ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

帯状疱疹

2014-10-09 08:36:09 | 平々凡々

  先記事でアクアビクスを頑張りすぎたためか、わき腹が痛くなったと書いたがその続き。9月末のことだ。痛みが胸のほうまで広がってきた。見ると、胸に毒蛾に刺されたような発疹がぷつぷつとできていた。「痛さの原因はこれだ! 毒蛾の幼虫がまたまた発生したに違いない」と垣根や山茶花に除虫剤を撒いて毒虫の駆除を行った。確か、8月末か9月初めに毒虫が大量に発生したので駆除していたのだが、それが再発したと思ったのだ。それで後は発疹がなくなれば終わり、と簡単に考えていたのだが、発疹はますますひどくなり、痛みも増すばかり。これはもう皮膚科に行くしかないと月曜日に病院に行った。
 
 
 昨晩は皆既月食。日本全国、好天で各地で楽しめたことでしょう。小倉でも見事なショーでした。

   胸を広げて患部を見せた瞬間、先生が「帯状疱疹だね、痛いでしょう?」 帯状疱疹というのは親父が罹ったことがあったので、名前は知っていたのだがまさか私が罹るとは思ってもみなかったので、驚いた。 まさか!ね。

   そしてお尻に痛み止めの注射を打たれ、座薬を入れられ、点滴を受け、赤外線を掛けられて流れ作業でその日の治療を終えた。看護婦さん達の手際が良いのを見ると帯状疱疹の患者は結構多そうだ。 1週間は毎日注射と電気治療が必要だというので、会社にも連絡して病院が終わった後に出社することになった。

   さて翌日の火曜日、病院通い2日目のこと。朝からしゃっくりが出て止まらないので苦労していた。しゃっくりの周期は6±2秒。息を止めたり水を飲んだりして頑張ったのだが一向に効果がなく、出勤時のバスや電車の中でもヒック、ヒックと恥ずかしい思いをした。昼休みに一度は止まったのだが、仕事を再開するころにしゃっくりも再発。これはもう大変、何とかしなければとしゃっくりの止め方を真剣に探すことにして、ネットで検索した。

 「 しゃっくり、止め方」で検索・・・、ありました! その最初に、耳の穴を(人差し指で)1分くらいふさぐ! なぜか理由は判らないが、これで間違いなく止まると投稿されていた。私はさっそく実践。頑固なしゃっくりが止まるのだろうか!
 
  すると、時間の経過とともにしゃっくりの周期が長くなり、結局2分間耳の穴をふさいでいたら完全に止まってしまった。朝から延々6時間も続いていたしゃっくりが止まったのだった。まさに奇跡、最初にこの方法を発見した人はすごい、ありがとうと感謝感謝だ。
 
この日、夕食の時にもしゃっくりが出た。冷たいビールをあわてて飲んだのが原因だったのだが、やはり耳の穴をふさいで止めることができた。そして更に寝る前にもしゃっくりが! 本当にこの日はしゃっくりデー、1日に3回も出るとは。
 
しゃっくりはその日以降は出ずに平穏な毎日を過ごしているが、帯状疱疹は毎日病院通い。1週間を過ぎた今日もまだ治ってなくて胸の発疹部が痛い。体力低下が主原因らしい。先生が初日に採血した血液検査を見て、抗体があるので以前に帯状疱疹に罹ったことがあったようだと教えてくれた。となると2度目の今回、たちが悪い帯状疱疹なのであろうか。
コメント (14)
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