ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

春はあけぼの・・・

2024-03-20 21:39:56 | 平々凡々

 今日は春分の日、今日から半年間は昼の方が長い。光を浴びる時間が長いと活動的な気分になるから嬉しい。
 
 病院通いや家事に追われる毎日ではあるが、彼岸入した日曜日、ホームセンターに行って木片と釘、ねじを買ってきた。木片は15t×600L×200wサイズが1枚と90幅の長尺ものを200幅に切断してもらったものが4枚。この小さい板は2枚重ねて足として長い板にねじと釘で取付けた。何かというと洗面所においている洗濯機の排水ホースが邪魔で貴重な場所を取っているので、ホースの上に板を通して、物置スペースを確保したのだ。要するに物置台だ。前々から考えてはいたのだが、なかなか実行する気分にならなかった。それが家事をするようになって、収納スペースが大事であるかが体得出来たのだった。
 
 ただ、この工作、単に釘を打ち、ドリルで穴を開けてねじをドリルで打ち込むだけなのに、腰は痛くなるし、足は曲がらないし、思ったより作業はきつかった。10年くらい前は蝶の展翅板を10セットくらい簡単に作っていたのに。日頃使わない筋肉がいかに衰えているか、よく分かった。


 今日は全国的に風が強く寒気が舞い降りているらしいが、小倉でも墓参りに出掛けたときにみぞれが降った。その時間は短かったが、傘を持ってなかったのと強風で寒かったのもあって、妻のネフローゼ完治を報告し、見守ってくれたお礼を申し上げて帰ったのだった。(前回記事で、妻のネフローゼが奇跡的に治っていると言われ手喜んだが、いまいち不安なところもあったのだが、今月11日の診断の結果、先生から「完治している」とお墨付きを頂いた)

 我が家の墓は公営墓地の中腹にあって、駐車場から墓まで20度以上の急斜面を100mほど登らねばならない。妻は、食欲も戻り体力も戻りつつあって、最初は登れるか危惧していたが何とか無事に墓まで行けた。私の方が足腰に問題がありそうな感じだった。でも、春分の日にみぞれとは! コブシはすでに咲きおわり、水仙も咲き誇っているのに。

 2週間前の隣家のコブシ、


 1週間前、夏みかんの下でひっそり咲いていた水仙


 今年の大河、平安時代の物語。この時代の著名な英雄、豪傑をしらないので、平安時代を良く理解していない。紫式部の生涯のようだが、時代背景を良く理解していないからストーリーと登場人物の関係がよく分からないところがある。道長と紫式部の恋はストーリーだと思うのだが、実はどうなのか、生きていた時代はどの程度かぶっているのか、など疑問点も多々ある。今後の展開もよく分からないのも気掛かりではあるが、平安時代の愛憎劇をどのように創作したかは非常に興味があるところだ。先日は清少納言も出てきた。彼女の切れの良い良質な歌詞のような文は実に味わいがある、春はあけぼの、夏は夜、秋は夕暮れ、冬は早朝など、実に季節を的確に捉えていると感じる。紫式部の今後のストーリー展開を期待している。

 我が家の夏ミカン。収獲時期ですが、食べる気がしないので。

 
 去年作った金柑酒が旨かったので今年も金柑酒を作りました。夏みかんからは何が出来るのだろうか

コメント (6)
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