ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

北九州スタジアム

2017-02-19 11:17:18 | スポーツ観戦
 北九州は春一番も吹いていよいよ待ちかねた春が到来。アンちゃんも外遊びが楽しいのか三輪車に乗ることが多くなってきた。ただペダルを踏んで前に進む動きはまだできず、バァバが押して散歩に行くことが多い。

 さて、春の訪れにふさわしい行事が土曜日に開催された。その一つが我が街、北九州のスタジアムのこけら落としイベントだった。J1昇格の条件である専用スタジアムを市の応援で手にしたにも係わらず、まさかの降格でJ3にすべり落ちたギラヴァンツ北九州、100億円を投じた新スタジアムも完成したこともあり、心機一転、今季の巻き返しを願っている。
こけら落としはラグビーのサンウルブズ。そのオープン戦で相手はトップリーグ選抜。前から楽しみにしていた。試合は午後2時にキックオフだったので昼から行けば良いだろうと暢気に構えていた。

 その日は忙しく、午前中は奏汰の「2分の1成人式」があったので、小学校に出かけ、昼食後に家を出た。実はここ数日、風邪を引いていて咳がひどかったのでラグビー観戦はできないかも知れないと思って切符を買っていなかった。当日売りの自由席で良いだろうと。それがその日は天気も良く、体調もそれほど悪くなかったので少々厚めに服を着込んで出かけたのだった。
 
 奏汰の「2分の一成人式」。将来は何になりたいか一人一人発表した。
 


 新スタジアムは小倉駅の北口から徒歩8分、海に面した臨海地区にあり、サッカー、ラグビーの専用、収容人員は1万5千人だ。小倉駅につくと駅前広場は大勢の人でごった返していて驚いた。ラグビー観戦者の多いようだったが、翌日曜の北九州マラソン(参加者1万人)の受付もしていたので、それと重なっていたのだった。

 1時過ぎに小倉駅に着いたので、開幕まではあと1時間弱、こんない客が多いと切符は売り切れになっているのじゃないかと気が気ではなかったが何とか自由席1枚(2500円)を手に入れることができた。当然ながら空席はもうなくて座れなく、手すりにつかまって観戦することにしたのだが、風は冷たいものの日射しは暖かく、天然芝を張り詰めたグラウンドは緑鮮やかで、この時期にしては絶好の観戦日和だった。

 
 
 

 当然ながらというか、試合はサンウルブズが勝ったのだが、やはり迫力はたいしたものでテレビ座敷で観るものとは全然違う。それに選手達が大きくて広いコートが狭く見えるほどだった。私は充分に満足し、今年は何回かギラヴァンツの応援に来なくてはと思いながら家路についたのだった。
コメント (2)
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