勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

一葉桜まつり

2014-04-12 23:00:31 | Weblog
 樋口一葉は台東区竜泉に居を構えたこともあり、小説「たけくらべ」は竜泉界隈と遊郭吉原を舞台に繰り広げられる、美登利と真如の淡い恋物語である。我が家から近い竜泉には一葉記念館があり、かつての遊郭吉原も目の前である。


 その樋口一葉とも所縁のある吉原からほど近い、小松橋通りを中心とした浅草観音裏には、花の中から葉が一枚出ていることから名づけられた一葉桜が植えられ、柔らかな八重の花が今を盛りと咲き誇る。


 その小松橋通りでは「一葉桜まつり」が開催され、晴れ上がった青空の下、花魁道中が繰り広げられた。江戸情緒を今に伝える絢爛豪華なその様子をご覧いただこうと、今年も画像でのお付き合い願うことにした。







 花魁道中の後も特設舞台での花魁ショーと、森昌子さんの新曲「花魁」の発表イベントもあったが、あまりの人の多さと、森昌子さんは僕にとっては過去の歌い手さんでもあり、それらは見ずに引き上げた。