。とっさにその場をごまかしソンクラーンは部屋を出ます。
ウアイは以前から通っていた美容室のオーナーになることに。「私の店なのよ!」とうれしそうに話すウアイに、初めて話を聞いたドゥアンとゲーオは驚きながらも一緒に喜びを分かち合います。タンブンに行くと言いひとりで寺に向かったドゥアンは、自分もいつか誰かとささやかな幸せを築きたいと仏様に祈りを捧げます。帰り道、目の前を通った男が財布を落としたのに気付き、声をかけたドゥアン。振り返ったその男はドゥアンを見て顔色を変えます。なんとドゥアンの元夫ポーンだったのです。ポーンだと気付いたドゥアンは必死に逃げます。一方、プライファーの父親は、かつてチェンマイで一緒に働いていた元同僚と再会。例の3人組のうちのひとりの元夫だったポーンの出所と、彼が今バンコクにいることを知らされます。
アノンの秘書ヌーレックの兄ウィサヌは、アノンの会社の私室に忍び込み書類を盗み出したのですが、ボールペンを落としたことから足がつき、ばれてしまいます。「会社を辞めてもらう!」と宣告されたウィサヌは、逆恨みでアノンを殺すことを決意。さっそく殺し屋を雇いますが、なんと雇われた殺し屋はドゥアンの元夫ポーンだったのです。兄がアノンの暗殺を企てていることを知ったヌーレックは「そんなこと頼んでない!」と写真を取り上げますが、「おまえに必要なくても、俺には復讐の機会が必要だ!」と兄ににらまれてしまいます。一方ソンクラーンは、再び母の私室に忍び込み、例の古い缶の中身を確認しようとしていました。
ためらいながらも箱を開けてみるソンクラーン。中には、子供を抱いて微笑む女性の写真と、「ก」のイニシャルが入ったペンダントが。写真の女性にも、イニシャルにも心当たりのないソンクラーンは、呆然としてしまいます。そこへゲーオが入ってきます。ソンクラーンが例の古い缶を手にしているのを見たゲーオは驚き、慌てて取り上げます。「私のプライベートなものよ!」と声を荒げるゲーオに、ソンクラーンは写真を突き出します。「この親子は誰?」と尋ねられ、とっさに「私の友人よ」と答えたゲーオでしたが、「あのペンダントはお母さんのものじゃないだろう?」と真実を突かれ言葉に詰まります。「僕に関係があるんだね」と言うソンクラーンを、ゲーオはどうにか部屋の外にだします。
いつものように店で接客をしていたウアイ。客のひとりから「かわいいお嬢さん」と声をかけられ、有頂天で対応します。店について尋ねられ「女3人でやってます。私と、あそこにいるダー(改名後のドゥアン)と、調理担当のガーラゲート(改名後のゲーオ)です」と答えます。男はその後、トイレに入るふりをしてこっそり厨房にいるゲーオの姿を確認。ゲーオに見つかり、何事もなかったかのようにその場をあとにします。アノンとゲーオの中を裂き、さらにアノンを消す計画を立てたヌーレックの兄ウィサヌから命じられていたのでした。まずはゲーオを片付けるためゲーオのことをしらべていたわけですが、その男と外で合流したのは、なんとドゥアンの元夫ポーンでした。
ヌーレックの兄ウィサヌ。会社を辞めさせられたことを逆恨みします。
ポーンの出所でさらに追い詰められることになる3人。新しい人生を歩んでいる3人のことなんて、到底許せるはずがありませんが、まだ今の段階では、3人が改名し店をやっていることなんて知らないのです。それなのに、なんという偶然!ゲーオを狙うためもぐりこんだ店は、ドゥアンもいるのですよ!!まぁこんなのは、ドラマだけの話ではあるのですが、きっとドゥアンも同じ店にいると知ったら、ポーンはゲーオどころではなくなるはず!というか、ゲーオの顔も知っているわけで・・・来週の展開が心配ですね。そしてソンクラーンも母の秘密に気付き始めています。秘密を知りたいアノンとこれからいろいろ接近することもあるのでしょうけど・・・アノンが真実を知るのも時間の問題なのでしょうか。
母になにか秘密があるらしいと知ってから、ソンクラーンはそれとなく、母たちの会話に耳をそばだてていました。家を出ようとしたソンクラーンでしたが、話をしているゲーオとウアイから隠れようとして思わず母の私室に隠れてしまいます。ベッドの下に隠れたソンクラーンでしたが、クローゼットからベルトをだそうとした拍子に、目の前に古びたお菓子の缶が落ちてきます。中には古い写真が収められていましたが、それを見たウアイとドゥアンは「まだそんなもの持っていたの?」となにか知っている様子。母たちが部屋を出た後、ソンクラーンはその缶を探します。「この中に母さんの秘密が・・・」と缶を取り出そうとしたところへゲーオが。とっさにその場をごまかしソンクラーンは部屋を出ます。
ウアイは以前から通っていた美容室のオーナーになることに。「私の店なのよ!」とうれしそうに話すウアイに、初めて話を聞いたドゥアンとゲーオは驚きながらも一緒に喜びを分かち合います。タンブンに行くと言いひとりで寺に向かったドゥアンは、自分もいつか誰かとささやかな幸せを築きたいと仏様に祈りを捧げます。帰り道、目の前を通った男が財布を落としたのに気付き、声をかけたドゥアン。振り返ったその男はドゥアンを見て顔色を変えます。なんとドゥアンの元夫ポーンだったのです。ポーンだと気付いたドゥアンは必死に逃げます。一方、プライファーの父親は、かつてチェンマイで一緒に働いていた元同僚と再会。例の3人組のうちのひとりの元夫だったポーンの出所と、彼が今バンコクにいることを知らされます。
アノンの秘書ヌーレックの兄ウィサヌは、アノンの会社の私室に忍び込み書類を盗み出したのですが、ボールペンを落としたことから足がつき、ばれてしまいます。「会社を辞めてもらう!」と宣告されたウィサヌは、逆恨みでアノンを殺すことを決意。さっそく殺し屋を雇いますが、なんと雇われた殺し屋はドゥアンの元夫ポーンだったのです。兄がアノンの暗殺を企てていることを知ったヌーレックは「そんなこと頼んでない!」と写真を取り上げますが、「おまえに必要なくても、俺には復讐の機会が必要だ!」と兄ににらまれてしまいます。一方ソンクラーンは、再び母の私室に忍び込み、例の古い缶の中身を確認しようとしていました。
ためらいながらも箱を開けてみるソンクラーン。中には、子供を抱いて微笑む女性の写真と、「ก」のイニシャルが入ったペンダントが。写真の女性にも、イニシャルにも心当たりのないソンクラーンは、呆然としてしまいます。そこへゲーオが入ってきます。ソンクラーンが例の古い缶を手にしているのを見たゲーオは驚き、慌てて取り上げます。「私のプライベートなものよ!」と声を荒げるゲーオに、ソンクラーンは写真を突き出します。「この親子は誰?」と尋ねられ、とっさに「私の友人よ」と答えたゲーオでしたが、「あのペンダントはお母さんのものじゃないだろう?」と真実を突かれ言葉に詰まります。「僕に関係があるんだね」と言うソンクラーンを、ゲーオはどうにか部屋の外にだします。
いつものように店で接客をしていたウアイ。客のひとりから「かわいいお嬢さん」と声をかけられ、有頂天で対応します。店について尋ねられ「女3人でやってます。私と、あそこにいるダー(改名後のドゥアン)と、調理担当のガーラゲート(改名後のゲーオ)です」と答えます。男はその後、トイレに入るふりをしてこっそり厨房にいるゲーオの姿を確認。ゲーオに見つかり、何事もなかったかのようにその場をあとにします。アノンとゲーオの中を裂き、さらにアノンを消す計画を立てたヌーレックの兄ウィサヌから命じられていたのでした。まずはゲーオを片付けるためゲーオのことをしらべていたわけですが、その男と外で合流したのは、なんとドゥアンの元夫ポーンでした。
ヌーレックの兄ウィサヌ。会社を辞めさせられたことを逆恨みします。
ポーンの出所でさらに追い詰められることになる3人。新しい人生を歩んでいる3人のことなんて、到底許せるはずがありませんが、まだ今の段階では、3人が改名し店をやっていることなんて知らないのです。それなのに、なんという偶然!ゲーオを狙うためもぐりこんだ店は、ドゥアンもいるのですよ!!まぁこんなのは、ドラマだけの話ではあるのですが、きっとドゥアンも同じ店にいると知ったら、ポーンはゲーオどころではなくなるはず!というか、ゲーオの顔も知っているわけで・・・来週の展開が心配ですね。そしてソンクラーンも母の秘密に気付き始めています。秘密を知りたいアノンとこれからいろいろ接近することもあるのでしょうけど・・・アノンが真実を知るのも時間の問題なのでしょうか。