観戦日 2/25(金)
愛丸’s チェック
昨シーズンのファイナルの再現。
ただ、ファイナルは一発勝負だが、このラウンドでの戦いはホーム&アウエーの戦い。
あのときとは戦い方が違ってくるだろう。
インテルはレオナルド体制になって調子を上げてきており、ここは、どうしても勝利で終わりたい。
できれば複数点を取って、ミュンヘンでは楽に試合を運びたいところ。
バイエルンは、うまくこの1legを乗り切ってホームでの勝負に持ち込みたいだろう。
ロッベン、リベリが健在だし、サイドからインテルを攻略できれば、この地でも勝利を奪うことができそう。
昨シーズンの悔しい思いを忘れてないだろうし、ここは気持ちのこもったプレーが見られるはず。
インテルは、エトーの1トップでこの試合に挑んできた。
レオナルド体制になって、4-3-1-2でほぼ戦ってきたんだが、ケガだったり、このコペティションで起用できない選手がいたりで、この布陣になったのか。
たしかに、エトーは調子はよかった。
それがいい方にも悪い方にも出てしまった。
単独の突破が成功すれば、チャンスになるんだが、周りに選手がいるにも関わらず、ひとりでやってしまったら、バイエルンの思う壺に。
エトーにもうちょっと冷静な気持ちがあったなら、点は奪えたかっもしれん。
これが2トップだったら、エトーのプレースタイルも変わってきたんだろうが、ひとりでなんとかしないとって状況も多かったから、こうなったのも仕方ないか。
スタンコビッチ、スネイデルがもっと高い位置を取り、エトーの近くでプレーできればよかったんだが、ふたりともセコンダプンタってタイプではない。
なら、パンデフを使うって手もあったんだろうが、どうもレオナルドは、この男に信頼を置いてない感じ。
D・ミリートが健在か、パッツィーニが使えれば、この試合をもっと楽に戦えたかも。
ただ、この4-3-2-1が悪いわけでもなかった。
可能性を感じれるプレーもあったし、スネイデル、スタンコビッチがこのシステムに慣れてくれば、オプションとして使うことができる。
バイエルンが主導権を握る時間が多かったから、中盤の選手たちが守備に追われることも多く、T・モッタ、カビアッソがフィニッシュに絡むシーンが少なかった。
もっと、この3列目の攻撃参加が増えないと、このシステムは活きてこないだろう。
後半、ラノッキアがケガで途中交代し、ここで長友の出番があるかと思われたふぁ、レオナルドは固い交代劇で対応。
中盤にハルジャを入れ、左のSBにサネッティを回し、CBにはスライドしてキブを起用。
守備を重視するとこうなるし、バイエルンの右には切れきれのロッベンがいた。
ここで長友が起用されるようになってもらいたいものだ。
そのロッベンを止めることができず、失点をしてしまい、これだったら、長友でもよかったのではなんて思うが・・・。
左からの攻撃があまりにも少なく、右のマイコンもリベリがいたから、いつもの攻撃性を発揮できず。
ここをうまく改善しないと、2legは厳しい。
アウエーゴールを奪われ、それでいて無得点だったわけで、2legは死ぬ気でいかないと、ビッグイヤーを2年連続で掲げることはできない。
バイエルンはブンデでの不調ぶりがまるで感じられない戦いぶりだった。
ここまでバイエルンがやれたから、かなりおもしろい試合展開に。
やっぱり、このチームはあの両サイドがいないと始まらない。
右のリベリも左のロッベンも今、最高の状態にありそう。
あれだけ休んだんだから、これぐらいやれて当然なのかも。
リベリは左SBにプラニッチがいるときに、このコンビでインテルを翻弄した。
マイコンが攻撃参加できなかったのも頷けるコンビプレーだった。
左はロッベンの独壇場。
カットインしてフィニッシュまで持ち込むプレーをやってくるのがわかっててもインテルのDF陣は止めることができなかった。
これで終了間際にゴールが生まれたわけで、ロっベンのできがどれだけよかったかわかる。
ただ、中央の攻撃はボランチのふたりはよかったが、M・ゴメス、T・ミュラーは果たしてこれでよかったのか。
M・ゴメスは点が取れたからよかったが、T・ミュラーはW杯のできからはほど遠かった。
ミュンヘンでここも機能するようなことになれば、インテルは全く歯が立たないかもしれん。
結果、0-1と最高の結末を迎えたんだが、この勝利を呼び込んだのはクラフトの好セーブがあったから。
やっとカーンの後継者と呼べるGKが現れた予感。
まだまだ若いし、これから、このチームで責任の大きい仕事をこなしていけば、かなりの経験になるはず。
プラニッチが前半で退いたのは残念だが、それでも点は取れたし、両手を挙げて喜べる勝利になったはず。
こおラウンドを突破して初めて、昨シーズンのファイナルの借りを返したと言っていいだろう。
スコア
0-1
<得点者>
バイエルン M・ゴメス
~愛丸's MVP~
クラフト(至近距離でのシュート反応はすばらしいものがある。ハイボールだったり、飛び出しだったりは見れなかったが、ここもいいようだと、世界的なGKの仲間入りができるかも)
愛丸’s チェック
昨シーズンのファイナルの再現。
ただ、ファイナルは一発勝負だが、このラウンドでの戦いはホーム&アウエーの戦い。
あのときとは戦い方が違ってくるだろう。
インテルはレオナルド体制になって調子を上げてきており、ここは、どうしても勝利で終わりたい。
できれば複数点を取って、ミュンヘンでは楽に試合を運びたいところ。
バイエルンは、うまくこの1legを乗り切ってホームでの勝負に持ち込みたいだろう。
ロッベン、リベリが健在だし、サイドからインテルを攻略できれば、この地でも勝利を奪うことができそう。
昨シーズンの悔しい思いを忘れてないだろうし、ここは気持ちのこもったプレーが見られるはず。
インテルは、エトーの1トップでこの試合に挑んできた。
レオナルド体制になって、4-3-1-2でほぼ戦ってきたんだが、ケガだったり、このコペティションで起用できない選手がいたりで、この布陣になったのか。
たしかに、エトーは調子はよかった。
それがいい方にも悪い方にも出てしまった。
単独の突破が成功すれば、チャンスになるんだが、周りに選手がいるにも関わらず、ひとりでやってしまったら、バイエルンの思う壺に。
エトーにもうちょっと冷静な気持ちがあったなら、点は奪えたかっもしれん。
これが2トップだったら、エトーのプレースタイルも変わってきたんだろうが、ひとりでなんとかしないとって状況も多かったから、こうなったのも仕方ないか。
スタンコビッチ、スネイデルがもっと高い位置を取り、エトーの近くでプレーできればよかったんだが、ふたりともセコンダプンタってタイプではない。
なら、パンデフを使うって手もあったんだろうが、どうもレオナルドは、この男に信頼を置いてない感じ。
D・ミリートが健在か、パッツィーニが使えれば、この試合をもっと楽に戦えたかも。
ただ、この4-3-2-1が悪いわけでもなかった。
可能性を感じれるプレーもあったし、スネイデル、スタンコビッチがこのシステムに慣れてくれば、オプションとして使うことができる。
バイエルンが主導権を握る時間が多かったから、中盤の選手たちが守備に追われることも多く、T・モッタ、カビアッソがフィニッシュに絡むシーンが少なかった。
もっと、この3列目の攻撃参加が増えないと、このシステムは活きてこないだろう。
後半、ラノッキアがケガで途中交代し、ここで長友の出番があるかと思われたふぁ、レオナルドは固い交代劇で対応。
中盤にハルジャを入れ、左のSBにサネッティを回し、CBにはスライドしてキブを起用。
守備を重視するとこうなるし、バイエルンの右には切れきれのロッベンがいた。
ここで長友が起用されるようになってもらいたいものだ。
そのロッベンを止めることができず、失点をしてしまい、これだったら、長友でもよかったのではなんて思うが・・・。
左からの攻撃があまりにも少なく、右のマイコンもリベリがいたから、いつもの攻撃性を発揮できず。
ここをうまく改善しないと、2legは厳しい。
アウエーゴールを奪われ、それでいて無得点だったわけで、2legは死ぬ気でいかないと、ビッグイヤーを2年連続で掲げることはできない。
バイエルンはブンデでの不調ぶりがまるで感じられない戦いぶりだった。
ここまでバイエルンがやれたから、かなりおもしろい試合展開に。
やっぱり、このチームはあの両サイドがいないと始まらない。
右のリベリも左のロッベンも今、最高の状態にありそう。
あれだけ休んだんだから、これぐらいやれて当然なのかも。
リベリは左SBにプラニッチがいるときに、このコンビでインテルを翻弄した。
マイコンが攻撃参加できなかったのも頷けるコンビプレーだった。
左はロッベンの独壇場。
カットインしてフィニッシュまで持ち込むプレーをやってくるのがわかっててもインテルのDF陣は止めることができなかった。
これで終了間際にゴールが生まれたわけで、ロっベンのできがどれだけよかったかわかる。
ただ、中央の攻撃はボランチのふたりはよかったが、M・ゴメス、T・ミュラーは果たしてこれでよかったのか。
M・ゴメスは点が取れたからよかったが、T・ミュラーはW杯のできからはほど遠かった。
ミュンヘンでここも機能するようなことになれば、インテルは全く歯が立たないかもしれん。
結果、0-1と最高の結末を迎えたんだが、この勝利を呼び込んだのはクラフトの好セーブがあったから。
やっとカーンの後継者と呼べるGKが現れた予感。
まだまだ若いし、これから、このチームで責任の大きい仕事をこなしていけば、かなりの経験になるはず。
プラニッチが前半で退いたのは残念だが、それでも点は取れたし、両手を挙げて喜べる勝利になったはず。
こおラウンドを突破して初めて、昨シーズンのファイナルの借りを返したと言っていいだろう。
スコア
0-1
<得点者>
バイエルン M・ゴメス
~愛丸's MVP~
クラフト(至近距離でのシュート反応はすばらしいものがある。ハイボールだったり、飛び出しだったりは見れなかったが、ここもいいようだと、世界的なGKの仲間入りができるかも)