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2010-01-22 23:50:06 | 神羅万象チョコ【神獄・王我】
神羅万象チョコ 王我羅旋の章・第4弾

長々と続けて来た「神羅万象チョコ 王我羅旋の章・第4弾」の記事も、とりあえず今回でひと区切り。
もっとも、おそらくは明日(23日)の記事でも---と、それはまたそれとして。


◆光龍神リュウガ(LEVEL∞)/聖魔神マステリオン(LEVEL?)



※画像クリックでカード裏面が表示されます。
羅震獄創造神“赤い蛇”メビウスの出現という不測の事態に、有事に備えて地上へと降臨していた五光神の一柱・光龍神リュウガは、これに対する勝利の鍵として、マキシへと神衛星となった聖魔神マステリオン復活の助言を与えることに。

かつての光の戦士たちは全員、人としての寿命を全うした後、正真正銘の神=五光神として転生を果たし、リュウガは同じ五光神の一柱である水嶺神シズク共に、マキシの育ての親であり、更には五光神がマキシを創造したことから、ある意味では実の親とも。
さながら息子の危機に駆けつけた親みたいなポジションながら、かつての師であるライセンの仇・メビウスを前にしても出張らないあたり、とりあえず神としての在り方は身に付けている様子ですけど…神衛星(サテライト)絡みのアレコレは、地上界への思い入れが過ぎる所為もあってか、どうにもマステリオンに対する扱いが不憫に思えてならず(

危難に対するマキシとゼロの神衛星融合→魔神衛星(サテライト・マステリオン)誕生を経て、この最終決戦時、更にイーリスの鳳凰衛星(サテライト・フェニックス)との融合を果たし、完全復活を遂げたマステリオン。
あらゆる力を無限吸収、そして敵対する者の力を半減させるいう能力を持つ---しかしてその存在は、かつて滅ぼされた魔王・魔神のものではなく、第二章にて“一時”消滅こそしたものの、創造神クリエールの慈悲により邪神浄化を受け、天界の神(聖魔神)として新生したものなのですけど、既に第三章・第4弾の時点でフラグは立っていたらしく、あの頃の光龍神リュウガ(3-4)が巻いていた「魔神帯(マステリオン・ベルト)」は、自らを倒した光の戦士たちに感服し、以降は守護神として見守っていたマステリオン自身が姿を変え、その力を直接分け与えていた=だからこそ(破壊)神をも超える力を手に入れられたそうで…と言うか明らかに後付け設定だらけ、そして伝説の部族王たちの立場は一体(

ともあれ第三章以降は新たな時代の礎となるべく、新星神に更なる力を与える神衛星となって、その身を捧げることとなり、再び3種の神衛星---だとすると神衛星は3基しか存在しない?---の融合で復活したマステリオンながら、そのセリフ、そして“旧世界の戦友”というテキストが示すのは、同じく悠久の時を超え、表舞台へと現出したメビウスのこと。
立場を真逆に、今度は敵対する者として召喚されたマステリオンはマキシへと助力、メビウスとの最終決戦へと臨む。


◆メビウス(LEVEL1)<ノーマル/アナザー>



※画像クリックで裏面(一部)表示。
激突するマキシとメビウス---その結末は、聖魔神マステリオンによって魔力を激減させられたメビウスに、仲間たちの声援と真星姫神メリルの支援を受けたマキシが、辛くも勝利することに。
敗れたメビウスだったものの、自らが創造した羅震獄において羅震鬼たちの行く末を見守って来た年月がそうさせたのか、既にその顔に怒りや憎しみはなく、マキシに自らの知識と魔力、そして羅震獄の未来を託すと、力無く崩れ落ちてしまう。
このカードに描かれた子供の姿は、そんなメビウスの生き様を憐れんだ調和神バランシールが、これまでの記憶の全てを洗い流し、新たな人生を与えたもの。
後ろに寄り添う影は、遥かな昔に師匠と弟子の間柄であった、あの人物か---。

ところでこの子、一応“少年”だけに男の子ですよ…ね?


◆調和神バランシール(LEVEL∞)/羅震獄双星神



※画像クリックで裏面(
いよいよ物語はエピローグへ。
メビウスから知識と魔力、そして羅震獄の未来を託されたマキシは、創造主たる彼に代わって、ゼロと共に羅震獄を見守る神となる決意をする。
そして、これまでの王我血族の行い全てを赦すと、調和神バランシールの助力も受けて、滅びの危機に瀕していた羅震獄を完全再生。
やがてマキシとゼロは全ての羅震鬼たちを伴って新天地への道を開き、その新たな旅にはマキシを追うメリルとアゼルの姿もあったという…ものの、周囲が神や羅震鬼、そして姉・メリルも神に近い存在へと昇華してしまったなれば、アゼルただ独りが普通の人間という環境に;
とは言え、アゼルもレオンハートとの友情合身を経ているだけに、ひょっとすればなにかしらの変化が起こっているやも知れませんけど、新たな人生を歩むこととなったメビウス同様、その後のアゼルも気になるところですかねw

そうして地上界を離れるマキシとゼロの脳裏に浮かんだ“師の言葉”とは、まず照徳神アフラノールより授かったものか。
特段に大きくストーリーに関わったキャラではありませんでしたが、彼女のセリフ「羅震鬼とて一つの命」の意味するところは、神獄・王我羅旋の章を経ても重く響くだけに、物語の締めを飾るには十分な役回りかと。



それはそうと、このルキアの微妙な視線と表情が意味するところは、モルテがマキシに懐き過ぎていることに複雑な心境なのか、それともマキシがモルテとメリルに囲まれていることに対してイラついているのか…公式のつぶやき「ルキアは、女性に囲まれているマキシを見ると訳も分からずムカムカと苛立ってしまうらしいゾ!」から判断すれば後者ですけど、カード自体の「羅震獄双星神」はマキシとゼロのことを言い表しているのに、すっかりマキシを中心としたハーレム(ゼロ含む)のような様相を(




別記事でも大きく取り上げていますが、このEPカード「羅震獄双星神」のスーパーレア版は、こんな感じ。
カード各所に光点が輝き、前面には魔導神メビウスの魔力の象徴か、彼の身体にも見受けられた逆位置のペンタグラムが箔押しに。
そして各キャラの武装と衣装部分がホロ透過処理となっているのですけど、ルキアの左角だけ処理が(


◆黄金神マキシウス(LEVEL∞)



※画像クリックで裏面表示。
同時発売のコレクションファイル付属の、羅震獄の神となったマキシ=「黄金神マキシウス」を以って、王我羅旋の章は完全完結。
もう1人の双星神・ゼロニクスのカード化も期待したいところですけど、マキシが創造神としての役割を担うなら、対するゼロニクスは破壊神として、さながらかつての天界と同じ均衡を維持しているやもしれませんね。



ちなみに、カードが付属しているコレクションファイルはコチラ。
裏表紙ではメビウスの変遷が描かれていますが、カードでは良く分からない「魔導神メビウス」の左手部分を確認することも。
なお、それぞれの英文が意味しているのは「黄金神マキシウス」と「メビウス」のカード裏・セリフ部分となっています。




四つの部族間にて起こった対立より幕を開けた、悠久なる時に紡がれる物語は、新世界の新たな神の誕生を以って、ひとつの幕引きを迎えることに。
とは言え既に、新展開である「神羅万象チョコ ゼクスファクター」の存在が明らかになっているので、まだまだ「神羅万象チョコ」というタイトルの歴史は続いて行く次第。
それが完全に別の世界設定の物語なのか、それとも何処かでクロスリンクする可能性があるのかは定かではないものの、折角の“10年計画”ですし、これからも末永く「神羅万象チョコ」に付き合って行けるなら、当然に購入して行く、そして取り上げて行こうかと思いますわ。

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2 コメント

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Unknown (mmm)
2010-01-23 00:32:01
お疲れ様です。

金箔のルキアの角ですが、文字と被ってるからデザイン的なものじゃないかと。
(金箔で修正版とか出たら…)
メリルの太股に箔が被っているのが少し残念な気がする人は多いはず?

今日漸くコレクションファイル入手、金箔は2箱分購入して3枚になりました。

白銀神ゼロニクス付完璧大全2が出るという噂はガセなんでしょうかね。

WHFは体調不良でゼクスファクタープロモはオクで入手しました。今年は虎年なのに主人公は獣じゃなくて鳥かw
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Unknown (飛天)
2010-01-27 01:12:15
 こんばんは、マステリオンとメビウスの
2人共、慈悲で復活させるなんて
バランシールは甘すぎですよね・・、
ディルクムは死んでないのかもしれませんが
少なくともモルテがしっかりと罰を与える
でしょうけど。
 でも、ディルクムに全羅震鬼が吸収されたと
いう、下りを見た時はとても心配しましたが
マキシ達の活躍で2大悪を降し、羅震獄の完全
再生、モルテ達やメリル達と共に歩んでいくと
いうハッピーエンドを迎えられてとても
良かったです(笑)。
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