こんにちは！
ダンワールドです。
夏が終わろうとしていますが、皆さんは、今年はどんな夏の思い出を作りましたか？
私は夏休み、親の実家のある東北に行きました。
そこで、子供のころのとても楽しかったイベントの思い出にひたることができました。
そのイベントとは、肝試し（きもだめし）です。
二十数年ぶりに、肝試しの現場を訪れ、怖くてスリリングだったひと時を思い出しました。
その肝試しは、叔父の呼びかけで、子供たち１０人くらいが集まって行われました。
人っ子一人いない、電灯もない、真っ暗な森。
そこの一番奥の大木に括り付けられている「ある物」を取ってくる、というものでした。
昼間のうちに「あの辺りで昔自殺した人がいた」とか「火の玉を見た」とか、たっぷり怪談話を聞かされていた私たち。
ほんとうは一人ずつ別々に行動するはずが、おびえて、誰も一人で動き出すことができません。
結局、全員そろって行動することになり、懐中電灯を片手に深い森に入り、やっとの思いで奥の大木にたどり着きました。
先頭の子供が「ある物」を取った時、一人の子供が「ワーッ！」と叫ぶと、全員がパニックになって叫び声を上げながら走り出しました。
家に帰って、「ある物」を見てみると、全員分のおこづかいが入った封筒でした。
今回、久しぶりに森を訪れたら、あまりにも小さいので驚きました。
どこまでも永遠に続くかのように思われた一本道は、ほんの数十メートルほどの距離しかなかったのです。
その距離感の違いが、何よりも自分の成長？を感じさせました。
そして、あのとき、さりげなくご褒美をくれた叔父の粋な計らいに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
やっぱ、夏っていいですね！
夏の思い出をたくさん作った人も、そうでない人も、大きなケガや事故や病気がなく、元気に過ごせたのなら万々歳！ということ締めくくりたいですね！（＾＾）