観戦日 6/20(金)
愛丸’s チェック
A組1位のポルトガルとB組2位のドイツの一戦。
ポルトガルはまさかここでドイツと対戦するとは夢にも思わなかったはず。
できれば、セミ・ファイナルでの対戦がよかったはず。
この戦いはドイツW杯の3位決定戦の再現。
このときはドイツが圧勝だったが・・・。
第3戦を控え中心で戦って、なんと痛恨の黒星を喫したポルトガルはチームの雰囲気が心配。
ドイツはクロアチアに負けたことにより、目が覚めた感が。
優勝候補と言われた大会前から、一転GL突破もどうかという状態になり、これでいつものドイツに戻ったはず。
窮地に追い込まれてから本来の力を発揮するドイツ。
テクニック重視のポルトガル相手に、自慢のゲルマ○魂で気持ちで相手をねじ伏せるだろう。
やっぱりドイツはこの決勝トーナメントに入ってから本領を発揮してきた。
こんなサッカーができてたら、クロアチアに負けるなんてことはなかったはず。
これがほんとに強いチームなのか。
レーブが退席処分を受けて、この試合、ベンチに入れないという状況だったが、そんなこと全く関係なかった。
ポルトガルの攻撃を受けるのではなく、しっかり自分たちが攻めに出て、ゴールを奪うことができた。
この試合、ドイツW杯の3位決定戦の再現かのように、シュバインシュタイガーが見事な活躍だった。
クロアチア戦で一発レッドをもらい、第3戦はサスペンションだったこの男が、コンディションをしっかり整え、お得意様のポルトガルから3点全てに絡む活躍。
ポドルスキがクローゼ、バラックとのワン・ツーで左サイドを突破し、そこからのクロスをダイヤゴナルに走りこんできての見事な先制点。
この得点に絡む一連の動きは今大会ナンバー1かも。
個人で取った点というよりかは、チームで取った点。
こういう点の取り方ができると、チームは乗ってくる。
その証拠に、そんなに時間を空けることなく、FKからここまで眠っていたクローゼが得意のヘッドで追加点。
これでほぼ勝負あり。
チェコ-トルコの例もあって、この2点差っていうのはサッカーでは危ない点差って言われてるが、普通に考えれば2点もリードしてればほぼ安全圏。
前半のうちに1点を返されはしたが、後半、ポルトガルの怒涛の攻撃をしっかり受け、またまたFKからバラックが突き放し、見事な勝利。
終了間際に更に1点を返されはしたものの、ここで慌てなかったのがドイツの強み。
この落ち着いたサッカーができてれば、次も必ずいけるはず。
取るべき選手がしっかりゴールを決め、フリンクスのけがという不慮の事態にもしっかり対応できたこのチームは、ここでほんとの優勝候補に。
クロアチアとの対戦になっても、もうあのときのような不甲斐無い試合にはならない。
ポルトガルはGL最後に敗戦したという悪い流れを断ち切れなかった。
いくら控えメンバーが中心だったとはいえ、あの試合でも気持ちの入ってなさっぷりを見ると、ベストメンバーで望んだとしても危ない感じはしてた。
誰が悪いってことはなかったんだが、攻めきれなかった。
それとミドルシュートが多すぎ。
ペティ、R・メイレレスと得意なんだろうが、このEUROで使われるボールの質を考えると、この作戦は得策ではなかった。
ドイツががっちり引いて守ってたんなら、そのDF陣を引き出すためにミドルって手もあるが、苦し紛れに打ってる感が。
枠に飛ぶんなら、まだそのこぼれを狙うってこともできたんだが、惜しいミドルはひとつもなかった。
それならあのメンバーを考えると、もっとボールをつないで、エリア内に仕掛けさせた方が得点の匂いはしたはず。
それと、両サイドでの仕掛けがもっとあってもよかった。
確かに前半はボジングワが右サイドから効果的なオーバーラップが見られたが、ドイツの両SBにイエローが出てから、全くここをつけなかった。
点が欲しく、時間も無くなってきてるから、中に中にって気持ちもわかるが、このチームならもっと違うことができたはず。
あれだけのメンバーを擁して、この結果はあまりにも寂しすぎる。
C・ロナウドは大事な場面で輝けなかった。
スコア 2-3
<得点者>
ポルトガル N・ゴメス、ポスチガ
ドイツ シュバインシュタイガー、クローゼ、バラック
~愛丸's MVP~
ロルフェス(フリンクスの離脱の痛手を全く感じさせなかった。守備的に振る舞い、中盤でかなり効いてた。この選手、今まで全く知らなかった)
愛丸’s チェック
A組1位のポルトガルとB組2位のドイツの一戦。
ポルトガルはまさかここでドイツと対戦するとは夢にも思わなかったはず。
できれば、セミ・ファイナルでの対戦がよかったはず。
この戦いはドイツW杯の3位決定戦の再現。
このときはドイツが圧勝だったが・・・。
第3戦を控え中心で戦って、なんと痛恨の黒星を喫したポルトガルはチームの雰囲気が心配。
ドイツはクロアチアに負けたことにより、目が覚めた感が。
優勝候補と言われた大会前から、一転GL突破もどうかという状態になり、これでいつものドイツに戻ったはず。
窮地に追い込まれてから本来の力を発揮するドイツ。
テクニック重視のポルトガル相手に、自慢のゲルマ○魂で気持ちで相手をねじ伏せるだろう。
やっぱりドイツはこの決勝トーナメントに入ってから本領を発揮してきた。
こんなサッカーができてたら、クロアチアに負けるなんてことはなかったはず。
これがほんとに強いチームなのか。
レーブが退席処分を受けて、この試合、ベンチに入れないという状況だったが、そんなこと全く関係なかった。
ポルトガルの攻撃を受けるのではなく、しっかり自分たちが攻めに出て、ゴールを奪うことができた。
この試合、ドイツW杯の3位決定戦の再現かのように、シュバインシュタイガーが見事な活躍だった。
クロアチア戦で一発レッドをもらい、第3戦はサスペンションだったこの男が、コンディションをしっかり整え、お得意様のポルトガルから3点全てに絡む活躍。
ポドルスキがクローゼ、バラックとのワン・ツーで左サイドを突破し、そこからのクロスをダイヤゴナルに走りこんできての見事な先制点。
この得点に絡む一連の動きは今大会ナンバー1かも。
個人で取った点というよりかは、チームで取った点。
こういう点の取り方ができると、チームは乗ってくる。
その証拠に、そんなに時間を空けることなく、FKからここまで眠っていたクローゼが得意のヘッドで追加点。
これでほぼ勝負あり。
チェコ-トルコの例もあって、この2点差っていうのはサッカーでは危ない点差って言われてるが、普通に考えれば2点もリードしてればほぼ安全圏。
前半のうちに1点を返されはしたが、後半、ポルトガルの怒涛の攻撃をしっかり受け、またまたFKからバラックが突き放し、見事な勝利。
終了間際に更に1点を返されはしたものの、ここで慌てなかったのがドイツの強み。
この落ち着いたサッカーができてれば、次も必ずいけるはず。
取るべき選手がしっかりゴールを決め、フリンクスのけがという不慮の事態にもしっかり対応できたこのチームは、ここでほんとの優勝候補に。
クロアチアとの対戦になっても、もうあのときのような不甲斐無い試合にはならない。
ポルトガルはGL最後に敗戦したという悪い流れを断ち切れなかった。
いくら控えメンバーが中心だったとはいえ、あの試合でも気持ちの入ってなさっぷりを見ると、ベストメンバーで望んだとしても危ない感じはしてた。
誰が悪いってことはなかったんだが、攻めきれなかった。
それとミドルシュートが多すぎ。
ペティ、R・メイレレスと得意なんだろうが、このEUROで使われるボールの質を考えると、この作戦は得策ではなかった。
ドイツががっちり引いて守ってたんなら、そのDF陣を引き出すためにミドルって手もあるが、苦し紛れに打ってる感が。
枠に飛ぶんなら、まだそのこぼれを狙うってこともできたんだが、惜しいミドルはひとつもなかった。
それならあのメンバーを考えると、もっとボールをつないで、エリア内に仕掛けさせた方が得点の匂いはしたはず。
それと、両サイドでの仕掛けがもっとあってもよかった。
確かに前半はボジングワが右サイドから効果的なオーバーラップが見られたが、ドイツの両SBにイエローが出てから、全くここをつけなかった。
点が欲しく、時間も無くなってきてるから、中に中にって気持ちもわかるが、このチームならもっと違うことができたはず。
あれだけのメンバーを擁して、この結果はあまりにも寂しすぎる。
C・ロナウドは大事な場面で輝けなかった。
スコア 2-3
<得点者>
ポルトガル N・ゴメス、ポスチガ
ドイツ シュバインシュタイガー、クローゼ、バラック
~愛丸's MVP~
ロルフェス(フリンクスの離脱の痛手を全く感じさせなかった。守備的に振る舞い、中盤でかなり効いてた。この選手、今まで全く知らなかった)