ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

彼岸花ウオーキング

2013-09-22 14:45:12 | アウトドア

 

ここ1週間、朝夕は涼しくはなったけれども、日中は30度越えの暑い日が続いている。暑さ寒さも彼岸までと言うが、どうも今年は暑さを引きずっているようだ。これも、毎週のように南洋で出現する台風に依るためと思うが、その台風、またまた東日本直撃コースをとるようで、弱り目に祟り目、気の毒だ。

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連休初日の昨土曜日、4か月ぶりのJR九州ウオーキングだった。秋の陣は先週からスタートしたのだが、主催駅が遠かったので、参加できなかった。

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久しぶりのウオーキングは秋の田園風景を愛でるコースで、距離も9キロと手ごろ。福北ゆたか線直方駅からシャトルバスに乗って若宮ドリームホープへ。宮若市の田園が舞台だ。宮若市は北九州市と福岡市の両者の奥座敷、トヨタが自動車工場を移転してから急速に発展したが、それでもまだまだ自然豊かな田園風景が広がっており、果樹園も多く、空気が美味しく落ち着いた良いところだ。

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スタート地点に着いたのが9時過ぎ。もうかなりの人がスタートしていた。空は雲ひとつなく、真っ青。暑くなりそうな予感がする。コース案内図を貰って。さぁ、出発。広々とした田んぼはまさに稲穂が黄金色に輝いていて、あぜ道のここかしこに群れている彼岸花が目につく。彼岸花、本当に不思議な花だ。お彼岸のこの時期に急に顔を出して、あっと言う間に消えてゆく。稲の刈り入れが終わるとその役目を終えたかのように消え去るのが物悲しい。

 

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いつものことながら、歩きだしてすぐは足が重い。この調子では完走は難しいといつも思うのだが、それを我慢して20分ほど経つと、何となく足が軽やかになってくる。 猫背の私は、「胸を張って、腕を振って!」とリズムも出てくる。こうなればもう安心。ウオーキングが楽しく思える。彼岸花に囲まれたあぜ道が何となく愛おしくさえ思える。

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脇田温泉に懸かる頃には、もう汗びっしょり。後で、この日は33度だった聞いたが暑かったはずだ。ただ、湿度が低かったので救われた。

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一昨年、ウオーキングで知り合った福岡のIさんも私より早くにスタートしていると聞いたので、追いつきたいと休憩ポイントごとにチェックしたのだが、結局逢えなかった。ウオーキングの楽しさを教えてくれた人で、何気ないことでも、興味を持って対処すると楽しいことを教えてくれた。特に絵手紙を一緒に教わったのが今も心に残っている。

 

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9キロ3時間のコースと紹介されていたが、2時間でゴールした。頑張ったのだが先着200名のお米2合には有り付けなかった。やはりスタートが遅かった! 次回はもうちょっと早めに家を出なくては。

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帰りついて、JR九州のウオーキングマイページを見ると、なんとウオーキング4段に昇段していた。そんなに頑張った積りはないので恐縮だ。鹿児島をスタートして関門海峡を渡り、広島方面に向かっている。この先はchaiさんちだ。それから京都、東京、北海道となるのだろうか。最終目的地は宗谷岬?

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どこまで辿り着けるか、我ながら楽しみではある。

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コメント (12)
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