こころ、からだ、人生を語る。整体サロンやすらぎどう院長ヒロのブログ

埼玉県所沢駅より徒歩3分、整体サロンやすらぎどう院長渡辺が「こころ、からだ、人生」をテーマに語ります。

理想の医療とは?

2013-12-03 | つぶやき
サロンにいらしていただいている方にはお伝えしていますが、いよいよ明日(12月3日)、友人の柴田君が北府中で「愛和診療所」を開院します。
昨日、診療所の内覧会があり、お邪魔して柴田院長やスタッフの皆さんといろいろとお話してきました。
診療所はとても明るい雰囲気で、スタッフの方々もいい感じの方ばかりで、いいエネルギーで満ちていました。きっと、今までにない診療所になることでしょう。
そして今回、柴田院長と私、ヒロがどのような形で連携していくのか、しばらくは手探りになると思いますが、いちばんの目的は「健康問題で悩んでいる患者さんに、ほんとうの意味での健康を、できるかぎり短期間で取り戻していただくこと」それにつきます。
健康であることは、本来ふつうのことであるはず。ところが現代はその「ふつう」がとてもむずかしくなってしまっている。それがなぜなのか。理由はたくさんありますが、そのひとつは「クスリ」だと僕は考えています。その考えは、医師である柴田院長も同じようです。彼は「クスリをできるだけ減らす」珍しい医師のひとり。
とはいえ、クスリが悪い、というのではありません。問題は「使いかた」です。多くの人は、何か症状が出ると、いとも簡単にクスリを使って症状を消そうとします。「何が原因で症状が出ているのか?」をあまり考えないことが多い。これは、患者さんだけでなく、クスリを「出す側」も同じ。症状の改善をクスリに依存すること、それが問題なのです。
症状というのは、あくまで結果であり、身体からのメッセージなわけです。日常生活を見直し、健康的な生き方をとり戻すためのきっかけを、症状を通して与えてくれているのです。
したがって、「症状をクスリで緩和しながら、原因となっている日常生活もきちんと見直す」のが、本来の医療だと思っています。
僕としては、できればいきなりクスリを使わずに、まずは自然の手当てや食べものの調整をしてみる。それでもダメならサプリを使う。それでもダメなら漢方や東洋医療。そして最終手段として現代薬を使う。
この順番が理想だと考えています。ただ、急な感染症などは、いきなり抗生剤を使う方がいい場合もあります。痛み止めなどもしかり。まずは痛みを抑えることが最優先のこともあります。
このように「臨機応変」が理想医療のキーワード。「こうでなきゃいけない」というのはないと思います。

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