北の湖理事長辞任

辞任させらちゃいましたね。

先代時津風の殺人事件や若ノ鵬大麻事件では身内擁護の姿勢を垣間見せて世間を敵に回したあげく、自分の弟子まで大麻吸引まで発覚してもなお、擁護の姿勢を見せちゃぁ、世間は許してくれないだろうな。


deepさんが物心ついて最初に覚えた相撲取りの名前だから頑張ってほしかったんだけどね。


大麻については覚せい剤と違って規制が緩い国もあるので、外国人力士が増えた現在では教育を施さないと難しいでしょうね。１６～１８位の若造を異国の地に連れてきて日本人ですら避ける閉鎖社会に放り込んでしまうのだから彼らの身体的なストレスは相当のもの。従って、クスリやオンナ、カネの部分のケアは万全にしないとね。

そういった意味で小錦デビュー以降の全理事長は無策だったと思うんだ。北の湖の理事長時代にその歪みがふきだしたということでね。



調べたら「大麻吸引」自体は日本でも法律違反ではないらしい（所持は違法）。もちろん、反ドーピングの観点から禁止薬物の摂取となりますが。解雇された露鵬や白露山の弁護士が騒ぐのは、
　「罪を犯したわけでなく禁止薬物の摂取だ。従って、一定期間の出場停止が妥当な処分であって、解雇は重すぎる」
という主張なんでしょう。現実問題、大麻取締法違反が立件されているわけではないし、この場合の解雇は永久追放を意味しますからね。
反ドーピングに対する処分の事例がオレの手元にはないので弁護士の考えが相場なのかどうか分かりません。この件、オレなりに調べてみよう。