テムテムな日常

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「トラーバープシーカーオ」第1話

2010-08-04 | タイドラマ「白い罪」
第1話
2534年チェンマイ。ドゥアン、ゲオター、ウアイはとある観光地で踊り子として働いていました。3人はもともと孤児でした。ドゥアンの夫ポーンは酒飲みで、仕事もせずドゥアンが踊り子として稼いでくるお金をあてに生活していました。ポーンにお金をすべて持っていかれてしまうため、ドゥアンたち3人は、外国人の観光客を見つけると強引に記念写真を取らせ、金をせびり取っていました。ある日、こっそり金を隠し持っているところをポーンに見つかってしまい、ドゥアンはポーンに激しく責められます。金を取り上げられ、必死に追いすがるドゥアンを殴りつけるポーン。見かねたゲオターが自分の稼ぎを差し出しその場を収めるのですが、騒ぎばかり起こすポーンのせいで3人は踊り子を解雇されてしまいます。これからどうすればいいか途方にくれる3人。ドゥアンは「あの男と別れて、バンコクに逃げる」と言い、ゲオターは以前働いていたことのある金行へ戻ることに。金行のおかみに再び暖かく迎え入れられたゲオターは「どうか新しい人生を歩んでいけますように」と仏に祈ります。そんなゲオターを、窓の外から金行のあるじがいやらしい目でこっそり見ていました。

バンコクから妻と子供を連れて、アノンはチェンマイの母のもとへソンクラーン帰省していました。母から、苗字をかたどった金のペンダントとともに息子の成長を祝福されます。一方、ドゥアンは荷物をまとめて家を出る準備をしていました。行くあてのなかったウアイも、ドゥアンと一緒にバンコクへ行くことにしていました。外で待っていたウアイは、ドゥアンの荷物が少ないことに驚きますが、夫ポーンが部屋で眠っていたため荷物も金もろくに持ち出せなかったのでした。バンコクへ立つ前に、金行で働き始めたゲオターのもとへ向かう二人。急いでいた二人は、途中、ソンクラーンでにぎわう町並みのなかで記念撮影をしていたアノン一家の写真に写りこんでしまいます。そのころゲオターは、寺へお参りに行く店の主人から留守を任され、一人で留守番をしていました。誰も帰ってこないはずだったのに、扉の外にはあるじが!「ゲオター、俺のものになれ!」と迫ります。必死に助けを呼ぶゲオターの叫び声を、尋ねてきたドゥアンとウアイが聞きつけます。

ただことではないゲオターの叫び声に、異変を感じたドゥアンとウアイは窓から室内に入ります。あるじに押し倒され、危機一髪のゲオターをどうにか救い出すふたり。「奥さんに言いつけてやる!」という3人に「そんなことできるわけがない」と怯む様子のないあるじ。ドゥアンを殴りつけ、さらにゲオターに乱暴をしようとします。とっさにドゥアンはその場にあった棒であるじの頭を殴りつけてしまいます。息はあるようでしたがこのままではすみません。すぐさま店をでようとした3人でしたが、ドゥアンが外の様子を見るとそこには夫ポーンの姿が。しばらくしてもう一度扉を開けて、安全を確認し外に出ようとした3人ですが、今度は目の前にポーンが。「逃げる気だったのか!」と凄まれ、足が動かなくなる3人。場所が金行だと気付き、ショーケースを壊し貴金属を奪うポーンを止めようともみ合いになるうちに、ポーンは銃を取り出します。銃を取り上げようと抵抗するドゥアンとウアイ。もみ合ううち、銃弾がポーンに当たってしまいます。外で警備に当たっていた警察官たちも、銃声に気付きます。

3人は捕まる前に逃げることにします。裏口からそっと外に出ますが、ドゥアンは溝蓋につまずいて足を挫いてしまいます。ちょうどそこへ金行のおかみが戻ってきます。ゲオターの姿、そして地面に散らばった荷物の中に銃があるのを見たおかみは驚きますが、まさかゲオターが関係しているとは思いません。銃声を聞きつけて野次馬が集まってくるなか、店に戻ったおかみは、見知らぬ男と夫が血を流し倒れているのを発見。警察官も到着します。幸い、ふたりともまだ息がありました。すぐに3人の特徴が手配され、ドゥアンたちは追われることに。足を痛めたドゥアンを庇って歩く3人でしたが、警官がいて思うように先に進めません。「これからどうするの?」と心配するゲオターに「あんたは関係ないのだから大丈夫。私は逃げる」ときっぱり宣言するドゥアン。「私を見捨てないでね」とドゥアンに付き添う覚悟を見せるウアイ。歩き出した2人を見て、ゲオターも「放っておけるわけないじゃない!」と一緒に逃げる決意をします。

騒ぎをよそに、バンコクから来たアノンはカメラのフィルムを買いに市場に来ていましたが、町は発砲騒ぎでそれどころではありません。その頃ウアイは、あたりに停まっている車を物色し、鍵のかかっていない車を盗み出そうとしていました。一台の車に目星をつけ、3人乗り込んだのですが、なんと中には人が!車から降りようとしますがすぐ近くに警官がいて降りられません。「あなたたちは何?」と騒ぐ車の持ち主を、ドゥアンは銃で脅し、ひとまずウアイに車を出させようとします。なにやら不審な動きのその車に警官も気付いていました。車は急発進しましたが、すきをついた持ち主が「助けて!」と叫びます。異変を察知した警官が発砲し、驚いたウアイは車を止めてしまいます。扉を開けられ銃を向けられたウアイは体がすくみますが、銃を持っていたドゥアンが応戦。結局、警官を振り切って車は走り去ってしまいます。アノンは、事件に巻き込まれた車が自分のものだと知って仰天。さらに妻が車に乗ったままだと知り愕然とします。

いろんな意味で安心して観ていられる3人です。

これは・・・初回からかなりスリリングな展開ですね。ナット・ミリア、ジアップ・ソーピッナパーといったベテラン演技派ががっちり物語を引っ張っている感じ?プーイ・パーンワートも好演しています。ナットは結構ひさびさのドラマ出演ですよね。貫禄あります。ジアップが控えめながら、しんの強さを感じさせる女、って感じですごくいい。まだストーリーがどんな風に進んでいくのかは全然分からないながらも、ぐいぐい引き込まれていきます。テーン・サクシット演じるアノンの息子、まだ赤ちゃんでしたけど、この子を将来Singtoが演じるのでしょうか。まぁ、主演陣がこれだけしっかりしてれば若手がしょぼくても大丈夫そうですね。とにかく、すごく今後が楽しみになるような展開です!!

「トラーバープシーカーオ」登場人物

2010-08-04 | タイドラマ「白い罪」
ドゥアン
だらしのない夫に見切りをつけてバンコクへ出る決心をする。

ゲオター
仕事先で乱暴されそうになり、ドゥアンについていくことに。

ウアイ
ドゥアン、ゲオターとは固い友情で結ばれている。

アノン
チェンマイへの帰省がとんだ災難に。

ポーン
酒びたりの暴力亭主。

ソンクラーン
アノンの生き別れた息子。ゲーオに育てられる。

プライファー
父親は19年前の事件を担当していた。お金持ちのお嬢様。

ナット
親同士が決めた縁談の相手。

8月3日(火)のつぶやき

2010-08-04 | Twitter
02:45 from web
おはようございます!今日もさわやかな朝。一日頑張りましょう☆
02:46 from web
いつものことながら、朝イチは、なにから片付けていいやら分からん。
04:37 from web
RitzTS6が今頃新型インフルエンザに感染したそうです。すっかり忘れてたねインフルエンザのこと。。。
08:16 from movatwitter (Re: @Hiro_ton
@Hiro_ton いつまでこっちなん?暑いし気をつけてね。
16:27 from web (Re: @you391
@you391 毒をためてるとお肌によくないっすよ!いつか一服盛ってやりましょう。うしし☆
16:32 from web
尊敬するP'Tonから頂いた「タイ・タイ辞典」超重宝してます。うちにきてからまだ3日目なのに、はやくも付箋がいっぱい!こんなに便利なんだったらもっと早く手に入れればよかったよ!!ヒマな時にぱらぱらめくって読むのも楽しい。良いものを頂いて、本当にありがとう!!大事にします。
17:38 from web (Re: @nisizawa
@nisizawa 出版元はhttp://www.se-ed.com/のようですが、なんかもひとつよく分かりませんねぇ~。この辞書を下さった@Hiro_tonさんは、大学で日本語を教えている偉いお方なので、まぁ間違いはないかと。まだ手元に来て日が浅いですが、かなり使えます。
17:39 from web (Re: @Hiro_ton
@Hiro_ton うん。今まで私には使いこなせんか?!と思っていたけど、案外使えたわ。訳しづらかった言葉をタイ語で説明されると、今までの苦労が嘘のようにすすっと入ってくる感じ。
21:18 from web (Re: @nisizawa
@nisizawa 「???????????? ?????????????????????」 ISBN978-974-212-927-9
595BH です。かなり重たいですが、いいですよ。というか、ちゃんとした辞書はこれが初めてなんですが(笑)。
by dookmaai on Twitter