観戦日 10/31(月)
愛丸’s チェック
ジュゼッペ・メアッツァでのイタリアデルビー。
ここまで差が開いてのデルビーも珍しい。
インテルは、なかなか波の乗れず、前節は好調アタランタとドロー。
連勝できないし、それでいて、すでにここまで4敗を喫してる。
ラニエリになって、4-3-1-2に変えたまではよかったが、それでも、あの頃の強さはどこえやら。
逆にユーベは好調をキープ。
ヨーロッパの戦いがないのもプラスだし、それに、補強が見事にはまり、コンテのサッカーもすこぶる理にかなってる。
このまま、このデルビーを制してもなんらおかしくないし、勢いでは間違いなくユーベが上。
インテルは、この試合も後手に回り、一度は追いついたものの、すぐさま突き放されて、そのままフィニッシュ。
宿敵ユーベにもホームで破れ、これですでに5敗目。
果たして、インテルはいつになったら、輝きを取り戻すのか。
CLではなんとか我慢のサッカーで結果を出し始めてるが、カンピオナートに関しては、もうスクデットを諦めることになりそうな勢い。
この試合も、スネイデルを封じされると、攻撃の形ができてないし、守備ではルッシオ、キブのCBコンビがコンビとして全く機能してない。
これでは、点は取れないし、守ることもできない。
このままラニエリが指揮を執っても、事態は好転しないような・・・。
攻撃に関しては、ユーベの驚異になりつつあったサラテを最後まで使わなかったこと、状態に問題があったからかもしれんが、スネイデルも途中交代と、これではユーベも守りやすくなるだけ。
それに、マイコンの攻撃参加ってのが、唯一のインテルの攻撃の武器になってたが、それも有効活用できず。
実際、インテルの得点は、マイコンが叩き込んだもので、もっともっと、ここを使うべきだった。
マイコンのクロスからパッツィーニがバー直撃のヘッドなんかもあったわけで、得点の匂いのするプレーに集中してもよかった。
これがインテルの得点の少なさの要因かも。
自分たちの得点パターンがありながらも、それを使えてないし、かなりチームが混乱してる感じ。
ラニエリの指示なのかどうかわからないが、とにかく、インテルは、何を一番にするべきかを考えないと。
守備でも決まり事が徹底されてないし、ほんと、今のCBコンビは不安がいっぱい。
2列目からの飛び出しのケアが全くできてないし、中央にぽっかり穴が開くシーンも目立った。
こんな守備をやってたら、失点は重ねるし、いくら点が取れても、それを守りきることは不可能。
サムエル、ラノッキアのどちらかの早期復帰に期待するしかないか。
キブはジャッロがたまり、次節はサスペンションで、これでもチームに迷惑をかけることになり、なかなか浮上するきっかけを掴めない。
攻守で若手の奮起に期待したいところだが、チーム全体が沈んでるから、若手もその雰囲気に飲まれてる感じだし、アルバレスもカフタイニョスもプレーがこじんまりしてる。
どこでどう本物のインテルに戻るか、先が読めない。
ユーベは、国内のライバル相手に、敵地での見事な勝利。
攻撃の連動性では、インテルのはるか上をいった。
ピルロがあれだけフリーでボールをコントロールできれば、いい攻撃ができて当たり前。
この試合も、4-2-4をやめて、4-3-3。
このシステムが今のユーベには一番合ってる感じ。
適材適所でうまく選手が使えてるし、どのポジションの選手も自分たちの仕事を全うし、チームのためのプレーができてる。
高い位置からのプレッシングも効果的で、オフ・ザ・ボールの動きでインテルの壊れかけのDF陣は、これであっぷあっぷ。
マトリが1トップとして最高の仕事をし、ピルロが中盤の底でゲームをコントロール。
ヴチニッチは、サイドではることもなく、中で得点のチャンスを虎視たんたんと狙ってる。
ペペは守備での貢献度も高いし、SBのリヒトシュタイナーとのコンビも抜群。
そんな中、一番活き活きプレーしてるのが、マルキージオ。
自分を一番アピールできるインサイドハーフで、守備だけでなく、前線への飛び出しで、攻撃にアクセントを。
マトリとの関係もすこぶるいいし、ここでの中央突破がユーベの武器に。
中央での危険なプレーでサイドが空いてくるし、ピルロがそこをうまくつくパスが出せれば、この段階でかなりのチャンスに。
ここまで機能した攻撃をどこが止めるか、ユーベが無得点で終わる試合はないだろうし、このまま首位を独走ってことも。
後半、終了間際にアレが投入されたが、リードした場面であれだけ前線でキープできれば、点は取れなくても、使った価値は十分にある。
さすがアレってプレーを堪能できた。
スコア
1-2
<得点者>
インテル マイコン
ユベントス ヴチニッチ、マルキージオ
~愛丸's MVP~
マルキージオ(中盤のサイドだったり、ボランチだったり、いろいろやらされてはいたが、やっぱりこのポジションが一番輝ける。あの飛び出しはユーベの武器だし、マトリとのウーノ・ドゥーエも相手に驚異を与えるプレー)
愛丸’s チェック
ジュゼッペ・メアッツァでのイタリアデルビー。
ここまで差が開いてのデルビーも珍しい。
インテルは、なかなか波の乗れず、前節は好調アタランタとドロー。
連勝できないし、それでいて、すでにここまで4敗を喫してる。
ラニエリになって、4-3-1-2に変えたまではよかったが、それでも、あの頃の強さはどこえやら。
逆にユーベは好調をキープ。
ヨーロッパの戦いがないのもプラスだし、それに、補強が見事にはまり、コンテのサッカーもすこぶる理にかなってる。
このまま、このデルビーを制してもなんらおかしくないし、勢いでは間違いなくユーベが上。
インテルは、この試合も後手に回り、一度は追いついたものの、すぐさま突き放されて、そのままフィニッシュ。
宿敵ユーベにもホームで破れ、これですでに5敗目。
果たして、インテルはいつになったら、輝きを取り戻すのか。
CLではなんとか我慢のサッカーで結果を出し始めてるが、カンピオナートに関しては、もうスクデットを諦めることになりそうな勢い。
この試合も、スネイデルを封じされると、攻撃の形ができてないし、守備ではルッシオ、キブのCBコンビがコンビとして全く機能してない。
これでは、点は取れないし、守ることもできない。
このままラニエリが指揮を執っても、事態は好転しないような・・・。
攻撃に関しては、ユーベの驚異になりつつあったサラテを最後まで使わなかったこと、状態に問題があったからかもしれんが、スネイデルも途中交代と、これではユーベも守りやすくなるだけ。
それに、マイコンの攻撃参加ってのが、唯一のインテルの攻撃の武器になってたが、それも有効活用できず。
実際、インテルの得点は、マイコンが叩き込んだもので、もっともっと、ここを使うべきだった。
マイコンのクロスからパッツィーニがバー直撃のヘッドなんかもあったわけで、得点の匂いのするプレーに集中してもよかった。
これがインテルの得点の少なさの要因かも。
自分たちの得点パターンがありながらも、それを使えてないし、かなりチームが混乱してる感じ。
ラニエリの指示なのかどうかわからないが、とにかく、インテルは、何を一番にするべきかを考えないと。
守備でも決まり事が徹底されてないし、ほんと、今のCBコンビは不安がいっぱい。
2列目からの飛び出しのケアが全くできてないし、中央にぽっかり穴が開くシーンも目立った。
こんな守備をやってたら、失点は重ねるし、いくら点が取れても、それを守りきることは不可能。
サムエル、ラノッキアのどちらかの早期復帰に期待するしかないか。
キブはジャッロがたまり、次節はサスペンションで、これでもチームに迷惑をかけることになり、なかなか浮上するきっかけを掴めない。
攻守で若手の奮起に期待したいところだが、チーム全体が沈んでるから、若手もその雰囲気に飲まれてる感じだし、アルバレスもカフタイニョスもプレーがこじんまりしてる。
どこでどう本物のインテルに戻るか、先が読めない。
ユーベは、国内のライバル相手に、敵地での見事な勝利。
攻撃の連動性では、インテルのはるか上をいった。
ピルロがあれだけフリーでボールをコントロールできれば、いい攻撃ができて当たり前。
この試合も、4-2-4をやめて、4-3-3。
このシステムが今のユーベには一番合ってる感じ。
適材適所でうまく選手が使えてるし、どのポジションの選手も自分たちの仕事を全うし、チームのためのプレーができてる。
高い位置からのプレッシングも効果的で、オフ・ザ・ボールの動きでインテルの壊れかけのDF陣は、これであっぷあっぷ。
マトリが1トップとして最高の仕事をし、ピルロが中盤の底でゲームをコントロール。
ヴチニッチは、サイドではることもなく、中で得点のチャンスを虎視たんたんと狙ってる。
ペペは守備での貢献度も高いし、SBのリヒトシュタイナーとのコンビも抜群。
そんな中、一番活き活きプレーしてるのが、マルキージオ。
自分を一番アピールできるインサイドハーフで、守備だけでなく、前線への飛び出しで、攻撃にアクセントを。
マトリとの関係もすこぶるいいし、ここでの中央突破がユーベの武器に。
中央での危険なプレーでサイドが空いてくるし、ピルロがそこをうまくつくパスが出せれば、この段階でかなりのチャンスに。
ここまで機能した攻撃をどこが止めるか、ユーベが無得点で終わる試合はないだろうし、このまま首位を独走ってことも。
後半、終了間際にアレが投入されたが、リードした場面であれだけ前線でキープできれば、点は取れなくても、使った価値は十分にある。
さすがアレってプレーを堪能できた。
スコア
1-2
<得点者>
インテル マイコン
ユベントス ヴチニッチ、マルキージオ
~愛丸's MVP~
マルキージオ(中盤のサイドだったり、ボランチだったり、いろいろやらされてはいたが、やっぱりこのポジションが一番輝ける。あの飛び出しはユーベの武器だし、マトリとのウーノ・ドゥーエも相手に驚異を与えるプレー)