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2011-01-14 18:16:34 | 神羅万象チョコ【ZX-F】
神羅万象チョコ ゼクスファクター第3弾(2010年10月18日発売)

□関連記事:魂獣武装発動!(2010-10-16)我が征くは修羅の道(2010-10-18)
紲なる日々に決別を(2010-11-22)なにもかも振り切って(2011-01-14)
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此処では、カナト率いる生徒会執行部枠を取り扱っています。


◆立ち塞がりし、彼の者は---。



◇ZX-064 太陽王子カナト [麒麟(生徒会会長)/Power13・A/人間/男/鳳凰院神那人]

学園生徒たちの包囲網を突破し、もはや心身ともにボロボロになりながらも、ようやく目的地である学園長室前に到着したカイ。
しかしてその前に立ち塞がったのは、生徒会会長カナト率いる執行部の面々だった---という訳で、ラスボス前の中ボス戦とでも言いますか、ようやくお出ましの生徒会執行部、そして執行部メンバーと契約している魂獣たちの解放状態が続々と登場するのですが、ひとつ判然としないのは、本当にこの場にケンケンが存在していたのかという点。
おそらくは参加こそすれ、カナト同様に魂獣は解放させないままという、中途半端な戦い方をしていたように思えど、それならむしろ疑惑の視線を向けられるべきは此方側な気がしてなりませんけどねw
そもそもカナトからしても果たして鳳凰院家の正式戦闘服に身を包み、生徒会長という立場上はカイを学園の敵として戦いを仕掛けるものの、その行動に反して言動ではカイが本懐(目的)を遂げることを望み、そうするようにけし掛けている訳ですし。
これで他意が無いとすれば、もはや底無しの信用や期待がカイへと寄せられていることになりますけど、あのエメリウス討伐後に入手し、現在はカナト預かりとなっている秘宝 離縁石・結縁石のその後も含めた全ての真相は、これからの第4弾にて明らかにされると思われ。


◆コノ華咲クヤ咲カザルヤ、咲カバ咲キ乱レ狂ヒタマヘ



◇ZX-065 狂華咲乱 花媛香具耶 [青龍/Power15・A/魂獣・解放状態/女/カグヤ]

生徒会副会長シズカの神具:花蝶扇コノハサクヤの魂獣:カグヤ、その解放状態が「狂華咲乱 花媛香具耶」。
彼女の能力として挙がっている「毒霧散布」には無差別的なイメージがありますけど、植物性の毒と薬を使い分けることによって広域に能力を発揮するというで、おそらくはある程度の範囲を限定しながら毒性を強めたり、中和したりすることが出来るのかと。
ただ、あくまでも“霧”なだけに、強い風や猛烈な炎に対しては弱そうな雰囲気がしないでもなく。

果たして学園の敵となったカイに対しては、最初の印象が芳しくなかった所為か“やはり思った通りの卑劣漢だった”と自己判断で憤る、そんなシヅカに反して“何故かは分からないけど親近感を覚える”というカグヤの感じ方は、詰まるところは自分たち魂獣に近しい存在である“魂獣ハーフ”のカイに対して、僅かとも魅かれて(同調して)いたからなのでしょうね。


◆御主人たまのおっしゃる通り♪



◇ZX-066 麗鳥艶舞Fダンスター [朱雀/Power14・A/魂獣・解放状態/男/ダンスター]

生徒会書記マイトの神具:炎琴アメノウズメの魂獣:ダンスター、その解放状態が「麗鳥艶舞Fダンスター」ことフレイムダンスター…なのですけど、当初は神具名の元ネタや、その見た目からも女キャラだと確信していれば、よもやの“男”表記には目を疑いましたからね。
意外性で言えば又吉も同じながら、此方は裏書にて初めて判明した事実だけに、驚きの度合いならば遥かに上かなとw
ともあれそんな“男の娘”キャラだったFダンスターの能力は、アメノウズメの元ネタが芸能の女神、そして最古の踊り子であることを取り入れて、揺れる炎のように舞い踊り魅了する「華艶舞踊」だそうで、果たして相手が動きに幻惑している隙をマイトが攻撃するという連携なのかどうか。

ところでそのマイトですが、唐突に“君はカリンさんに相応しい男では無かった~彼女の隣は僕こそ相応しい”なんて、こんな状況下において個人的な本音を吐露している次第ながら、これについては公式のつぶやきにて把握された“カリンに何度も熱烈アタックをしているが、一向に振り向いて貰えないらしい”という追加設定を踏まえたセリフになっていると。
そうしてあらためて振り返ってみれば、なるほどカイに向けて言い放った「出来損ないのキリコにはお似合いだ」の後には「だからカリンさんの隣には僕こそが相応しい」と続くはずだったのに、予想外なカイの「訂正しろ」というリアクションに言いそびれてしまったと考えられなくもなくw

それにしてもダンスターからは“御主人たま”と呼ばれ、こんな状況にまでカリンへの思いを持ち出して来る…初登場時には“稀代の天才児”という扱いだったマイトさんは、すっかりネタキャラに(


◆ラァァァブ アーンド ピィィィス!



◇ZX-067 激震巨象ガネイシャ [白虎/Power14・A/魂獣・解放状態/男/マハル]

生徒会会計マヒルの神具:剛烈剣カンギテンの魂獣:マハル、その解放状態が「激震巨象ガネイシャ」ことマハル・ガネイシャ。
コウヤの信頼を裏切ったから許さない---という、マヒルのコウヤへの愛情から生まれた、ちょっと歪んだ怒りを受けて、ラブ&ピースを叫びながらカイに襲い掛かってくることに。

その巨体ゆえのイメージ通りに、特定された範囲内で強力な地震を引き起こす「地裂断層」という能力を用いるという、抑制状態からもほぼそのまま巨大化したような見た目ながら、象頭の姿そのものは元ネタであるヒンドゥー教の神・ガネーシャに由来しながら、牙については片方が折れるような表現は見受けられず。
ちなみに神具名のカンギテン=歓喜天は元々、ガネーシャを起源に持っているので、この名前の登場はZX-F第2弾の時点で約束されていたのかと。
更には歓喜天が一般的には、夫婦和合や子授けの神として信仰されている、そんな要素を取り入れての「愛の伝導神」なんて説明も…なにやらもうごちゃ混ぜですね。


そうして(おそらくは)生徒会執行部総掛かりにて、既にボロボロだったカイを更に追い込むまでに至るものの、まずはキリコ・エッジ・ルリ丸が、そして天ヶ原がカイの助太刀に加わったことにより、その場で生徒会執行部の足留めを任せたカイは、ようやく目的地である学園長室へと突入することに。
果たして一度は拳を交えながらも、実はカイのことを最初から信じ抜き、その陰ながらサポートしていたという級友3人に、そんな“キリコたちに依頼されて仕方なく来た”と苦しい言い訳をする天ヶ原が助太刀するという、なんとも胸が熱くなる展開ながら、おそらくカイを学園長室へと送り出してからは、もはやお互い戦い続ける理由もありませんし、その場は双方手打ちで収まったのかなと。
それまでの足留めで小競り合いがあったとしても、マヒルはコウヤと、マイトはカリンと衝突するのは避けたい、更にカナトはカイさえ相手に出来ればみたいな雰囲気があるだけに、あまり積極的な戦闘にはなりそうもありませんしね。

兎にも角にも、いよいよZX-F第3弾の物語は、衝撃のクライマックスを迎えることに---。


※次記事:「今、この拳に全てをこめて!」(2011-01-14)に続きます。

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