4月の第一日曜日は“摘み草ドライブ”とういのが、我が家の決まりです。
私が生まれる前からの習慣で、もう50年以上続いている伝統行事です。
40年ほど前の画像。ハネベンのボンネットの上に座っている可愛い?少年が私。今の港北区辺りだと思います。見渡す限りの田園地帯でした。
そして、今年も「曇り後雨」の天気予報にもかかわず、その行事は決行されました。
最近は、鹿沼以北に足を伸ばすことが多かったのですが、今年は雨が迫っているため、お手ごろな羽生近辺にしました。
住宅が近かろうが、工場があろうが、皆、必死に土筆を摘みます。
大雨でも同じことです。合羽を着てでも摘みます。50年以上続く“義務”ですから。(笑)
目的収穫量に達したところで、お弁当です。今年は何とか天気も持ち、利根川の堤防でいただくことが出来ました。
雨でもお弁当は必ず食べます、伝統ですから。
酷い年は、大雨の中、新幹線のガード下でということもありましたっけ。(ホントです)
土筆を食べるためには、“袴”を取らなければなりません。
これも参加者全員の義務です。
袴取りのあとは、お昼の残りとしゃぶしゃぶで、今年の収穫に感謝します。
明けて、本日、我が家の春晩飯 (^^♪
土筆を梅干で煮付けた物、これほど美味なものはありません。
2001年のRoths Childも開けました。
とにもかくにも、我が家の春は、こうして土筆とともにやってくるのです。
これ、めちゃくちゃ旨そうですね。
朝からビールを…いけない仕事仕事!!(笑)
わずかな苦味と香り、イイんですよ、これが。
これに、姫サザエのガーリックローストでした。(^^)