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サヨナラは終わりじゃなく 次の旅が始まる合図

2011-01-15 23:57:49 | 神羅万象チョコ【ZX-F】
神羅万象チョコ ゼクスファクター第4弾(2011年1月17日発売)

関連記事で画像リンクを多用したら、本文の制限文字数に引っ掛かった罠;
そんな訳で別記事を立てまして、此方ではZX-F第3弾の時点で作成した時系列に、新たに第4弾にて明らかとなった部分を追記したものを書き連ねてみたり。
もっとも第4弾については、まだ情報不足が否めない---たとえば阿修羅明王カイの登場や、エメルカムイとの決戦、果ては大層な能力を持ちながら、どうにも中途半端な出番しか明確でないルルイエなど、ストーリーにて把握し切れていない、或いは自己解釈し切れていない部分も多々ある為、また後日にあらためて作り直すやもしれませんが、大まかな流れを掴めれば良いかなと。

なお、当然のことながら、以下には大きなネタバレが含まれていますので、そういったものを避けたい方は、当記事を読み飛ばして頂けると幸いです。





---<ネタバレ注意>---

※随時更新中


◆16年前
隠密集団・火群一族の戦士 光明司ガイ(凱)(当時30歳)と、魂獣サラの間に男児誕生、カイ(魁)と名付けられる。
(※龍鬼との契約時期は不明ながら、カイが誕生した時から見守っていたこと、そして初めて契約した魂獣であることから、後述のイヅナと契約した3歳の頃より以前と思われる)

◆13年前
カイが3歳を迎えた日、ふとした事故により、火群一族の守る秘宝「紲晶石」の魂獣イヅナに見初められ、契約者となる。
しかし紲晶石から流れ込む強大な魔力を制御出来ずに、カイは衰弱の一途を辿ることに。
ガイとサラ、衰弱する息子の命を救うべく、契約(真実)を伏せたままに、やがてカイがその力に耐えられる日が来るまでと、紲晶石の強奪を決意。

紲晶石、ガイとサラに奪われる。(※イヅナはこの時点で紲晶石から切り離されたと思われ)
カイはひとり火群一族へ置き去りに、その後は剣柳斎によって育てられる。

◆?年前
冒険中の鳳凰院麗雅(後のフェニックス理事長)、ひとり外海獣の住処に迷い込んだカナトを救出するも、引き換えに半身を失う。
その後は失われた半身を補うべく、自らの魂獣と融合することで肉体機能を維持。
更にこの事件で、カナトの盾となった彼の両親(※麗雅とは幼馴染の大親友で冒険者仲間)は命を落とし、幼いカナトは麗雅に養子として迎えられる。
しかし、カナトにとって残酷な事実を隠蔽したのが裏目となり、誤解をしたままのカナトは以降、麗雅への復讐心を募らせていくことに。

ガイとサラ、鳳凰学園へ(時期不明)
真実を知らぬまま、身内の恥に責任を感じたカイは修行を重ね、やがて両親への復讐を果たすべく旅立つ。

◆ZX-F第1弾(春)
カイ、イヅナと共に耶馬都へ。
カリン、デス・マスカレードに強襲されて致命傷を負うも、割って入ったカイが窮地を救う。
神具:炎王剣ヒノカグツチ、カリンからカイに貸与、そのまま彼女は休学、意識不明となる。

カイ、鳳凰学園の適正審査を通過、朱雀組一号生として迎えられる。
同時期に、学園長ガイが公の場から姿を消す。

カイ、学園生活を送りながら、耶馬都にて紲晶石に関する諜報活動を行う。
イツキにカリン襲撃の嫌疑を掛けられたカイ、コロシアムにて決闘、両者とも魂獣を解放状態に。
一昼夜に及んだ戦いは、カイの勝利に終わる。

◆ZX-F第2弾(春~夏)
カリン復学、カイは強引な勧誘を受けた末、学園万屋・天ヶ原へ。
これからしばらくの間は、天ヶ原の任務で忙殺されることに。

マヒロとの任務の最中、古代遺跡へと続く地下水路を発見。
天ヶ原、生徒会会長カナトからの非公式任務を受け、カリン、コウヤ、イツキ、マヒロ、カイ、カナトの6人が遺跡探索へ。
黄金竜エメリウスの強襲を受けた天ヶ原、全滅の危機に直面するも、神具多重能力(デュアルアビリティ)を発現させたカイがこれを討ち果たす。

エメリウスが所持していた秘宝「結縁石」「離縁石」は、カナト預かりに。
同様にエメリウスやバルガザルから採取された鱗・甲殻などは武器や防具に加工、その中でもバルガザルの甲殻+超鋼ヒヒイロカネの加工品である「暗黒剣」と「震鳴槍」は、理事長から天ヶ原への恩賞として贈与され、後にカイからエッジ・ルリ丸へと譲渡される。

夏休み、天ヶ原メンバーによる、カイの歓迎会を兼ねた強化合宿が決行され、キリコ、エッジ、ルリ丸も同行する。

◆ZX-F第3弾(秋)
突如として姿を現したガイ、全校放送にて「火群カイ討伐指令」を発令、全ては息子カイの実力を推し量る為の試練。
(※理事長、教頭、マグナは、事前にカイとガイの関係を把握しており、事実上、この狂言を黙認する)

同じ頃、事態を予測していたカイはカリンと密会、神具:炎王剣ヒノカグツチを返却、天ヶ原とも袂を別つ。

神具:六道拳アスラの力を解放したカイ、その魂獣である龍鬼と共に、全校生徒を敵に回しながら、紲晶石を所有するガイの待つ学園長室を目指す。
学園長の行動に対して懐疑的な天ヶ原も、公式な任務の依頼を受け、この戦いに加わるが、かつての仲間相手に本気を出せず。

満身創痍になりながら学園長室前に辿り着くカイ、しかし生徒会執行部に行く手を阻まれる。
次第に追い込まれて行くが、駆けつけた天ヶ原、エッジ、ルリ丸、キリコの援軍を受け、遂に学園長室内へ。

カイ、輝煌男爵ガイ、そして魂獣サラと対峙、戦いの中で自身の出生の秘密と、13年前の真実を知る。
魂獣武装(スピリット・アームズ)発動、全てを受け止めた阿修羅王カイの一撃が放たれる。

◆ZX-F第4弾(秋)
カイの成長に満足したガイ、自らの体内に隠していた紲晶石を返還する決意を固める。
しかし直後にカナトの拳がガイの体を背後から貫き、紲晶石を奪取されてしまう。

カナト、離縁石・結縁石をカイに対して発動し、カイから引き離されたイヅナと強制契約。
イヅナは契約破棄を試みるもナイアによって洗脳、新たな契約者となったカナトと融合を果たす。
ゼクスファクターとなったカナト、カイに「鳳凰学園の壊滅」という最終目的を告げ、ケンケンと共に学園から姿を消す。
その直後に天ヶ原、残りの生徒会執行部が学園長室に駆けつけるも、カイは事の真相を明かせず。

ガイ、重傷を負うも一命を取り留め、回復には季節が冬を迎える頃まで要することに。

ルルイエ、キリコ・エッジ・ルリ丸の3人に教えを請われ、修行の果てに魂獣武装の心得を伝授する。

◆ZX-F第4弾(冬~春)
カイ、単身でカナトたちに関する調査を続けるが、思わしい結果は得られず。

カナトたち、催眠状態となった外海獣を率いて鳳凰学園を襲撃、これを生徒・教師たちが迎撃に当たる。
(※襲撃事件自体はルルイエの奮闘によって、死傷者をひとりも出さず)
事態をカナトの仕業と直感、併せてイヅナの魔力を感知したカイ、天ヶ原のメンバーとマリオンの5人から神具(※更にカリンからは烈火のマフラー、マグナからは麒麟組制服を手向けに)を託される。
阿修羅明王カイ、向かった先にてカナトの姿、そして理事長とケンの交戦に遭遇。
理事長、ケンの能力反射により敗北、重傷を負うも一命は取り留める。

カイ、ケンを退けると、あらためてカナトとの対話を試みる。
やがて残酷な過去の真相に触れるもカナトはそれを認めず、カイは彼に取り憑いた妄執を振り払うべく、戦うことを決意。

カナトとエメルカムイの猛攻に晒されたカイ、洗脳されたままのイヅナへの必死の呼びかけも虚しく、戦局は劣勢に。
カイの絶体絶命の危機を目の当たりにしたイヅナ、自ら正気を取り戻す。
イヅナ、カナトの元を離れてカイと再契約、カナトはゼクスファクターとしての力を失う。
カイ、真なるゼクスファクターとして覚醒、決着の時を迎える。


冬休み、天ヶ原の任務として、マヒロが育ったという孤児院にクリスマス慰問。

卒業式、それぞれの進路へ。
生徒会長としての職を全うしたカナトは卒業を果たすと、同時に学園を辞めたケンと共に外海へ旅立つ。
この2人を追い掛けて、シヅカもまた外海へと旅立つことに。
(※どうやら鳳凰学園襲撃の真相は、ごく一部以外には隠蔽されたらしい)

カイ、イヅナと共に、卒業式の翌日に人知れず耶馬都に別れを告げる。
<ゼクスファクター・完>



---という訳で、ゼクスファクターの物語を時系列順に追ってみました。
急ぎ作成した分、かなり雑な仕上がりになってしまいましたが、先述した通りに抜けている部分も多いですし、それと共に追々と修正していければ良いかなと。

さて、私的なひと段落にはまだ早いですが、昨年4月より開幕した「ゼクスファクター」の物語は、いよいよ完結を迎えることに。
長きに渡った旧シリーズの幕引きから、まったく新しい舞台・設定での新展開に、当初はどうなることかと不安や期待が入り混じった感じでしたけど、振り返れば実に神羅らしい、それでいて新たな側面も見せてくれる、色々と実験的ながらも収集意欲を刺激される中身だったとも思える次第ですわ。
願わくば折角生まれた世界観ですし、もう少しこの設定を引っ張っても面白いかなとは思いますが、まずは明日(16日)にイベントにてお披露目されるらしい“新章”に関する情報を心待ちにするとしますか。

ともあれ、これからまだしばらくは、ZX-F第4弾に関するつぶやき云々で、その余韻を楽しみながら、諸々の総括記事でも作成出来れば良いですかね。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (マキナ)
2011-01-16 00:51:57
理事長とカナトの過去…想像以上に壮絶ですね;
半身失うとか痛すぎますよ理事長…。
誤解とはいえカナトの気持ちは分かりますし、結局誰も悪くなかったことになりますよね?
カナト…本当に救われて欲しいです。第4弾のカード裏と公式サイトでのウエハーマンの呟きに期待したいです。

そして、毎回記事更新お疲れさまですm(__)m
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Unknown (DMz-iL)
2011-01-16 11:44:22
>>理事長とカナトの過去

まさか理事長の魂獣が見られない理由に、そんな秘密があったとは、最初に触れた際にはかなりの驚きが;
果たしてカイとガイ、カナトと麗雅、血の繋がりがあるにしろ無いにしろ、親が子を愛するがゆえに隠蔽された真相、其処から生じた誤解が転じた復讐心を引き金に、しかもカナトの場合は完全に裏目に出てしまった結果がコレですから、なんとも悲しいすれ違いと。

>>結局誰も悪くなかった

そうですね、結果的に底無しの悪役は存在しなかったと。
とは言え、まだカナトやケンケンたちのその後がフォローされていないので、王我羅旋のディルクルムのように、つぶやきでその後が補完されることに期待ですね。
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Unknown (Ishtar)
2011-01-16 21:43:32
お昼頃4弾が届きました。紅いイヅナとナイアーラが入手できず落胆してます…orz

確か理事長は仮面の収集が趣味だと1弾の呟きにありましたが、もしかして顔の傷を隠す為なんじゃ…と考えました。じろじろ見られるのは不快でしょうし。…でもあの時点でそこまで考えてたのかしら?
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Unknown (Unknown)
2011-01-16 21:59:16
悪そうな顔、武器は拳で、4弾ではさらに九尾化、
そして鳳凰学園に入り込む、と神羅的伝統に照らし合わせると
カイはもろに獣牙系の流れを汲んだ主人公だったんですね。
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Unknown (mmm)
2011-01-17 17:47:27
unknownさんすごいね

確かに、ということは新章は七天だけに飛天族系が次の主役とか?

16個で箔が2枚きますた…ナイアもイヅナも来ないけどね…
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Unknown (DMz-iL)
2011-01-18 00:06:22
>Ishtarさん
>>あの時点でそこまで考えてたのかしら

うーん、断言は出来ませんけど、果たしてこの着地点だったかどうかは兎も角、製造スケジュールも踏まえて、ある程度の伏線は考慮していたと思いますよ。
あえて魂獣を描かなかったこととか、仮面収集を隠れ蓑することとか、いずれ回収出来るかどうかは別にしても用意はしておけ---みたいな。


>21:59:16のUnknownさん
>>もろに獣牙系の流れを汲んだ主人公

おぉ、確かにそう言われれば。
更に加えると、異種族(部族)混血の要素も入っているだけに、これまでの主人公格=聖龍系とは異なることを匂わせたかったかもしれませんね。


>mmmさん
>>七天だけに飛天族系が次の主役

ということは、次の主人公は茶髪と(違
ともあれ、箔2枚入手おめでとうございますー。
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Unknown (Unknown)
2011-01-19 01:02:09
はじめまして。
すごく分かりやすいですね^^
自分も所々腑に落ちない部分があったのですが、この時系列を見て納得した部分が多いです。
こうして見てみるとゼクスファクターは大成功だったんじゃないかなぁ。ただ、アナザーが多かった所はちょっと;;
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Unknown (DMz-iL)
2011-01-20 23:46:34
>01:02:09のUnknownさん
>>時系列

まだまだ足りない部分はあるのですけどね。
公式でのつぶやきがひと揃いしてから、またなにかしら書き足してみる予定ですわ。


>>ゼクスファクターは大成功だったんじゃないか

しっかりバックボーンを固めた上での伏線の張り方と、その回収、そして一から世界観を構築したことによる仕切り直しと、新シリーズの船出は、それが売り上げに直結したかどうかは兎も角、ひと先ず成功したのではないかと。
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