観戦日 11/27(木)
愛丸’s チェック
ヴィオラはここを勝たないともう決勝トーナメントの夢は絶たれてしまう。
ここを勝って、なおかつ最終節も勝たないといけない。
こういう状況に陥ったのは、第1節のアウエーでのリヨン戦が全て。
2点のリードを守りきれなかったのが痛恨だった。
第2節のステアウア戦も、ここアルテミオ・フランキで痛恨のドロー。
ここで勝ち点6を取れてれば、問題なく決勝トーナメントに進出できた。
もう何を言っても後の祭りだし、とにかく、ここを全力で勝ちにいくしか方法はない。
リヨンはうまく勝ちまわれれば、決勝トーナメントには進出できる。
アウエーでの戦い方ってのを熟知してるし、勝ち点1を取ることにそんなに苦労しないはず。
このCLに慣れた戦いで、ここまで必ず決勝トーナメントに進出してるチームだし、メンバーが変わっても苦にしないだろう。
ヴィオラは大事なところで気が緩んでた。
このCLって舞台に慣れてない証拠か。
カンピオナートでは多少気が緩んだところで、そこまで致命傷にならないんだろうが、リヨンはそんなところを逃すことはなかった。
最初の失点シーンではベンゼマがタッチラインギリギリでキープしたとき、まずここへのプレッシャーが足りなかった。
エリア内だったし、コースを限定するディフェンスってのもありだが、ここはもっとチェックにいってもよかった。
それと、点を決めたマクンへのプレッシャー。
誰もこの男を見てなかった。
DFは足が止まってる状態だったし、もっと集中してればこの失点は防げた。
ボールが流れた段階で一段落したのがそもそもの間違い。
CLという舞台ではこんなミスは許されない。
それと2失点目。
中盤でモントリーボが不用意にボールを奪われ、後はベンゼマの個人技でやられたもの。
これもモントリーボがボールを奪われてから、周りの動きがひじょうに遅かった。
一番急いで守備に廻らなければならないのに、全体がゆっくりしてしまうと、ベンゼマクラスのストライカーなら決めてしまう。
やってはならないミスをヴィオラは2つも犯してしまった。
どうしても勝たないといけない試合で、攻撃ばっかりに気がいってしまったんだろうが、こういう時こそ守備から入った方がよかった。
プランデッリのことだから、ガンガン攻撃に行けみたいな指示はしてないと思うが、どうも気負いすぎてた。
前半の終了間際にジラのヘッドで1点差にしたのは良かったが、これが後半活きなかった。
惜しいシーンはいくつも作れたが、フィニッシュがどうも・・・。
ここにいいボールが供給されなかった。
素質はぴか一のものがあるヨベティッチが投入されたが、この男、まだ若すぎる。
簡単にいくべきところで持ちすぎたり、自分の力を過信しすぎたりと、CLの舞台ではまだ通用しない。
もっと経験を積んで、更なる高みを目指してもらいたい。
ヴィオラはこの敗戦でCLはジ・エンド。
UEFA杯には出れるように、最終節もしっかり戦ってもらいたい。
リヨンはこのCLとう舞台での経験の差をまざまざと見せつけた。
ベンゼマなんかはそこまでこのCLで経験を積んでるわけではないが、貫禄という部分ではムトゥよりもジラよりも感じられた。
1得点、1アシストはまさにエース。
こういう頼れるFWがいるチームってのは間違いなく強い。
それに中盤にはジュニーニョ・Peがいる。
あのFKは未ださび付いてない。
ゴールこそ決まらなかったが、かなりの距離のあったFKを無回転でクロスバーに直撃させたシーンはヴィオラの面々を震え上がらせたことだろう。
こんなFKを見せつけられると、自陣の低い位置でもファールはできなくなってしまう。
この試合でのリヨンはリヨンのいい部分を遺憾なく発揮できた。
ここぞって試合にしっかり照準を合わせるあたり、小憎らしいチーム。
これで決勝トーナメント進出が決まったわけでが、組み合わせ次第では悲願のベスト4進出も夢ではない。
スコア 1-2
<得点者>
フィオレンティーナ ジラルディーノ
リヨン マクン、ベンゼマ
~愛丸's MVP~
グロッソ(イタリアでの試合ってことで気合が入ったか。守備でかなりいいところが見られた。カバーリング能力の高さが伺えた)
愛丸’s チェック
ヴィオラはここを勝たないともう決勝トーナメントの夢は絶たれてしまう。
ここを勝って、なおかつ最終節も勝たないといけない。
こういう状況に陥ったのは、第1節のアウエーでのリヨン戦が全て。
2点のリードを守りきれなかったのが痛恨だった。
第2節のステアウア戦も、ここアルテミオ・フランキで痛恨のドロー。
ここで勝ち点6を取れてれば、問題なく決勝トーナメントに進出できた。
もう何を言っても後の祭りだし、とにかく、ここを全力で勝ちにいくしか方法はない。
リヨンはうまく勝ちまわれれば、決勝トーナメントには進出できる。
アウエーでの戦い方ってのを熟知してるし、勝ち点1を取ることにそんなに苦労しないはず。
このCLに慣れた戦いで、ここまで必ず決勝トーナメントに進出してるチームだし、メンバーが変わっても苦にしないだろう。
ヴィオラは大事なところで気が緩んでた。
このCLって舞台に慣れてない証拠か。
カンピオナートでは多少気が緩んだところで、そこまで致命傷にならないんだろうが、リヨンはそんなところを逃すことはなかった。
最初の失点シーンではベンゼマがタッチラインギリギリでキープしたとき、まずここへのプレッシャーが足りなかった。
エリア内だったし、コースを限定するディフェンスってのもありだが、ここはもっとチェックにいってもよかった。
それと、点を決めたマクンへのプレッシャー。
誰もこの男を見てなかった。
DFは足が止まってる状態だったし、もっと集中してればこの失点は防げた。
ボールが流れた段階で一段落したのがそもそもの間違い。
CLという舞台ではこんなミスは許されない。
それと2失点目。
中盤でモントリーボが不用意にボールを奪われ、後はベンゼマの個人技でやられたもの。
これもモントリーボがボールを奪われてから、周りの動きがひじょうに遅かった。
一番急いで守備に廻らなければならないのに、全体がゆっくりしてしまうと、ベンゼマクラスのストライカーなら決めてしまう。
やってはならないミスをヴィオラは2つも犯してしまった。
どうしても勝たないといけない試合で、攻撃ばっかりに気がいってしまったんだろうが、こういう時こそ守備から入った方がよかった。
プランデッリのことだから、ガンガン攻撃に行けみたいな指示はしてないと思うが、どうも気負いすぎてた。
前半の終了間際にジラのヘッドで1点差にしたのは良かったが、これが後半活きなかった。
惜しいシーンはいくつも作れたが、フィニッシュがどうも・・・。
ここにいいボールが供給されなかった。
素質はぴか一のものがあるヨベティッチが投入されたが、この男、まだ若すぎる。
簡単にいくべきところで持ちすぎたり、自分の力を過信しすぎたりと、CLの舞台ではまだ通用しない。
もっと経験を積んで、更なる高みを目指してもらいたい。
ヴィオラはこの敗戦でCLはジ・エンド。
UEFA杯には出れるように、最終節もしっかり戦ってもらいたい。
リヨンはこのCLとう舞台での経験の差をまざまざと見せつけた。
ベンゼマなんかはそこまでこのCLで経験を積んでるわけではないが、貫禄という部分ではムトゥよりもジラよりも感じられた。
1得点、1アシストはまさにエース。
こういう頼れるFWがいるチームってのは間違いなく強い。
それに中盤にはジュニーニョ・Peがいる。
あのFKは未ださび付いてない。
ゴールこそ決まらなかったが、かなりの距離のあったFKを無回転でクロスバーに直撃させたシーンはヴィオラの面々を震え上がらせたことだろう。
こんなFKを見せつけられると、自陣の低い位置でもファールはできなくなってしまう。
この試合でのリヨンはリヨンのいい部分を遺憾なく発揮できた。
ここぞって試合にしっかり照準を合わせるあたり、小憎らしいチーム。
これで決勝トーナメント進出が決まったわけでが、組み合わせ次第では悲願のベスト4進出も夢ではない。
スコア 1-2
<得点者>
フィオレンティーナ ジラルディーノ
リヨン マクン、ベンゼマ
~愛丸's MVP~
グロッソ(イタリアでの試合ってことで気合が入ったか。守備でかなりいいところが見られた。カバーリング能力の高さが伺えた)