ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

春の日射しの中で

2017-05-01 11:00:11 | アウトドア
 GWに入った。毎日が日曜日の私ではあるが、やはりなんとなく嬉しい。天気予報も期間中はここ近年にない好天気に恵まれるとの繰り返し報道されていて厭でも心が躍り出しそうだ。
 そんな中で、私のGWがスタートした。まずGW直前の平日、「3月のライオン」完結編を観に行った。最近は一人行が多いがこの時も私一人、ハンカチを握りしめての鑑賞だった。

 そしてGW初日の土曜日、ドライブがてら英彦山にシャクナゲを観に出かけた。今年は桜と同じく開花が遅れていて丁度この時期に満開になったのだ。藤も各所で満開だそうだが、藤の名所は交通渋滞がひどいので新緑散策も兼ねて健康的だと思ったのだ。

 
 
 

 英彦山は修験道の山で観光客も多いが、銅(かね)の鳥居から中腹の英彦山神宮奉幣殿までの間はスロープカーが設置され足腰が弱い高齢者でも手軽に奉幣殿に参拝できるるようになっている。シャクナゲはそのスロープカーのエリアに5千株が植えられていて、淡い高貴な花が匂い立つように咲き誇っている様は本当に心が和む。私たちは奉幣殿までの上りはスロープカーに乗り、参拝後の下りを散策してシャクナゲを堪能したのだった。

 シャクナゲを満喫した後、帰りに「源じいの森」温泉に寄った。シャクナゲで心をすがすがしくリセットして、身体は温泉で!という積もり。やはり温泉は疲れた身体に心地よかった。

 翌日曜、私はJRウオーキングに出かける予定だったのだが、早朝に長女から妻にSOSの連絡が入った。和パパがインフルに罹った!とのこと。和パパを隔離するので、アンちゃんの面倒を看て欲しいと言うのだった。私たちはこのGW中に、アンちゃんを動物園に連れて行きたいと思っていたので、二つ返事でアンちゃんを預かることになり、その足で、「到津の森」公園へ。ここは北九州市が運営している遊園地で動物園として有名だ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 この日も晴天で気温の予報は28℃、真夏日の暑さになるとのことだったが、遊園地は大勢の客で溢れていた。やはり圧倒的に家族連れが多い。ファミリーで楽しげに園内を巡り、乗り物に興じて春の1日を愉しんでいた。もちろん私たちも愉しんだ。トラはなぜか居なかったが、ライオン、象、キリン、猿など日頃親しんでいる動物たちにアンちゃんも目を輝かせて喜んでいた。遊具にも大はしゃぎで、ミニSLや機関車トーマス、パトカーなどに乗り込んで「遊園地大好き また来たい!」。ただ恐がりさんで、、ヤギさんに上手に餌のキャベツを与えたりできたのだが、最後のふれあい広場でウサギは触れたもののモルモットには手を引いてしまっていたと妻が言っていた。(私は疲れてベンチで休憩していた。)

 家に帰って、シャワーを浴びてのんびりしていたらママが迎えに来た。パパの容態が持ち直してきたのだろう、連れて帰ると。私は一晩預かる積もりだったのでちょっと残念だったがアンちゃん、疲れも見せずに元気で帰って行った。それに安心したのか、妻が寝始めてしまった。まだ夕刻なのに。やはり暑さが堪えたのかも知れない。その晩は私一人でのんびりしたのだった。
コメント (8)
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