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モーツァルトでリラックス、ベートーヴェンでときめく☆

2015-08-17 10:00:00 | コラム

ダンワールドです、こんにちは☆

 

先日、友人の結婚式でスピーチを頼まれました。

人前で話すのが苦手なので、当日はひどい緊張状態になりました。

「落ち着かなきゃ」と思い、いったん席を外してウォークマンでモーツァルトを聞いたら、驚くべき効果が・・・。

軽快で華麗な「フィガロの結婚」序曲が耳に入ったとたん、一瞬で心がスッーと軽くなったのです。

オペラの幕が上がり、主役のフィガロがコミカルな動きをしている場面が目に浮かび、思わず笑ってしまいました。

モーツァルトの曲は、癒し効果があると言われ、不眠の対策に取り入れている人もいらっしゃるようですが、緊張をやわらげるのにもいいですね。

 

モーツァルトがリラックスしたいときなら、ロマンチックにひたりたいときは、ベートーヴェンがおすすめ。

ロマンチックに浸りたい時って、何歳になってもありますよね?(*^^*)

ベートーヴェンというと、学校に飾ってあった肖像画の印象が強く、髪はぐしゃぐしゃで、眉間にシワを寄せ、目つきは険しいというイメージ。

人を近づけさせない威圧的な印象さえありますよね。

しかし、恋多きベートーヴェンから生まれた音楽は、あの見た目(失礼!)からは想像できないほどロマンチック。

身分違いの貴族女性への恋心から生まれたソナタ「月光」は美しくはかないですし、ピアノの教え子テレーゼに捧げたという「エリーゼのために」は、初々しくも切なく響きます。

 

王道の二大作曲家ですが、良いものはやっぱり良いですね☆