観戦日 6/30(月)
愛丸’s チェック
このEUROもこの試合でラスト。
泣いても笑ってもこれで勝者が決まる。
魂のドイツか、テクニックのスペインか。
ドイツはバラック、スペインはビジャとチームの中心選手のけがが気になる。
ビジャは欠場が確定。
バラックは・・・。
ここまでくると、もう戦術がどうの、システムがどうのって言ってる場合ではなく、もう気持ちの問題。
そうなると、ドイツの方が多少有利なような・・・。
とにかく、がちがちに守りあうような試合は見たくない。
点を取りに行くサッカーでしっかり楽しませてもらいたい。
まずは結果から。
スペインが44年ぶりにヨーロッパの頂点に。
毎度、毎度優勝候補に挙げられ、無敵艦隊なんてもてはやされても、ベスト8ぐらいで敗れ去ってたスペインがやっと結果を出してくれた。
やっぱりあのテクニックは最大の武器になった。
中盤で主導権が握れると、いい流れで攻撃ができる。
ここまで好調だった、D・シルバがうまく攻撃に絡めなかったのは痛かったが、それを補うかのように、チャビ、イニエスタがいい動きで攻撃にアクセントをつけた。
ビジャが欠場ということで、この試合はセスクを中盤に加えた、4-1-4-1。
セミ・ファイナルでこのクアトロ・フゴーネスが見事にはまったから、ここでもそんなに心配はなかった。
この大会前にさんざん騒がれたこのシステムだったが、お世辞にも機能してるとは思えなかった。
とくにセスクが遠慮気味。
チャビとの共存は無理かと思ったが、この大会中に見事にフィット。
アラゴネスがうまくチームを纏め上げた。
それと、F・トーレス。
このファイナルという舞台で、また男になった。
リバプール移籍で今までくすぶってたあの才能を開花させ、このEUROで更に逞しさが増した。
自慢のスピードとテクニックで奪った虎の子の1点は見事なもんだった。
あれはF・トーレスじゃないと決めれない。
攻撃ばっかりに目がいきがちなスペインだが、このスペインの優勝はCBコンビのがんばりにあると思う。
プジョルはあの魂でDFリーダーとして、しっかり纏め上げ、マルチェナはここまでの不甲斐無さと不安定さを完全に払拭した。
このふたりがしっかりやってくれたから、カシージャスも安心してゴールマウスの前に立っていられたのでは。
GLを完璧なかたちで突破し、イタリアをPK戦の末に撃破、ロシアは自慢の攻撃でねじ伏せ、ファイナルではドイツを全ての面で上回り、完全優勝。
まだまだ若いチームだし、2010W杯も期待が持てそう。
なんだかんだで、スペインがこのEUROで一番魅力的なサッカーを展開し、一番安定した戦いを見せた。
ドイツはテクニックの面で劣ってるのを、なんとかフィジカルで対応しようとしてたが・・・。
けがが心配だったバラックだったが、スタメンから飛ばして行き、目じりを切るという負傷を追いながら必死で戦った。
後半、さすがに運動量は落ち、いつものバラックではなかったが、気持ちは伝わってきた。
ちょっとイライラしてる部分も目立ったが、キャプテンとしてしっかり仕事はできてたと思う。
これにシュバインシュタイガー、ポドルスキがうまく乗せられればよかったんだが、このふたりがここまでほど活躍できなかった。
スペインにテクニックで対抗できそうなふたりだったが、ほとんど仕事という仕事はできなかった。
もっとポドルスキが左サイドを仕掛けれればよかったんだが、いいシーンは1回ぐらい。
もっとやれたと思うが、ファイナルの重圧に押しつぶされたか。
ドイツは最後にDFのスピードって面でやられてしまった。
こkまでなんとかフィジカルで対応し、レーマンの好セーブなんかで踏ん張ってきたが、F・トーレスにはこれが通用しなかった。
レーマンはいろいろ言われはしてたが、何度も失点しそうな場面を救った。
この試合も、レーマンが救ったシーンが何度あったか。
窮地に追い込まれてから力を発揮するドイツだが、この試合は、最後にはスタミナも尽き、あのゲルマン魂は発揮されなかった。
魂を技術が上回った試合になった。
感動のフィナーレのとき、S・ラモスがプエルタがプリントされたTシャツを着て登場。
カシージャスがトロフィーを掲げたときも感動だったが、S・ラモスが天国のプエルタにトロフィーを掲げたときには涙が止まらなかった。
この代表になんかしらの力を与えてくれたのかも。
これで今シーズンのヨーロッパサッカーは全て終了。
今現在進行中の移籍市場だが、かなり今夏は動きがありそうなので、ビッグクラブがどう変貌を遂げるか楽しみ。
早く各リーグ開幕してくれないかな~。
最後に、このスペインのメンバーに心から感謝し、最大の賛辞を送りたい。
おめでとう、スペイン!!!
スコア 0-1
<得点者>
スペイン F・トーレス
~愛丸's MVP~
F・トーレス(なんといってもあの得点が全て。ヘッドでメルテザッカーの上を行ったり、スピードでラームを振り切ったり、この大事な場面で仕事をした。これぞ、エース)
愛丸’s チェック
このEUROもこの試合でラスト。
泣いても笑ってもこれで勝者が決まる。
魂のドイツか、テクニックのスペインか。
ドイツはバラック、スペインはビジャとチームの中心選手のけがが気になる。
ビジャは欠場が確定。
バラックは・・・。
ここまでくると、もう戦術がどうの、システムがどうのって言ってる場合ではなく、もう気持ちの問題。
そうなると、ドイツの方が多少有利なような・・・。
とにかく、がちがちに守りあうような試合は見たくない。
点を取りに行くサッカーでしっかり楽しませてもらいたい。
まずは結果から。
スペインが44年ぶりにヨーロッパの頂点に。
毎度、毎度優勝候補に挙げられ、無敵艦隊なんてもてはやされても、ベスト8ぐらいで敗れ去ってたスペインがやっと結果を出してくれた。
やっぱりあのテクニックは最大の武器になった。
中盤で主導権が握れると、いい流れで攻撃ができる。
ここまで好調だった、D・シルバがうまく攻撃に絡めなかったのは痛かったが、それを補うかのように、チャビ、イニエスタがいい動きで攻撃にアクセントをつけた。
ビジャが欠場ということで、この試合はセスクを中盤に加えた、4-1-4-1。
セミ・ファイナルでこのクアトロ・フゴーネスが見事にはまったから、ここでもそんなに心配はなかった。
この大会前にさんざん騒がれたこのシステムだったが、お世辞にも機能してるとは思えなかった。
とくにセスクが遠慮気味。
チャビとの共存は無理かと思ったが、この大会中に見事にフィット。
アラゴネスがうまくチームを纏め上げた。
それと、F・トーレス。
このファイナルという舞台で、また男になった。
リバプール移籍で今までくすぶってたあの才能を開花させ、このEUROで更に逞しさが増した。
自慢のスピードとテクニックで奪った虎の子の1点は見事なもんだった。
あれはF・トーレスじゃないと決めれない。
攻撃ばっかりに目がいきがちなスペインだが、このスペインの優勝はCBコンビのがんばりにあると思う。
プジョルはあの魂でDFリーダーとして、しっかり纏め上げ、マルチェナはここまでの不甲斐無さと不安定さを完全に払拭した。
このふたりがしっかりやってくれたから、カシージャスも安心してゴールマウスの前に立っていられたのでは。
GLを完璧なかたちで突破し、イタリアをPK戦の末に撃破、ロシアは自慢の攻撃でねじ伏せ、ファイナルではドイツを全ての面で上回り、完全優勝。
まだまだ若いチームだし、2010W杯も期待が持てそう。
なんだかんだで、スペインがこのEUROで一番魅力的なサッカーを展開し、一番安定した戦いを見せた。
ドイツはテクニックの面で劣ってるのを、なんとかフィジカルで対応しようとしてたが・・・。
けがが心配だったバラックだったが、スタメンから飛ばして行き、目じりを切るという負傷を追いながら必死で戦った。
後半、さすがに運動量は落ち、いつものバラックではなかったが、気持ちは伝わってきた。
ちょっとイライラしてる部分も目立ったが、キャプテンとしてしっかり仕事はできてたと思う。
これにシュバインシュタイガー、ポドルスキがうまく乗せられればよかったんだが、このふたりがここまでほど活躍できなかった。
スペインにテクニックで対抗できそうなふたりだったが、ほとんど仕事という仕事はできなかった。
もっとポドルスキが左サイドを仕掛けれればよかったんだが、いいシーンは1回ぐらい。
もっとやれたと思うが、ファイナルの重圧に押しつぶされたか。
ドイツは最後にDFのスピードって面でやられてしまった。
こkまでなんとかフィジカルで対応し、レーマンの好セーブなんかで踏ん張ってきたが、F・トーレスにはこれが通用しなかった。
レーマンはいろいろ言われはしてたが、何度も失点しそうな場面を救った。
この試合も、レーマンが救ったシーンが何度あったか。
窮地に追い込まれてから力を発揮するドイツだが、この試合は、最後にはスタミナも尽き、あのゲルマン魂は発揮されなかった。
魂を技術が上回った試合になった。
感動のフィナーレのとき、S・ラモスがプエルタがプリントされたTシャツを着て登場。
カシージャスがトロフィーを掲げたときも感動だったが、S・ラモスが天国のプエルタにトロフィーを掲げたときには涙が止まらなかった。
この代表になんかしらの力を与えてくれたのかも。
これで今シーズンのヨーロッパサッカーは全て終了。
今現在進行中の移籍市場だが、かなり今夏は動きがありそうなので、ビッグクラブがどう変貌を遂げるか楽しみ。
早く各リーグ開幕してくれないかな~。
最後に、このスペインのメンバーに心から感謝し、最大の賛辞を送りたい。
おめでとう、スペイン!!!
スコア 0-1
<得点者>
スペイン F・トーレス
~愛丸's MVP~
F・トーレス(なんといってもあの得点が全て。ヘッドでメルテザッカーの上を行ったり、スピードでラームを振り切ったり、この大事な場面で仕事をした。これぞ、エース)