こころ、からだ、人生を語る。整体サロンやすらぎどう院長ヒロのブログ

埼玉県所沢駅より徒歩3分、整体サロンやすらぎどう院長渡辺が「こころ、からだ、人生」をテーマに語ります。

「私はこれ」というものをつくる。

2012-07-02 | つぶやき
いよいよ7月。

昨日は過ごしやすい一日でしたが、

早くも夏本番ですね。

今年、半年が過ぎてしまった・・・というのが信じられないほど、

月日がたつのが早い気がします。

だからこそ、一日一日を、まるで一年のように、

ゴールを決め、プランをたてて、ムダにすることなくすごしたい、

そう思うのでありました。


さて、本題。

僕は、サロンにいらしていただく方と、ほんとうにいろいろな話をします。

ただ雑談しているように思われるかもしれませんが、

じつは、何気ない対話の中から、サロンのサポートのヒントをたくさん得ているのです。

皆さんが、どんなことで悩んでいるのか?

ダイエット成功というゴールに対して、どんなことが壁になっているのか?

その他、さまざまなことを、皆さんから直接学ばせていただいてます。


そんなやり取りの中で、ダントツに多い悩み。

それが、今まで何度かとりあげてきた


「自分に自信がもてない」


という悩みです。

これはひとつに、「謙虚さ」を美徳としている日本の風習もあるでしょう。

あまり自分に自信がある人は、自信過剰みたいにとらえられて、

あまりよく思われない傾向があるのかもしれません。


ただ、謙虚と、自分に自信をもてない、というのは、全然ちがいます。

自分にある程度自信がなければ、ほんとうの意味で謙虚にもなれないと思います。


僕自身も、自分に自信たっぷり、というわけではありませんが、

以前よりは、自分に自信が持てるようになってきました。


そこで、何度めかになりますが、自分に自信をもてるようになる方法について、

あらためてお話していきましょう。


昔、まったく自分に自信がなく、むしろコンプレックスのかたまりだった

僕が、最近、実感していることがあります。

自分に自信をつけるためには、


「自分の軸」


をしっかりとつくっていく必要がある、ということです。

わかりやすくいえば「私はこれ」というものを、つくっていくということ。

自分なりの個性、キャラとか、能力を磨いたり、

つまり、中身、本質の部分を磨いていく、ということです。

そのためには、時間やエネルギーを、そこに注入していくことが必要になります。


特に女性は、

「痩せれば自分に自信がつく」

と考えている方がとても多いのですが、それは違うと思います。

痩せたから、というよりも、

自分自身をちゃんと管理、コンロトールできるようになった自分に対して、

自信がつくのです。

だから、エステさんとか、他の人の強制力(怒られると怖い、とか・・)や、

ガマン生活によって痩せた人は、自信がつくまではいかないと思うのです。

たぶん、「また太ったらどうしよう・・」という不安がつきまとうのではないでしょうか。


自分を自分で管理、コントロールできるようになるためには、

先ほどお話した「私はこれ」というのが、どうしても必要になる。

なぜなら、そういうものがないと、人はどうしても、食べすぎたり飲みすぎたり、寝すぎたり、

・・・といった本能に負けやすくなるから。

僕もそうですが、人は、弱いもの。

エネルギーを注げるものがないと、人は、簡単に本能にふりまわされてしまうのです。

本能に振り回されている状態では、自分をコントロールすることはできません。


だからこそ、自分の軸、というものを考えていくことが大事なのです。