観戦日 1/31(日)
愛丸’s チェック
前節、チェルシーとのアウエー戦で無敗記録が止まったバーミンガム。
ただ、あのチェルシーとのアウエー戦ってことを考えると、そう悲観的になる必要はない。
問題は、久しぶりに負けた後の、このホームでのスパーズ戦。
相手は4位のチームだし、ここも簡単に行く試合にはならないだろう。
今までやってきたあの堅守をここでもやれるようなら、今シーズンのバーミンガムには期待が持てる。
スパーズは、なんとか4位というポジションにいるが、シティとは2試合、ビラとは1試合消化試合が多い。
それでいて、ポイント差が1と2では、4位ってことに満足はできないだろう。
FA杯でも最後に追いつかれたりと、集中力の継続ってが不安材料。
念願のビッグ4崩し、CL出場を成し遂げるには、最後まで戦い抜く力が必要。
バーミンガムは、ホームでの強さ、最後まで諦めない力ってのを忘れてはなかった。
もう90分になろうかってところまで0-1と1点のビハインド。
これを見事に追いついてみせた。
後半の後半では、しっかりボールポゼッションできても、詰めが甘く、フィニッシュまで持ち込めないイライラした雰囲気に。
スパーズの攻撃に耐えるだけの守備力はあったんだが、そこからカウンターを仕掛けられず、ゆっくりボールを回すサッカーに終始。
セントアンドリュースのサポーターも打てって感じの声援が大きくなってきた。
それをうまく打開できたのは、ワンタッチのパス交換。
ボウヤーに代わって入ったミチェルが、この起点に。
中盤センターのB・ファーガソンもこれに応えるようにここでのワン・ツーで中央突破を図るように。
これがバーミンガムの攻撃に新しい何かを生み出した。
こうなると、スパーズのDF陣も中央に目がいくようになり、サイドがうまく使える。
こういう状況でのあの同点弾。
左のマクファーデンがフリーでクロス。
これをファーサイドでふたりのDF陣に競り勝ったジェロームが折り返し。
ここに詰めたのが、左SBのリッジウェルで、左のサイドを完全に攻略しての得点になった。
ゆっくりボールを回してるだけだったら、ここまでサイドがフリーにならなかっただろうし、ダイレクトパスでの中央突破ってのがいかに大事かわかった。
ボウヤーとミチェルは違ったタイプだし、ボウヤーにはボウヤーの良さもあるんだが、この交代で流れを変えたわけで、マクレイシュの采配がずばり当たった形に。
ベニテスが2度決定機を外し、だらだらした展開が続いた中、この中盤センターのパス交換で流れを一気に変えることができた。
基本的には、しかり守ってのカウンターってことでいいんだが、この攻撃ができるなら、もっとこういう試合展開に持ち込んでもいい。
攻撃は最大の防御になれるわけで、EL圏を狙うなら、違ったサッカーも必要になる。
スパーズはFA杯4回戦のリーズ戦同様、残りわずかのところで、勝利を逃がしてしまった。
どうもこの時間になると集中が切れてしまうのか。
ひとつの中央突破であれだけDF陣が右往左往するようだと、この順位でのフィニッシュは不可能。
リプレイもあるし、デフォーを早めに引っ込めたんだろうが、1点差の状況だったら、まだデフォーは残すべきだった。
R・キーンを投入しても、この男は周りとの連携が取れておらず、流れを悪くしただけ。
1点を守るサッカーではなく、追加点を取りにいくサッカーをすれば、こういう結果にはならなかった。
FA杯もそうだが、どうもこのチーム方針が間違ってそう。
あそこでしっかり勝ってれば、ミッドウイークに余計な試合を増やさなくてもよかったわけで、自分で自分の首を絞めてる。
モドリッチもまだ本来の力を出せてないし、ベントリーももうローバーズ時代のプレーを忘れかけてる。
よかったのはパラシオスぐらいで、中盤の構成がちぐはぐ。
あれだけのメンバーを抱えてて、冬にはグジョンセンも獲得。
出場できず不満分子になってる選手は切り捨ててってことになると、いつチームが崩壊してもおかしくない。
あのパラシオスの絶妙のスルーをR・キーンがしっかり受けてシュートできてれば・・・。
かつてのR・キーンなら追いついたはずだったのに、かなりスピードの衰えを感じるシーンだった。
スパーズはこんな感じで戦っていくと、この順位を守ることは不可能。
スコア 1-1
<得点者>
バーミンガム リッジウェル
トットナム デフォー
~愛丸's MVP~
B・ファーガソン(守備での貢献が目立つ選手なんだが、この試合では大事な場面での攻撃参加でチームにいい流れを植えつけた。相手も混乱させたわけで、もっとこういうプレーを見せてもらいたい)
愛丸’s チェック
前節、チェルシーとのアウエー戦で無敗記録が止まったバーミンガム。
ただ、あのチェルシーとのアウエー戦ってことを考えると、そう悲観的になる必要はない。
問題は、久しぶりに負けた後の、このホームでのスパーズ戦。
相手は4位のチームだし、ここも簡単に行く試合にはならないだろう。
今までやってきたあの堅守をここでもやれるようなら、今シーズンのバーミンガムには期待が持てる。
スパーズは、なんとか4位というポジションにいるが、シティとは2試合、ビラとは1試合消化試合が多い。
それでいて、ポイント差が1と2では、4位ってことに満足はできないだろう。
FA杯でも最後に追いつかれたりと、集中力の継続ってが不安材料。
念願のビッグ4崩し、CL出場を成し遂げるには、最後まで戦い抜く力が必要。
バーミンガムは、ホームでの強さ、最後まで諦めない力ってのを忘れてはなかった。
もう90分になろうかってところまで0-1と1点のビハインド。
これを見事に追いついてみせた。
後半の後半では、しっかりボールポゼッションできても、詰めが甘く、フィニッシュまで持ち込めないイライラした雰囲気に。
スパーズの攻撃に耐えるだけの守備力はあったんだが、そこからカウンターを仕掛けられず、ゆっくりボールを回すサッカーに終始。
セントアンドリュースのサポーターも打てって感じの声援が大きくなってきた。
それをうまく打開できたのは、ワンタッチのパス交換。
ボウヤーに代わって入ったミチェルが、この起点に。
中盤センターのB・ファーガソンもこれに応えるようにここでのワン・ツーで中央突破を図るように。
これがバーミンガムの攻撃に新しい何かを生み出した。
こうなると、スパーズのDF陣も中央に目がいくようになり、サイドがうまく使える。
こういう状況でのあの同点弾。
左のマクファーデンがフリーでクロス。
これをファーサイドでふたりのDF陣に競り勝ったジェロームが折り返し。
ここに詰めたのが、左SBのリッジウェルで、左のサイドを完全に攻略しての得点になった。
ゆっくりボールを回してるだけだったら、ここまでサイドがフリーにならなかっただろうし、ダイレクトパスでの中央突破ってのがいかに大事かわかった。
ボウヤーとミチェルは違ったタイプだし、ボウヤーにはボウヤーの良さもあるんだが、この交代で流れを変えたわけで、マクレイシュの采配がずばり当たった形に。
ベニテスが2度決定機を外し、だらだらした展開が続いた中、この中盤センターのパス交換で流れを一気に変えることができた。
基本的には、しかり守ってのカウンターってことでいいんだが、この攻撃ができるなら、もっとこういう試合展開に持ち込んでもいい。
攻撃は最大の防御になれるわけで、EL圏を狙うなら、違ったサッカーも必要になる。
スパーズはFA杯4回戦のリーズ戦同様、残りわずかのところで、勝利を逃がしてしまった。
どうもこの時間になると集中が切れてしまうのか。
ひとつの中央突破であれだけDF陣が右往左往するようだと、この順位でのフィニッシュは不可能。
リプレイもあるし、デフォーを早めに引っ込めたんだろうが、1点差の状況だったら、まだデフォーは残すべきだった。
R・キーンを投入しても、この男は周りとの連携が取れておらず、流れを悪くしただけ。
1点を守るサッカーではなく、追加点を取りにいくサッカーをすれば、こういう結果にはならなかった。
FA杯もそうだが、どうもこのチーム方針が間違ってそう。
あそこでしっかり勝ってれば、ミッドウイークに余計な試合を増やさなくてもよかったわけで、自分で自分の首を絞めてる。
モドリッチもまだ本来の力を出せてないし、ベントリーももうローバーズ時代のプレーを忘れかけてる。
よかったのはパラシオスぐらいで、中盤の構成がちぐはぐ。
あれだけのメンバーを抱えてて、冬にはグジョンセンも獲得。
出場できず不満分子になってる選手は切り捨ててってことになると、いつチームが崩壊してもおかしくない。
あのパラシオスの絶妙のスルーをR・キーンがしっかり受けてシュートできてれば・・・。
かつてのR・キーンなら追いついたはずだったのに、かなりスピードの衰えを感じるシーンだった。
スパーズはこんな感じで戦っていくと、この順位を守ることは不可能。
スコア 1-1
<得点者>
バーミンガム リッジウェル
トットナム デフォー
~愛丸's MVP~
B・ファーガソン(守備での貢献が目立つ選手なんだが、この試合では大事な場面での攻撃参加でチームにいい流れを植えつけた。相手も混乱させたわけで、もっとこういうプレーを見せてもらいたい)