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ジミー・ペイジがレッド・ツェッペリンのファーストアルバムのレコーディングにスプロのアンプを使ったということはよく知られていて、そのおかげでスプロというブランド名が今日もかろうじて認知されているといっても過言ではないかもしれない、などと思ったりもするわけだが、スプロというのはナショナルとドブロが合併してできたVALCO社のブランドでエレクトリック・ギターやアンプを出していた。
このVALCO社は1960年代からレゾグラスと呼ばれる繊維強化プラスチック(FRP)をボディに使用したギターの生産を始めた。このサハラはおそらく1963年か64年くらいのものだと思われるが、これもまたレゾグラスが使用されたギターなのである。フルアコあるいはセミアコみたいなテールピースとブリッジ、リア側にピックアップが一つ。見た目はハムバッカーのようだが、シングルコイル。コントロール部は1Vol、1Toneで、ネックは20フレットまでで0フレットがあり、ロッドは入っていない。
レゾグラスは軽くて強度もあって、成型もしやすい新素材ということで採用されたのだろうと思うが、結局は主流になることもなく、継続して生産されることもなく終わった。プラスチックだからといって音が変というわけではなく、むしろ普通すぎて拍子抜けする感じ。
ジョイント部の穴を見ると、繊維というのがよくわかると思う。
このVALCO社は1960年代からレゾグラスと呼ばれる繊維強化プラスチック(FRP)をボディに使用したギターの生産を始めた。このサハラはおそらく1963年か64年くらいのものだと思われるが、これもまたレゾグラスが使用されたギターなのである。フルアコあるいはセミアコみたいなテールピースとブリッジ、リア側にピックアップが一つ。見た目はハムバッカーのようだが、シングルコイル。コントロール部は1Vol、1Toneで、ネックは20フレットまでで0フレットがあり、ロッドは入っていない。
レゾグラスは軽くて強度もあって、成型もしやすい新素材ということで採用されたのだろうと思うが、結局は主流になることもなく、継続して生産されることもなく終わった。プラスチックだからといって音が変というわけではなく、むしろ普通すぎて拍子抜けする感じ。
ジョイント部の穴を見ると、繊維というのがよくわかると思う。
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1PUの潔さですね。
このギターを見ると何故か七色仮面を思いだします。
ゴールドにリフィニッシュするとより質感が仮面に近づきますね(笑)。