観戦日 7/18(土)
愛丸’s チェック
シルバ・デ・ラプラタでの1legはエンパテ・ア・セロ。
アウエーゴールが適用されないファイナルだし、この結果がどちらに転ぶってこともない。
エンパテってことだけ。
フエラで、あれだけ立ち回れたクルゼイロ。
カーサではより攻撃的に振舞うことだろう。
特に両ラテラウ。
SFのグレミオ戦で見せたようなアグレッシブさ、この試合でも出るようだと、強固なエストゥDF陣も打ち破れるかも。
エストゥはベロンがどこまで輝けるか。
ここから素敵なパスがいくつも通るようだと、チャンスは増える。
決定力の高い2トップがいるし、カウンターから1発で試合を決めることも可能。
この試合で全てが終わりだし、両チーム、全てを賭けて戦ってもらいたい。
まっ、そういう心配は必要ないと思うが・・・。
エストゥが実に39年ぶりの南米カンピノーネに輝いた。
前回は3連覇を成し遂げるという偉業を達成し、わが世の春を謳歌していた時代。
このチームの中心人物が、ベロンの父親。
あれだけヨーロッパと代表で輝いたベロンも、まだベロンさん家の小さい子って呼ばれるぐらい、父は偉大だった。
その父にこのリベルタ制覇で、やっと追いつくことができた。
それだけ、このリベルタってタイトルは重要なもの。
試合は、このベロンが輝くべきところでしっかり輝くことができた。
前半は、両チーム、相手を伺う場面が多く、どちらかと言うとカーサのクルゼイロがペースを握ったが、それでも、アグレッシブさに欠けた。
後半、なかなかエストゥのDF陣を崩せなかったクルゼイロが、ミドルで局面を打開。
エンリケのミドルはデサバトにリフレクトし、運よくゴール。
こういう運を味方につけたチームは結果が伴うことが多いんだが、エストゥはそれを打ち破った。
カーサでリードし、このままって気持ちになったかどうかわからないが、守りきるには早すぎた。
この気持ちの部分をついたわけではないだろうが、ベロンが持ち味の大きい展開からチャンスを。
この試合、初めてオーバーラップを見せたセジャイにピンポイントのパス。
ここからセジャイが中へ低い早いクロス。
ニアのボセリが入りつぶれ、中のガストンがゴール。
見事にクルゼイロを崩しきってのエンパテゴール。
これで、流れは完全に変わった。
1legではなかなか2トップのコンビってのが見られなかったが、この試合では、ボセリ、ガストンのコンビがぴったり。
縦関係になってもよし、ガストンが開いてもよし、こういうプレーが多く出ると、クルゼイロも捕まえづらい。
DF陣も、不運から失点してしまったが、最後まで崩されることはなかった。
1legでつかれた弱点も、この2legでは両ラテラルがしかり対応できてた。
フエラだったが、自分たちのサッカーを展開できたエストゥが、リベルタを制した。
ここってところで仕事ができた選手たちが多かったのがエストゥ。
ベロンが輝いた試合だったが、ベロンだけのチームではなかった。
この守備力をもってしたら、あのバルサともいい試合ができるはず。
クルゼイロは、ミネイロンの後押しがプレッシャーになったのか。
ここってところでのミスが多かった。
先制したまではよかったが、ここで高めに位置しだしたベロンのマークがあいまいに。
守るのか、追加点を取りに行くのか、まだチームをして定まらないうちの失点で、流れを手放すことに。
ラミレスはこの試合がクルゼイロでの最後の試合で、気合の入ったプレーが目立ったが、ここにいいボールが入らなかった。
セレソンでは、しっかりボールが来てたから、結果が出せたわけで・・・。
ワグネルがもっと目立つ展開に持ち込みたかった。
それと期待した両ラテラウ。
SFのできにはほど遠かった。
エストゥのサイドアタックをそうケアする必要もなかったし、もっと積極的にいってもらいたかった。
クルゼイロはSFが一番よかったかも。
あのサッカーがこおでもできてれば、問題なくカンペオンになれたのに・・・。
ただ、魅力的なチームだったことに変わりはなかった。
南米のことだから、このチームのまま来シーズンもってことはないだろうが、この悔しさを忘れず、カンピナートも戦い抜いてもらいたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
スコア 1-2
<得点者>
クルゼイロ エンリケ
エストゥディアンテス G・フェルナンデス、ボセリ
~愛丸's MVP~
ベロン(この大事な舞台で2得点に絡む大活躍。この優勝により、偉大な父に並ぶことができた。終了時に跪いたシーンが感動的だった)
愛丸’s チェック
シルバ・デ・ラプラタでの1legはエンパテ・ア・セロ。
アウエーゴールが適用されないファイナルだし、この結果がどちらに転ぶってこともない。
エンパテってことだけ。
フエラで、あれだけ立ち回れたクルゼイロ。
カーサではより攻撃的に振舞うことだろう。
特に両ラテラウ。
SFのグレミオ戦で見せたようなアグレッシブさ、この試合でも出るようだと、強固なエストゥDF陣も打ち破れるかも。
エストゥはベロンがどこまで輝けるか。
ここから素敵なパスがいくつも通るようだと、チャンスは増える。
決定力の高い2トップがいるし、カウンターから1発で試合を決めることも可能。
この試合で全てが終わりだし、両チーム、全てを賭けて戦ってもらいたい。
まっ、そういう心配は必要ないと思うが・・・。
エストゥが実に39年ぶりの南米カンピノーネに輝いた。
前回は3連覇を成し遂げるという偉業を達成し、わが世の春を謳歌していた時代。
このチームの中心人物が、ベロンの父親。
あれだけヨーロッパと代表で輝いたベロンも、まだベロンさん家の小さい子って呼ばれるぐらい、父は偉大だった。
その父にこのリベルタ制覇で、やっと追いつくことができた。
それだけ、このリベルタってタイトルは重要なもの。
試合は、このベロンが輝くべきところでしっかり輝くことができた。
前半は、両チーム、相手を伺う場面が多く、どちらかと言うとカーサのクルゼイロがペースを握ったが、それでも、アグレッシブさに欠けた。
後半、なかなかエストゥのDF陣を崩せなかったクルゼイロが、ミドルで局面を打開。
エンリケのミドルはデサバトにリフレクトし、運よくゴール。
こういう運を味方につけたチームは結果が伴うことが多いんだが、エストゥはそれを打ち破った。
カーサでリードし、このままって気持ちになったかどうかわからないが、守りきるには早すぎた。
この気持ちの部分をついたわけではないだろうが、ベロンが持ち味の大きい展開からチャンスを。
この試合、初めてオーバーラップを見せたセジャイにピンポイントのパス。
ここからセジャイが中へ低い早いクロス。
ニアのボセリが入りつぶれ、中のガストンがゴール。
見事にクルゼイロを崩しきってのエンパテゴール。
これで、流れは完全に変わった。
1legではなかなか2トップのコンビってのが見られなかったが、この試合では、ボセリ、ガストンのコンビがぴったり。
縦関係になってもよし、ガストンが開いてもよし、こういうプレーが多く出ると、クルゼイロも捕まえづらい。
DF陣も、不運から失点してしまったが、最後まで崩されることはなかった。
1legでつかれた弱点も、この2legでは両ラテラルがしかり対応できてた。
フエラだったが、自分たちのサッカーを展開できたエストゥが、リベルタを制した。
ここってところで仕事ができた選手たちが多かったのがエストゥ。
ベロンが輝いた試合だったが、ベロンだけのチームではなかった。
この守備力をもってしたら、あのバルサともいい試合ができるはず。
クルゼイロは、ミネイロンの後押しがプレッシャーになったのか。
ここってところでのミスが多かった。
先制したまではよかったが、ここで高めに位置しだしたベロンのマークがあいまいに。
守るのか、追加点を取りに行くのか、まだチームをして定まらないうちの失点で、流れを手放すことに。
ラミレスはこの試合がクルゼイロでの最後の試合で、気合の入ったプレーが目立ったが、ここにいいボールが入らなかった。
セレソンでは、しっかりボールが来てたから、結果が出せたわけで・・・。
ワグネルがもっと目立つ展開に持ち込みたかった。
それと期待した両ラテラウ。
SFのできにはほど遠かった。
エストゥのサイドアタックをそうケアする必要もなかったし、もっと積極的にいってもらいたかった。
クルゼイロはSFが一番よかったかも。
あのサッカーがこおでもできてれば、問題なくカンペオンになれたのに・・・。
ただ、魅力的なチームだったことに変わりはなかった。
南米のことだから、このチームのまま来シーズンもってことはないだろうが、この悔しさを忘れず、カンピナートも戦い抜いてもらいたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
スコア 1-2
<得点者>
クルゼイロ エンリケ
エストゥディアンテス G・フェルナンデス、ボセリ
~愛丸's MVP~
ベロン(この大事な舞台で2得点に絡む大活躍。この優勝により、偉大な父に並ぶことができた。終了時に跪いたシーンが感動的だった)