OG's Family Chronicle & Diary 
Formula H,AlfaRomeo 8C Competizione,996Cab,RangeRover
 



半年落ちで我が家にやって来た996cabが、この2月で2回目の車検をむかえます。
全くの足代わりに酷使してきましたが、いくつかの解決できない問題をかかえていました。
乗り心地がシチュエーションによっては993RSよりも硬いこと、
騒々しいこと、トランクスペースが狭いこと等々、
いずれもポルシェらしからぬ使用法が災いしているわけですが、
そんな言いがかりに託けて、いよいよ次期万能ツーリングカーが欲しくなってきました。

出かけてみたのは、等々力渓谷の畔に立つショールーム。


目的のクルマは、コチラの段違い平行屋根です。

残念ながら、試乗車は同系の4ドア車でしたが、
大きな違いは無いので、早速、三京の都筑まで試乗させていただきました。
素晴らしくソフトな乗り味に感動することし切りでありましたが、
よくよく考えてみても、以前、試乗した335との違いがまったく判りませんでした。

やっぱり、σ(^^)って、相当に鈍感なんでしょうか?
まぁ、比較対照が993RSであったり、レンジローバーであったり、Exige Sであったりするわけで、
335/B3では、まぁ大差が感じられないのも当然かもしれませんが。

ここで、ふと気付いたことがありました。
精緻に組まれたであろうALPINAユニットを味わおうと思っても、
多段ギアーが、次々シフトアップしてしまい十分に回転が上がらないのです。
6段や8段もあるギアボックスは静粛性や燃費、そして加速効率のためにあるわけですが、
必然的にエンジンを味わう領域が限られちゃいますね。
もちろん、MTモードにすれば良いのですが、普段使いでMTモードを使うとは思えませんし。

昔の4速MTや3速ATのようにワイドレシオな方が、
普通に走っていても、当然、中速回転域までは必ず引っ張るわけで、
そちらの方が、エンジンとの対話が、ずっと濃密だったことを思い出しました。
B3 Biturboが、仮に4速ATであったら、もっとずっとドラマティックな印象を
残していたかもしれません。

街中で993RSに乗る時には、1速→3速→5速シフトをすることが多いです。
実は、自分でも、何故、こんなズボラシフトをするのか分かっていませんでしたが、
この方が、街中であっても中速域が楽しめるからかもしれません、、こじ付けかな?

同じく、1→3→5シフトでZ8を走らせる、あの方はどうお考えかしら。

今日のショップで一番気になった一台。
何とリッター100馬力越え! トルクは450Nm、、
しかも日本レベルの高速道路なら20km/Lを軽く上回るそうです。
< alpina D3 vs 330i >



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