「悔しい体験」も大切。

最近、久しぶりに会う人に

「痩せました？」と言われてしまう、ヒロです


自分としては、増量するつもりでトレーニングを増やしていたのですが、

どうやら、逆に残り少ない脂肪を燃やしてしまったようです・・・

かなり筋肉はついたのですが、

身長176センチ、体重は・・・56.5キロになってしまいました。


それでも、体調はとてもいいし、元気でバリバリサロンやっているし、

昨日はウォーキング会＋でトータル13000歩くらい歩いても疲れないんですけどね。

やはり、筋肉をつけつつ、ウォーキングすると痩せるようです。



ところで、今日は、かなり久しぶりに、友人でもあるOさん宅へ出張にうかがいました。

これまた久しぶりにサロンの通信を渡したら、

「私のところだけ送られてきてないのかと思いました・・」

と言われました

5か月も通信を発行してなかったので、

僕が具合悪くてダウンしてるんじゃないか・・とまで思ったそうです。

そんなに通信を待っててくれる人がいるんだ・・と思うと、

うれしいし、さらに気合いが入ります。


今日も、通信をお送りした数名の方から、近況報告メールが届いていました。

すみません、時間がとれ次第、お返事しますね。

こういう報告メールはとてもうれしいです。ありがとうございます。


今日は、そのOさんとお話したことを書きます。


Oさんは、体調をくずし、長年、自宅療養生活が続いています。

それでもお仕事は自宅でされていて、かなり稼いでいるのがすごいのですが・・。

僕も、23歳から33歳近くまで、10年くらい闘病・療養生活が続き、

Oさんは、まだ身体が弱い頃の僕のことも知っています。

だからこそ、僕が今のようにすっかり元気になった秘訣を知りたいようです。


なぜ、僕はこんなに元気になれたんだろう？

その理由を考えて、ひとつ、いちばんだと思うことを彼女に伝えました。

その理由とは・・・


僕の身体がムチャクチャ弱かったころ、もちろん優しく親切にしてくれた人も

身近にたくさんいたのですが、

弱い僕をバカにするような感じの人もいました。

そのときは、とにかくくやしくて、


「ぜったいに健康で元気になって、見返してやる！！」


と誓ったものでした。

その人に対して、だけでなく、弱い自分自身に対して悔しかったんですね。

でも、当時はまだまだメンタルが弱かったので、

なぜ、必死で健康になろうとがんばってる僕をバカにするのか、わからなかった。


でも、後になってわかったんです。

そういう人がいたから、こうして元気になれたんだなぁ・・と。


身近な人みんなに優しく親切に、大事にされすぎていたら、

きっとそれに甘えて、「ぜったいに元気になる！！」という必死感が、

おこらなかっただろうと思います。

で、結局、今でもなんとなく体調が悪く元気がないままだったでしょう。

きっと。

当時の僕には、「悔しい想いをさせてくれる人」が必要だった。

闘志を燃やさせてくれる人が、必要だったのです。


そんな話をOさんにしたら、

「そういえば、私はまわりの人がみんな親切にしてくれるから、

それに甘えてしまってるのかもしれませんね・・・」

と言っていました。


自分に対して、キツイことを言ってくる人というのは、

どうしても受付なかったり、排除しようとしがちです。

僕も当時はそうでした。なんて意地の悪い人なんだ・・と思っていました。

でも実は、そういう人の存在というのも、その時の自分には必要だったんだと、

後になってわかるのです。

人生って、不思議で、おもしろいですね。