ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

おどろき、桃の木、さん・・・・!

2016-11-11 10:21:56 | 平々凡々
 急に寒くなって街中ではマスク姿の人が多い。この異常気象も一つのサプライズだと思うのだが、このところ頻繁にサプライズが起きている。

 初めが一週間前。北九州市を震源とする震度3の地震があった。私はインターネット接続の不具合があって、前屈みになってルーターの配線接続を確かめていたのだが、その時に妻が「地震よ! 揺れてるわ!」と叫んだのだ。震度3程度の地震だったので大したことは無かったのだが、問題は震源が北九州市だったということ。この街が震源の地震は今まで一度も無かった。安定した地盤だと思っていたのに。

 次がニュースでも大きく取り上げられている博多駅前の大陥没。まさにサプライズ! 次々と地面が陥没している様は驚きを通り越して身の毛がよだつほど。早朝だったこと、危険を早く察知したことで車や人などに被害が無かったのが喜ばしいが、それでも大変な出来事だ。いつ我が身に災難が降りかかるか分からないと思うと、今まで無事だったのが僥倖とさえ思える。

 そして最後に某国の大統領選。サプライズの典型みたいな地滑り的勝利。英国のEU離脱投票の例から、ひょっとすればと一抹の危惧を抱いてはいたのだが、それが現実となったのにはまさに驚いた。この番狂わせ?の最大の原因はやはり格差の拡大だろう。職が無い惨めさは察するにあまりある。世界の潮流がこの方向に加速しているような気がする。何とか手を打たないと大恐慌や、人種間戦争が発生する恐れもあるのでは無いかと思える。

 個人的に言えば、株価の低下や円高で証券価値が下がってしまうのが一番怖い。これからの生活が成り立たなくなるのだから。心配していたように選挙当日は日経平均は1000円も下落したのだが、なんと翌日にはそれ以上値上がりし、円も安くなってV字回復となった。これもサプライズだ。ただ、この期待感が薄れた時にどうなるか、心配ではある。

 
 
 果物が大好きなあんちゃんです。その中でも柿は大好き。

 
 手作りの雛人形、豪華な衣装で雅びな飾りです。ありがとう。

 身近なサプライズもあった。まず北の大地から、緊急物資としてタマネギとジャガイモを送ってもらった。九州では作物不良で野菜が高いのだ。それに前後して思いがけなくもひな人形とニセアカシアの純粋蜂蜜が届いた。人形大好きなあんちゃんが喜んでいるのだが、壊すといけないので私の書斎に置いている。桃の節句には座敷に飾るつもりだ。そしてアンちゃん。最近はなぜか私に抱っこをせがむ。バァバを差し置いて。重くなったので安定感を求めているのかも知れないが、単純に嬉しい。帰る時は「せんせい、さよなら、あんちゃん、さよなら。じいじギュッ、チュッ」と挨拶する。保育園での挨拶がベースとなっているのだが、ギュッはハグ、チュッはほっぺとほっぺを合わせる親愛の表現だ。言葉や動作の表現も豊かで本当に見飽きない。
コメント (12)
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