「กุหลาบไร้หนาม」第1話
亡くなったヌットの父親の遺言状が弁護士立会いのもと公開されます。財産は娘であるヌットに相続されることが確定し、ヌットの祖母も一安心。しかし遺言には、ヌットの腹違いの姉でもあるナンにも財産が譲られることになっていました。ナンの母親が水商売の女だったため、祖母はナンの母親との結婚を認めなかったのです。「そんな遺言、絶対に認めない」と祖母は憤ります。ナンの母親ソーイと祖母は、常日頃からナンに「金持ちの男をつかまえなさい」と言っていました。その日もナンは恋人と宝石を買いに行っていたのですが、母親から財産を相続することになったと連絡を受けます。しかし相続には条件があり、ナンは3年間、ヌットの家で暮らさなければならなくなります。
祖母と母ソーイは、繰り返しナンに「あの家の人間はろくな人間じゃない」と言いますが、ナンは3000万バーツもの財産が手に入るならとあっさり引越しを了承してしまいます。引越しの日、祖母と母に付き添われ、祖母の家に入るナン。不躾に家のなかをなめまわすように見る祖母と母に、出迎えたヌットの母ヌワンは不快な気持ちを隠せません。ヌットの祖母も「家に迎え入れるのはひとりだけよ」と、ナンの祖母と母ソーイを咎めます。自分にあてがわれた部屋へ通されたナンは、自分に気を遣うヌワンに「お母さんとお呼びしてもいいですか？」などとうまく取り入りますが、内心では金持ちぶった祖母たちに辟易していました。
ヌットはまだ大学に通っていました。友人から、外国から帰ってきたばかりだという兄のナットを紹介されます。ナットは、ひとめでヌットを気に入ってしまいます。その日はナットの帰国を祝って食事をすることになっていましたが、ヌットも、恋人から「今夜、母が話をしたいと言っているから」と夕食に招待され、ナットからの誘いを断ってしまいます。あとで妹からヌットにはもう親同士の決めた婚約者がいることを聞かされたナットは、すこしがっかりします。ナンは、こっそり屋敷の一人娘でもあるヌットの寝室に忍び込みます。「お金持ちのお嬢様、って感じじゃないわね」とヌットの写真にさっそくけちをつけ、クローゼットのなかを物色しようとします。
物音に振り向くと、そこには当のヌットが。慌てて「部屋を間違えてしまって・・・」とごまかすナン。「あなたがヌットね」と白々しくヌットに近寄るナンに、ヌットも怪しむことなく笑顔を見せます。「ナン姉さんがこんなにもキレイな人だったなんて」と、腹違いの姉と一緒に暮らすことになったことを喜ぶヌットに、ナンは表面上では笑顔を見せますが内心うんざりしていました。仲良さそうな二人の様子を見て、ヌットの祖母は「あの子には気をつけたほうがいい」とナンを警戒します。ナンへのプレゼントを取りにヌットが席を外している間、ヌットの婚約者ラットがやってきます。ヌットから腹違いの姉だと紹介され、改めて挨拶を交わすナンとラット。しかしヌットから、ラットが婚約者だと聞かされて、ナンは悔しくてたまりません。
このふたりのツーショットがまた観られるなんて！！
ヌットは、ラットと婚約してからもう随分長く付き合っていました。ヌットが大学を卒業したら結婚する、ということになってはいたものの、ラットの両親は「卒業する前にラットと結婚しては？」と勧めます。「両親次第です」と即答を避けるヌットでしたが、内心困ってしまいます。一方、ナンは金持ちでなにもかもそろっているヌットに激しい憎しみを募らせていました。ヌットから、引越してきてくれたお祝いに貰った香水も、足を洗う水に混ぜてしまったりします。その夜、少し遅い時間にラットに送られて戻ってきたヌット。バルコニーからこっそり様子を伺っていたナンは、わざと下着のような格好で玄関先に現れます。「お客さんがいるとは知らなくて」と白々しく弁解しますが、ラットはそんなナンに興味をもちます。
「祖母から話がある」とヌットに呼び出されるナン。部屋では祖母、ヌワン、そしてヌットが待っていました。「さっきみたいなはしたないまねは金輪際しないで頂戴」と厳しくナンに言いつける祖母。「お客さんが来てるとは本当に思わなかったんです」と言うナンに、祖母は「あんな格好で家の中を歩くのは貧乏人だけよ」とさらに厳しい言葉をぶつけます。「そうやって男をたらしこもうとしてるのね！」とまで言われ、思わず顔色を失う一同。席を立ったナンを、ヌワンは追いかけます。ヌワンとヌットに慰められ、涙を流すナンでしたが、内心ますますこの一家に対する憎しみを募らせていました。一方、ラットのほうは早々とウェディングドレスのカタログを眺める母をたしなめながらも、ナンのことが気になり始めていました。
翌日、退屈な屋敷での生活に辟易したナンはさっそく出かけようとします。家族そろってお菓子作りを楽しんでいたヌットたちに、一応は声をかけてみるナン。しかし祖母から「このお菓子の名前さえ知らないんじゃない？」と嫌味を言われ、早々に退散することに。出かけ際、ヌワンから「私の車を使っていいわ」と車の鍵を渡されます。借りた車で自分の家に戻ったナンは、母ソーイや祖母から「同じ娘なんだから、借り物じゃなくて、あの家の娘と同じ車を買ってくれといえばいいのに」とけしかけられます。一方、ヌットは友人に付き添って、別の友人の兄であるナットに会いに来ていました。ヌットに会えてうれしそうな表情を見せるナット。絵が好きなヌットは、ナットが絵を描いていることに興味をもちます。
ヌットに付き添ってもらってナットと会う約束をしたのに、なぜかヌットとナットだけがすっかり盛り上がってしまってすっかりしらけてしまう友人。しかしヌットは、話の合うナットと楽しい時間を過ごします。一方さっそく夜遊びに出かけたナンは、恋人のフアと久々に再会し一夜を共に過ごします。母ソーイも祖母も、ナンがもうすぐ財産を相続することになるからとすっかり羽振りのいい生活をはじめていました。ある日、ナンは部屋でヌットと母ヌワンがダンスの練習をしているのを見つけます。「近々パーティーがあるのよ。ナン姉さんも一緒にどう？」と誘われ、一旦は「知り合いもいないし退屈するから」と断ったナンでしたが、ヌットから、ヌットの恋人ラットも来ることを聞かされ、急に行く気になります。
財産が入ることになり、派手に遊び暮らします・・・。
財産を巡ってあれやこれやの人間模様・・・タイドラマには典型的なストーリーではありますが、これがなかなかやめられないんですよねぇ。今回のプロイは思いっきり悪役。父のない子供として今まで受けてきた屈辱を晴らそうと、笑顔の裏で企む表情が不気味でいいですね。そして主演ヌットを演じるYayaちゃん。カワイイです。以前にもドラマには出ていましたが、思いっきりの主演は初めて、ということもあり、いきなりプロイやらメーム・ヂンタラーといった芸達者に囲まれ、正直影は薄いですが・・・頑張って欲しいですね。そして私の好きなタ・ワリット。今回はヌットと婚約していながらナンに気が移るという優柔不断男役です。主演じゃないけど、いい存在感を出してくれることに超期待してますよ。
亡くなったヌットの父親の遺言状が弁護士立会いのもと公開されます。財産は娘であるヌットに相続されることが確定し、ヌットの祖母も一安心。しかし遺言には、ヌットの腹違いの姉でもあるナンにも財産が譲られることになっていました。ナンの母親が水商売の女だったため、祖母はナンの母親との結婚を認めなかったのです。「そんな遺言、絶対に認めない」と祖母は憤ります。ナンの母親ソーイと祖母は、常日頃からナンに「金持ちの男をつかまえなさい」と言っていました。その日もナンは恋人と宝石を買いに行っていたのですが、母親から財産を相続することになったと連絡を受けます。しかし相続には条件があり、ナンは3年間、ヌットの家で暮らさなければならなくなります。
祖母と母ソーイは、繰り返しナンに「あの家の人間はろくな人間じゃない」と言いますが、ナンは3000万バーツもの財産が手に入るならとあっさり引越しを了承してしまいます。引越しの日、祖母と母に付き添われ、祖母の家に入るナン。不躾に家のなかをなめまわすように見る祖母と母に、出迎えたヌットの母ヌワンは不快な気持ちを隠せません。ヌットの祖母も「家に迎え入れるのはひとりだけよ」と、ナンの祖母と母ソーイを咎めます。自分にあてがわれた部屋へ通されたナンは、自分に気を遣うヌワンに「お母さんとお呼びしてもいいですか？」などとうまく取り入りますが、内心では金持ちぶった祖母たちに辟易していました。
ヌットはまだ大学に通っていました。友人から、外国から帰ってきたばかりだという兄のナットを紹介されます。ナットは、ひとめでヌットを気に入ってしまいます。その日はナットの帰国を祝って食事をすることになっていましたが、ヌットも、恋人から「今夜、母が話をしたいと言っているから」と夕食に招待され、ナットからの誘いを断ってしまいます。あとで妹からヌットにはもう親同士の決めた婚約者がいることを聞かされたナットは、すこしがっかりします。ナンは、こっそり屋敷の一人娘でもあるヌットの寝室に忍び込みます。「お金持ちのお嬢様、って感じじゃないわね」とヌットの写真にさっそくけちをつけ、クローゼットのなかを物色しようとします。
物音に振り向くと、そこには当のヌットが。慌てて「部屋を間違えてしまって・・・」とごまかすナン。「あなたがヌットね」と白々しくヌットに近寄るナンに、ヌットも怪しむことなく笑顔を見せます。「ナン姉さんがこんなにもキレイな人だったなんて」と、腹違いの姉と一緒に暮らすことになったことを喜ぶヌットに、ナンは表面上では笑顔を見せますが内心うんざりしていました。仲良さそうな二人の様子を見て、ヌットの祖母は「あの子には気をつけたほうがいい」とナンを警戒します。ナンへのプレゼントを取りにヌットが席を外している間、ヌットの婚約者ラットがやってきます。ヌットから腹違いの姉だと紹介され、改めて挨拶を交わすナンとラット。しかしヌットから、ラットが婚約者だと聞かされて、ナンは悔しくてたまりません。
このふたりのツーショットがまた観られるなんて！！ヌットは、ラットと婚約してからもう随分長く付き合っていました。ヌットが大学を卒業したら結婚する、ということになってはいたものの、ラットの両親は「卒業する前にラットと結婚しては？」と勧めます。「両親次第です」と即答を避けるヌットでしたが、内心困ってしまいます。一方、ナンは金持ちでなにもかもそろっているヌットに激しい憎しみを募らせていました。ヌットから、引越してきてくれたお祝いに貰った香水も、足を洗う水に混ぜてしまったりします。その夜、少し遅い時間にラットに送られて戻ってきたヌット。バルコニーからこっそり様子を伺っていたナンは、わざと下着のような格好で玄関先に現れます。「お客さんがいるとは知らなくて」と白々しく弁解しますが、ラットはそんなナンに興味をもちます。
「祖母から話がある」とヌットに呼び出されるナン。部屋では祖母、ヌワン、そしてヌットが待っていました。「さっきみたいなはしたないまねは金輪際しないで頂戴」と厳しくナンに言いつける祖母。「お客さんが来てるとは本当に思わなかったんです」と言うナンに、祖母は「あんな格好で家の中を歩くのは貧乏人だけよ」とさらに厳しい言葉をぶつけます。「そうやって男をたらしこもうとしてるのね！」とまで言われ、思わず顔色を失う一同。席を立ったナンを、ヌワンは追いかけます。ヌワンとヌットに慰められ、涙を流すナンでしたが、内心ますますこの一家に対する憎しみを募らせていました。一方、ラットのほうは早々とウェディングドレスのカタログを眺める母をたしなめながらも、ナンのことが気になり始めていました。
翌日、退屈な屋敷での生活に辟易したナンはさっそく出かけようとします。家族そろってお菓子作りを楽しんでいたヌットたちに、一応は声をかけてみるナン。しかし祖母から「このお菓子の名前さえ知らないんじゃない？」と嫌味を言われ、早々に退散することに。出かけ際、ヌワンから「私の車を使っていいわ」と車の鍵を渡されます。借りた車で自分の家に戻ったナンは、母ソーイや祖母から「同じ娘なんだから、借り物じゃなくて、あの家の娘と同じ車を買ってくれといえばいいのに」とけしかけられます。一方、ヌットは友人に付き添って、別の友人の兄であるナットに会いに来ていました。ヌットに会えてうれしそうな表情を見せるナット。絵が好きなヌットは、ナットが絵を描いていることに興味をもちます。
ヌットに付き添ってもらってナットと会う約束をしたのに、なぜかヌットとナットだけがすっかり盛り上がってしまってすっかりしらけてしまう友人。しかしヌットは、話の合うナットと楽しい時間を過ごします。一方さっそく夜遊びに出かけたナンは、恋人のフアと久々に再会し一夜を共に過ごします。母ソーイも祖母も、ナンがもうすぐ財産を相続することになるからとすっかり羽振りのいい生活をはじめていました。ある日、ナンは部屋でヌットと母ヌワンがダンスの練習をしているのを見つけます。「近々パーティーがあるのよ。ナン姉さんも一緒にどう？」と誘われ、一旦は「知り合いもいないし退屈するから」と断ったナンでしたが、ヌットから、ヌットの恋人ラットも来ることを聞かされ、急に行く気になります。
財産が入ることになり、派手に遊び暮らします・・・。財産を巡ってあれやこれやの人間模様・・・タイドラマには典型的なストーリーではありますが、これがなかなかやめられないんですよねぇ。今回のプロイは思いっきり悪役。父のない子供として今まで受けてきた屈辱を晴らそうと、笑顔の裏で企む表情が不気味でいいですね。そして主演ヌットを演じるYayaちゃん。カワイイです。以前にもドラマには出ていましたが、思いっきりの主演は初めて、ということもあり、いきなりプロイやらメーム・ヂンタラーといった芸達者に囲まれ、正直影は薄いですが・・・頑張って欲しいですね。そして私の好きなタ・ワリット。今回はヌットと婚約していながらナンに気が移るという優柔不断男役です。主演じゃないけど、いい存在感を出してくれることに超期待してますよ。
ヌット
ナン
ヌットの母
ヌットの祖母
ナンの母
ナンの祖母
ナット
ラット
フア