JRウオーキング、参加するごとに、5段、6段と位が上がり、今では師範に。今度は名人になるかもしれない。
レノボG500が入って2週間が過ぎた。当初はwin8のタイル表示に手間取っていたのだが、win8.1にバージョンアップしてからは従来どおりのデスクトップスタイルで操作できるので、随分と楽になってきた。それでもまだインターネットしか使ってなく、メールは妻がYahooを利用しているだけ。LIVEメールが使えるはずなのだけれども、どこか設定を間違えているのだろう、エラーが出る。こんなこともあって、先週、博多に出たときにwin8.1の本を買ってきた。設定や操作の仕方が説明されている初心者向けの本。これを読めば何とかなるはずだ、と安心してしまって、設定のやり直しなどまだ手付かずだ。とりあえず、インターネットだけはできるので文句を言われない。設定は気が向いたときでいいだろう、と勝手に解釈している。
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さて、17日は将棋の日だった。毎年、将棋の日には日本将棋連盟の催しがある。今年は第39回と云うことだったが、なんと小倉で開催されるという。実を言うと、私はそれを知らなかった。たまたま1週間くらい前に和君が土曜日に子共将棋大会に出ると知った。話を良く聞くと、羽生3冠や森内名人も来るらしい。和君が将棋大会に出るとは驚きではあるが、これは大きな催しではないかとインターネットで調べると、「第39回将棋の日 in 北九州」が17日の日曜日に開催され、前日が子供将棋大会なのだった。私も将棋の日のイベントを見学したかったのだが、申し込み受付はもう終わっていた。残念だが仕方ない。気付くのが遅かった!
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それにしても和君が抽選に当たって将棋大会に参加するとは、・・・向こう見ずだ。いくら公民館で将棋をしていると言っても、レベルが違う。こんな大会に出る子は将棋の定跡や手筋を習っていて、もう県や全国レベルの実力を持った子供たちなのだ。和君は定跡も何も知らないので(体系的に教えた事はない)、めちゃめちゃにやられることは火を見るよりも明らかだ。・・・で、これを聞いた私、和君にこれだけは守るように、と応急処置的ではあるが基本の基本を指導した。「角の頭の守りは必ず金で、矢倉囲いが出きるならばそれを目指しなさい!」と。序盤で敵の飛車に侵入されたら、もう逆転は無理だから。序盤さえ持ち堪えられたら中盤以降は何とかなるかもしれない。
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開催にあたって、中田七段の挨拶。
子供将棋大会の日、和君の応援に妻と出かけた。大会は小学校3年以下とそれ以上の2階級に分かれていた。会場は熱気に包まれていたが、その中に中田七段や豊川七段などのプロ棋士がいて、運営の手伝いをしていた。
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さて、和君の1回戦。持ち時間は20分。切れ負けという過酷なルール。対局時計など普段はしないから、押し忘れを心配していたのだがその懸念は全くなかった。逆に相手の押し忘れを指摘する始末。もう少し盤上に没頭して欲しかった。
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出だしは二人の息が合ったのか、両者とも矢倉囲いにまっしぐら。陣形がほぼ完成したときに、和君、飛車を2段上に浮いた。日頃から桂馬の頭を狙われるのだろうか。それを見た相手の子、すかさず飛車当たりに角を5筋の3段に上がった。「飛車当たりだ! 和君!」と、叫びたかった。 ところが時間に気を取られていたのか、飛車当たりに気が付かず、飛車を取られてしまった。これで勝負あり! 序盤の飛車の丸損は大きく、程なく負けてしまった。
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<o:p> 左:指導の先生から「振り駒」で先手後手を決める説明があって、対局開始。</o:p>
<o:p> 右:相手が4の2の角を5の3に上がって、飛車に当てる瞬間。和君、飛車当たりに気付かず、残念無念。</o:p>
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2回戦目は1回戦で負けたもの同士。2敗失格だ。会場内を色々と見学して廻っていた私が和君の対局を見たときはもう最終盤。和君が攻めていて、相手の王を詰める直前まで行っていた。このまま攻め倒せば勝ちだったのだが、攻めが途切れた和君、受けも誤って負けてしまった。チラッとしか見えなかったので絶対とは言えないが、和君に勝ちがあったような局面があった。もう少しじっくりと考えて欲しかった。
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結局、早々と負けてしまった和君、残念だが仕方ない。定跡や手筋、戦い方の勉強が大事だと分かったことだろう。 基礎をみっちりと鍛えることが上達に繋がる。 強い子が沢山居ることも分かっただろうし、 来年を期待しよう。
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