第7話
タンブンを済ませ、さっさと帰ろうとするドゥアン。アノンの母とのやりとりにすっかり気分が落ち込んでしまったゲーオも従います。持ってきた写真を片付けようとしたところ、ふとドゥアンは19年前自分たちが誤って殺してしまった女性らしき遺影があるのに気付きます。二人を呼びとめ確認しようとしますが、そこへアノンが。「私たちに関わらないでって言ったでしょう。帰りましょう!」と語気を強めるドゥアンに背中を押されるゲーオでしたが、「いつかきっと母を説得してみせる」というアノンの言葉に、ゲーオは足を止めます。一方、無理やりナットと出かけることになってしまったプライファーは、電話をかけてきたソンクラーンに、それとなく自分の居場所を伝え、助けを求めます。
友人の力を借りて、どうにかプライファーをナットから奪い返したソンクラーン。物陰に隠れ、ようやく落ち着きます。「お誕生日おめでとう」とプライファーから刺繍の入ったハンカチを渡されるソンクラーン。人並みに押され、思わず顔が近づきます。気まずさを隠すように、今度は水掛けに興じる二人。すぶぬれになりながらも祭りを楽しみます。そこへソンクラーンの姿を見つけたナットが。いきなりソンクラーンを殴りつけるナットに、ソンクラーンも応戦します。警察が呼ばれ、二人は連行されることに。その頃、ゲーオに自分の気持ちを必死に伝えるアノン。「妻を愛しているけど、新しい人生を踏み出すことに、きっと妻だって喜んでくれる」と言うアノン。妻の写真をみせようとしたところへ、ソンクラーンが警察に捕まったという一報が入ります。
「警察なんかには行けないわ!」と思わず言葉を荒げてしまうドゥアンに、アノンは不審なものを感じます。アノンの車で警察署へ向かった3人でしたが、どうしても車から降りる気になれません。ひとまずアノンが先に行くのですが、残ったゲーオは、渋るドゥアンを必死に説得します。ソンクラーンは留置されましたが、ナットは(家柄が良いので)留置されることはなく、「死ね!」とソンクラーンを罵倒します。プライファーは父に「悪いのはナット。ソンクラーンを助けて!」と訴えます。アノンはソンクラーンの身元を引き受けるため、責任者を呼んでもらいますが、その責任者はファーの父、つまり19年前、自分の妻が殺され息子を奪われた事件を担当していた警官でした。「時効まであと1年ある」と言う警官に、アノンは「もう期待していない」と憤りをぶつけます。
ソンクラーンの身元を保障し留置場から出す手続きをしようとしたアノンに、プライファーの父は「この子を拘置する必要はない」と身分確認もせずあっさり留置場から出してしまいます。驚きながらも父親にお礼を述べるソンクラーン。「君を助けたんじゃなくて、ファーのためにしたことだ」と言う父に、プライファーも笑顔を見せますが、その様子を見ていたナットは気持ちが収まりません。ようやく覚悟を決めてやってきたゲーオたちに、「僕は大丈夫」と気丈に振舞うソンクラーン。プライファーはゲーオに挨拶をし、ゲーオも「あなたのお父さんにお礼を言わなくちゃ」と言います。しかしプライファーの父親が警察官だと知り、ドゥアンたちはソンクラーンを連れて逃げるようにその場を後にしてしまいます。
家に戻るやいなや、ドゥアンはソンクラーンの軽率な行動を責めます。「警察に捕まったくらいで、叔母さんには関係のないことだろう!」と反抗するソンクラーンに、ドゥアンは「あの子とも今度付き合ってはダメよ!」と言い出します。ゲーオも「あの子は警察官の娘なんでしょう?あなたとはつりあわない。きっとあなたのことを、あの子の両親は認めてくれないのだから」と交際に反対します。ゲーオにまでファーとの交際を反対され、っソンクラーンは混乱。ドゥアンはソンクラーンのバイクの鍵を取り上げ「いいというまで、外出もしてはだめ」とソンクラーンに申し渡します。我慢できなくなったソンクラーンはドゥアンともみ合いになりますが、ドゥアンに突き飛ばされ、思わず家を飛び出してしまいます。
恐れていたことがとうとう現実に・・・。
アノンはゲーオのことをかなり真剣に考えているようではありますが・・・辛い展開ですよね。そしてソンクラーンとナットの関係も、プライファーを巡って最悪なものに。良家の子息であるナットと、片親で一般家庭のソンクラーン。プライファーが今回はソンクラーンを守ってくれたから良かったですが、今後もまたひともんちゃくありそうな感じ。そしてそうそうソンクラーンは警察のお世話になることに。アノンとファーの父親も因縁の再会を果たしていましたが・・・「19年もたったのに、未だに犯人を捕まえられないなんて!」と憤りを見せていたアノン。もう出会ってるんだってば!!真実が明るみになれば、みんなが傷つくことになります。どうにかいい方法はないものでしょうか・・・。
タンブンを済ませ、さっさと帰ろうとするドゥアン。アノンの母とのやりとりにすっかり気分が落ち込んでしまったゲーオも従います。持ってきた写真を片付けようとしたところ、ふとドゥアンは19年前自分たちが誤って殺してしまった女性らしき遺影があるのに気付きます。二人を呼びとめ確認しようとしますが、そこへアノンが。「私たちに関わらないでって言ったでしょう。帰りましょう!」と語気を強めるドゥアンに背中を押されるゲーオでしたが、「いつかきっと母を説得してみせる」というアノンの言葉に、ゲーオは足を止めます。一方、無理やりナットと出かけることになってしまったプライファーは、電話をかけてきたソンクラーンに、それとなく自分の居場所を伝え、助けを求めます。
友人の力を借りて、どうにかプライファーをナットから奪い返したソンクラーン。物陰に隠れ、ようやく落ち着きます。「お誕生日おめでとう」とプライファーから刺繍の入ったハンカチを渡されるソンクラーン。人並みに押され、思わず顔が近づきます。気まずさを隠すように、今度は水掛けに興じる二人。すぶぬれになりながらも祭りを楽しみます。そこへソンクラーンの姿を見つけたナットが。いきなりソンクラーンを殴りつけるナットに、ソンクラーンも応戦します。警察が呼ばれ、二人は連行されることに。その頃、ゲーオに自分の気持ちを必死に伝えるアノン。「妻を愛しているけど、新しい人生を踏み出すことに、きっと妻だって喜んでくれる」と言うアノン。妻の写真をみせようとしたところへ、ソンクラーンが警察に捕まったという一報が入ります。
「警察なんかには行けないわ!」と思わず言葉を荒げてしまうドゥアンに、アノンは不審なものを感じます。アノンの車で警察署へ向かった3人でしたが、どうしても車から降りる気になれません。ひとまずアノンが先に行くのですが、残ったゲーオは、渋るドゥアンを必死に説得します。ソンクラーンは留置されましたが、ナットは(家柄が良いので)留置されることはなく、「死ね!」とソンクラーンを罵倒します。プライファーは父に「悪いのはナット。ソンクラーンを助けて!」と訴えます。アノンはソンクラーンの身元を引き受けるため、責任者を呼んでもらいますが、その責任者はファーの父、つまり19年前、自分の妻が殺され息子を奪われた事件を担当していた警官でした。「時効まであと1年ある」と言う警官に、アノンは「もう期待していない」と憤りをぶつけます。
ソンクラーンの身元を保障し留置場から出す手続きをしようとしたアノンに、プライファーの父は「この子を拘置する必要はない」と身分確認もせずあっさり留置場から出してしまいます。驚きながらも父親にお礼を述べるソンクラーン。「君を助けたんじゃなくて、ファーのためにしたことだ」と言う父に、プライファーも笑顔を見せますが、その様子を見ていたナットは気持ちが収まりません。ようやく覚悟を決めてやってきたゲーオたちに、「僕は大丈夫」と気丈に振舞うソンクラーン。プライファーはゲーオに挨拶をし、ゲーオも「あなたのお父さんにお礼を言わなくちゃ」と言います。しかしプライファーの父親が警察官だと知り、ドゥアンたちはソンクラーンを連れて逃げるようにその場を後にしてしまいます。
家に戻るやいなや、ドゥアンはソンクラーンの軽率な行動を責めます。「警察に捕まったくらいで、叔母さんには関係のないことだろう!」と反抗するソンクラーンに、ドゥアンは「あの子とも今度付き合ってはダメよ!」と言い出します。ゲーオも「あの子は警察官の娘なんでしょう?あなたとはつりあわない。きっとあなたのことを、あの子の両親は認めてくれないのだから」と交際に反対します。ゲーオにまでファーとの交際を反対され、っソンクラーンは混乱。ドゥアンはソンクラーンのバイクの鍵を取り上げ「いいというまで、外出もしてはだめ」とソンクラーンに申し渡します。我慢できなくなったソンクラーンはドゥアンともみ合いになりますが、ドゥアンに突き飛ばされ、思わず家を飛び出してしまいます。
恐れていたことがとうとう現実に・・・。
アノンはゲーオのことをかなり真剣に考えているようではありますが・・・辛い展開ですよね。そしてソンクラーンとナットの関係も、プライファーを巡って最悪なものに。良家の子息であるナットと、片親で一般家庭のソンクラーン。プライファーが今回はソンクラーンを守ってくれたから良かったですが、今後もまたひともんちゃくありそうな感じ。そしてそうそうソンクラーンは警察のお世話になることに。アノンとファーの父親も因縁の再会を果たしていましたが・・・「19年もたったのに、未だに犯人を捕まえられないなんて!」と憤りを見せていたアノン。もう出会ってるんだってば!!真実が明るみになれば、みんなが傷つくことになります。どうにかいい方法はないものでしょうか・・・。