愛丸のサッカー観戦記

日本代表から欧州・南米などなど
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サントス―ペニャロール(コパ・リベルタドーレス FAINAL 2leg)

2011-06-23 23:00:58 | その他
観戦日 6/23(木)       

愛丸’s チェック
センテナリオでの1legは0-0のドロー。
ファイナルではアウエーゴールが適用されないため、この結果が2legでどう出るか。
サントスは、カーサでの試合だし、やっぱりこれは有利に働くはず。
1legに失点しなかったことも自信につながっただろうし、サスペンションだったり、ケガだったりで出場できなかった選手たちが、ここは満をじして登場してくる。
ペレが成し得て以来、48年ぶりのリベルタの戴冠なるか。
ペニャロールは、あのサントスをゼロに抑えたことで、この2legもある程度戦うことができると踏んでるはず。
しっかり守って、カウンターから得点が奪えれば。
それには、あの縦の2トップが少ないチャンスをものにできるかどうかにかかってくる。

サントスは、前半、ペニャロールの堅い守備にかなり苦労した。
この試合、ガンソも45日ぶりにピッチに戻ってきて、ネイマール、エラーノ、ゼ・エドゥアルドなんかとどう絡むか楽しみだった。
ただ、やっぱり試合勘に多少の問題が。
たえず、このメンバーと一緒にプレーできてれば、この男のインテリジェンスも光ったんだろうが、この試合では、あれだけ騒がれてるだけのプレーは見せれなかった。
ただ、要所では、唸らせるパスなんかも披露したが、これが決定機には繋がらず。
もっともっとチームの戦術にフィットしたガンソが見たいし、ここは移籍をちょっと待ってもらいたいところ。
ガンソとは一変して、ネイマールは最高の働きをやってのけた。
とても19歳とは思えない落ち着きぶりで、この2legでも最高のパフォーマンスを披露した。
左サイドでのプレーが得意みたいで、こっちサイドに流れて、ボールをもらってのプレーが多かったが、これがわかっててもペニャロールのDF陣はかなり苦労してた。
スピードを活かしての縦の突破もあるし、切れ込んでシュートって選択肢もある。
これだけでなく、パス能力も高いし、しっかり周りを確認できてる。
強引な仕掛けも目立たず、ここまでチームとしてやってくれるFWは、どのチームも欲しいだろう。
それでいて、この試合、後半の立ち上がりに貴重な先制ゴールをゲット。
ファーサイドを狙いたくなるようなシチュエーションで、あえてのニア狙い。
これがいいコースに飛んで、ソサもセーブできなかった。
ニアを抜かれるのはGKの責任なんて言われるが、このシュートは意外性があったから決まったようなもの。
純粋にあのシュートを決めてみせたネイマールを褒めるべき。
このふあtりとエラーノばかりに目がいきがちなチームではあるんだが、この試合でいい仕事をしたのが、右のラテラウに入ったダニーロ。
1legでは中盤の左サイドで攻撃的に振舞ってたが、なんとこの試合は、ラテラルで守備もやれるところを披露。
ブラジル特有の攻撃性も披露し、2点目は、この男のオーバーラップからのシュートで奪ったもの。
セレソン・ブラジレイラを考えたら、右は人材が豊富だし、ここは左でのプレーをなんなくこなせるようになれば、セレソン入りも見えてくるはず。
OGで1点を奪われ、後半の途中からはペニャロールの猛攻にさらされたが、これに耐え、ペレが成し得て以来48年ぶりにリベルタを制することができた。
アルゼンチンのチームが衰退していく中、ブラジルはしっかりと名門が結果を出し、ここに両国の差が浮き彫りに。
ペニャロールは、自分たちのやりたいサッカーを徹底できてたように思えたが、最後は、選手個々の力の差が出てしまった。
決定的な仕事を任される選手がいなかったし、どうしても後ろに重心がいってしまい、トップのふたりを活かせずじまい。
マルティヌシオも裏への飛び出しが出せないままだったし、ここが一番の得点の匂いがするところで、ここを消されてしまっては、攻撃の形を作れない。
後半、ウレタを投入し、個人での打開を試みたが、いいところまでは持ち上がれても、最後の詰めが甘く、時間の経過とともに、この男のプレーもキレがなくなっていった。
途中出場のエストヤノフもOGを誘うクロスはよかったが、こちらも尻すぼみ。
ペニャロールは攻撃に継続性がなく、これでは、サントスから点は奪えない。
終わってみたら、力の差は歴然だったし、これが妥当な結果だろう。
試合終了後、何がどうなってあれだけの乱闘になったかわからないが、かなりペニャロールの面々は気がたってた。
ファイナルで負けたことを侮辱されたんだろうが、あれだけの力が残ってるなら、試合でその闘志を見せてもらいたかった。
これで南米のチャンピオンはサントスに決まり、おそらく、日本でのクラブW杯のファイナルはバルサとサントスってことになるはず。
そのためにも、ネイマール、ガンソには、冬まではサントスに残っててもらいたい・・・。


スコア
2-1
<得点者> 
サントス   ネイマール、ダニーロ
ペニャロール OG              

~愛丸's MVP~
ネイマール(このファイナルの2試合、個人の力はひとり抜きん出てた。荒っぽい印象があったが、落ち着いたプレーでフォアザチームの動きも満点だったし、それにあの個人技。最高のFWが出現した)

ペニャロール―サントス(コパ・リベルタドーレス FAINAL 1leg)

2011-06-18 12:56:01 | その他
観戦日 6/18(土)       

愛丸’s チェック
コパ・アメリカの影響からか、今シーズンのリベルタは日程の進みが早い。
あっという間にファイナルを迎えてしまった。
このファイナルに勝ち上がってきたのは、ウルグアイの古豪ペニャロールとブラジルの名門サントス。
下馬評ではサントスが有利だが、果たしてどんな結果になるか。
ペニャロールは組織的な守備と前線の連動性で、インテルナシオナウ、ベレスと強豪を撃破。
その勢いで、このファイナルでも名門を葬り去りたいところ。
カーサでの1legでリードする展開に持ち込めれば。
サントスは、ここは無理はしてこないだろう。
アウエーゴールも適用されないし、取るにこしたことはないが、取られないを優先しそう。
それにベストメンバーを組めないし、勝負は2legだろう。

ペニャロールはうまくサントスの攻撃をかわしながら、後半の20分過ぎにはカーサらしく、攻撃的に振舞うことができた。
前半は様子見な感じで、どこか積極性に欠けてたが、後半、エストヤノフを投入し、流れを変えることに成功。
何度か決定機をつくることもできた。
その決定機を2トップがしっかり決めてくれれば申し分なかったんだが・・・。
高さを活かすオリベイラと、スピードで裏への飛び出しからチャンスを作るマルティヌシオ。
ふたりの関係はいいんだが、決めるってシーンではちょっと物足りなさを感じた。
中央突破が決まり、オリベイラに最高のパスが通ったシーンでも、ダフってボールは枠mの外に。
こういうところで決めないと、後々響いてくる。
マルティヌシオも自慢の飛び出しでGKと1対1の場面を作り出すも、ここで落ち着いてシュートに持ち込めない。
ふたりして慌てるシーンが多かったが、これがリベルタのファイナルだから、そうなってしまったのか。
ウルグアイでのリーグ戦を見る機会はないし、この1戦だけで、判断することはできないが、この2トップの決定力が高かったら、この1legで優位に立てたはず。
セットプレーからもサントスのまずい守備で、上がってたDF陣がフリーでシュートに持ち込めることが多く見られたが、ここも得点にはいたらず。
D・ロドリゲスがハファエウの頭上を越すループを放ったが、これもバーの上。
D・ロドリゲスがまだまだ元気にプレーしてるシーンを見て、なんだか、ほっとしたシーンでもあったが、こういうベテランがこのファイナルで得点なんてことだったら、一気に流れはペニャロールに傾いただろう。
得点を奪うことはできなかったが、悪い攻撃ではなかったし、これを2legもやれれば、久しぶりのこのタイトルを掲げることはできるだろうが、フエラでこれはちょっと望めないか。
守備ではネイマールに手を焼くシーンもあったが、決定的な仕事はそうやらせなかった。
ただ、これはサントスが前がかりになってなかったからで、これが2legではガンソも戻ってくるみたいで、ここまで簡単に守ることはできないはず。
全く違った戦い方になるはずだが、カウンターを決めることができれば、勝機も生まれるはず。
サントスは、両ラテラウにザゲーロ1枚がレギュラーではないというスクランブルに近い状態。
これで、しっかりゼロに抑えることができたのはかなり自信に繋がるだろう。
ボランチのアロウカが、かなり守備での貢献が光り、中盤での守備が効いてたから、DFラインの負担を軽くしてた。
これを見てると、やっぱりサントスは後ろ重心の試合運びだった。
0-0で帰れれば、2legはベストに近い状態で試合に望めるし、ここで貯めてた攻撃も爆発してくれるだろう。
中盤両サイドのエラーノ、ダニーロもそう多く前とは絡んでなかったし、攻撃は、とにかくネイマール頼み。
ゼ・エドゥアルドもトップとしての役割を果たしてたとは言い難いし、ネイマールの突破が決まったときにチャンスは生まれた。
このヨーロッパで大人気のセレソン・ブラジレイラのFWは、何かを感じさせるいいものを持ってる。
代表戦でしかプレーを見てなかったが、実際、クラブでもプレーを見ると、あれだけのビッグクラブがこぞって獲得したがるのもわかる。
テクニックは申し分ないし、ひとりよがりなプレーばかりでもない。
自分でドリブルで仕掛け、突破してもフリーの選手を見つければ、そこにパスも出せる。
左ラテラウのA・サントスがシュートしたシーンではネイマールがエリアまでドリブルで突破し、そこから左ななめ後ろへのボールを置いていくようなパスを披露。
これぞブラジル人ってプレーだった。
まだまだ大きくなりそうだから、今後がかなり楽しみ。
2legはこれにガンソが絡む攻撃が見られそうだし、サントスが日本にやってくる予感が・・・。


スコア
0-0
<得点者> 
 なし              

~愛丸's MVP~
マルティヌシオ(チャンスに絡むシーンが一番多かった。自分のプレーができてたように思うが、フィニッシュに難が。ファイナルという舞台だからだろうが、フィニッシュに至るまでの動きはなかなかよかった)

イングランド―スイス(EURO予選)

2011-06-06 11:00:44 | 各国代表戦
観戦日 6/6(月)       

愛丸’s チェック
このグループ首位のイングランド。
ただ、2位のモンテネグロとは同勝ち点。
ホームで、モンテネグロとはドローだったし、それを追うスイスにはホームで不覚を取ることは許されない。
ルーニーがサスペンションで不在なのは気になるが、最近カペッロお気入りの4-3-3が機能すれば、ルーニーの穴はカバーできるだろう。
スイスは、4試合を消化して勝ち点4P。
明らかににこれは不満の残る成績。
W杯ではあのスペインに勝利してるわけで、力がないわけではない。
なんとかして得点力をアップできれば、このチームはかなり上を目指せるチームになる。
若い力も台頭してきてるし、ヒッツフェルトがチームをまとめることができれば、この地でも勝ち点3が取れるはず。

イングランドは、不運な形で立て続けに2失点し、かなり厳しい状況に追い込まれたが、なんとかその2点を取り返し、勝ち点1はもぎ取ることはできた。
1失点目は、リオがクリアするであろうとJ・ハートは踏んでたはず。
合せにいった柔らかいFKがそのままゴールに吸い込まれてしまった。
J・ハートの反応が遅れたのは確かだったが、この失点はいたしかたない。
ただ、2失点目は、ちょっといただけない。
これまた左からバルネッタのFKが直接決まったものだが、角度があまりなかったし、誰もが中に合わせてくると踏んだはず。
2枚の壁が壁の役割を果たさず、そうそう割れ、ここを通過した勢いのあるシュートはJ・ハートのニアを抜けてゴールへ。
足で必死に反応したが、時既に遅し。
防げた失点だったし、なんとか結果ドローに追いつけたからよかったようなものの、ヨーロッパのチャンピオンを狙おうってチームがこんなミスをしてても・・・。
それに、前半の4-3-3は全く機能してなかった。
4-3-3というか4-5-1のような布陣だったし、トップのD・ベントは姿を消し、左のワイドアタッカーに入ったミルナーもこの男の輝きを出せなかった。
右のウォルコットも時折自慢の快速を披露できたが、これが決定機を作り出すことはなかった。
前半に1点を返せたのは、ウィルシェアの仕掛けがあったからで、この男が担った役割は大きい。
後半は、開始と同時にランパードを引っ込めて、A・ヤングを投入。
この采配がずばり的中。
後半を見てる限り、もう中盤にランパードもジェラードも必要ないかも。
このベテランふたりは、もうウィルシェアのバックアッパーとしてしか機能しないかも。
パーカーほどの守備力もないし、前線には、ルーニーもいるし、この後半で大活躍したA・ヤングがいる。
ミルナーも中央はできるし、これからは、この後半のメンバーがイングランドを背負って立つことになる。
それにしても、A・ヤングは、トップ下というか、セカンドトップというか、いいポジションングから、多くのチャンスを演出。
同点ゴールもこの男だったし、このゴールは流れも見事だった。
ミルナー、ベインズで左を攻略し、この落としをA・ヤングがダイレクトのボレー。
こういう攻撃から得点が生まれると、カペッロも満足だろう。
リオ、テリーのCBコンビの安定感も世界レベルだったし、守備にベテラン、攻撃に若い力ってことで、イングランドは生まれ変わるかもしれん。
ただ、なんども言うが、ウェンブリーでドローって結果は、そうそう褒められたものではない。
スイスは、イングランドの攻撃陣にうまく対応して90分戦うことができた。
4-3-3には、これにうまく対応し、後半の4-4-2には、これに合わせてシステムを変更し、これまたいい対応ができた。
スイスは守備に関してはCB以外問題ない。
CBというか問題があるのはジュルーだけか。
この試合、どれだけミスを犯したことか。
犯したミスからはPKを与えたあのシーンでのみの失点だったが、それ以外でも目を覆うようなプレーを連発。
とくにチームメイトのスピードに乗った攻撃には何もできなかった。
ベナーリオが最後尾に控えてくれるからまだ救われてるものの、この男ひとりのミスでチームとしてやってる守備を崩壊させることに。
インレルの安定感に、バルネッタのFKからの2ゴール。
シャキリの仕掛けに、若い力の台頭。
代表デビューとなったシャカ、メフメディと魅力たっぷりのプレーを披露してくれた。
これで得点力がアップしてくれればいいんだが、得点はFKからだけだったし、スイスは今後もこの得点力ってことに悩まされそう。
ここが解消したら、もっとレベルの高いチームに変貌するはず。


スコア
2-2
<得点者> 
イングランド   ランパード、A・ヤング
スイス      バルネッタ×2
              

~愛丸's MVP~
インレル(イタリアで引っ張りだこの守備的なMF。ただ、がつがつ守るだけでなく、フィード能力も高いし、ミドルも持ってる。その力もイングランド相手にも披露。スイスをひとつ上のステージに上げるためにはこの男が必要)

日本-ペルー(キリンカップ)

2011-06-01 21:54:57 | 日本代表
観戦日 6/1(水)       

愛丸’s チェック
アジア杯制覇後、最初の代表戦。
ヨーロッパ組もこのキリン杯には参戦。
秋にはW杯の予選も始まるし、その前に組まれてる代表戦は3試合しかない。
この貴重な時間を大切にしてもらいたい。
選手個々のコンディションが気になるところではあるが、これはこの大会に参加してるペルーもチェコも同じことだし、ホームのアドバンテージをしっかり活かしてもらいたい。
ペルーもコパ・アメリカ前の貴重な試合に。
ベストメンバーかどうかわからないが、ただの観光試合にはできない。
ペルーが本気で来てれれば、それなりの試合になるはず。
ただ、やっぱり本気でやると言うよりは、チームを見極めることを重点に置きそうだが・・・。

日本は、アジアチャンピオンとしての戦いはまるで出せなかった。
この試合、ザッッケローニは、3-4-3の布陣を採用。
セリエのチームでも、この布陣を用いるチームがそこそこあり、やっぱりイタリアのサッカーをベースって考えなのか。
バルサも3-4-3をやることがあるが、これとは意味あいが違ってきそう。
ただ、このシステム、点が欲しい状況で使うのか、それとも、5バック気味にして、守りを固めるときに使うのか、その辺がぴんとこなかった。
実際、このシステムでやった前半は、ほとんどいい形を作れず。
ふたりのボランチは横に並んだままだし、サイドの有効活用も見られず。
このサイドアタックってのが、このシステムの売りなような気がするが、それが活かされないと、果たしてどうやって活路を見出そうと言うのか。
左の安田は、まだ仕掛ける気持ちを見せはしたが、右の西は、どんなプレーが売りなのか、わからずしまい。
3トップのサイドとの絡みも少なかったし、このメンバーでのこのシステムはありえない。
長友、内田が左右に配置されれば、このサイドアタックも迫力のあるものになるかもしれんが、これが今の日本の得策かと言われると・・・。
1トップの前田にはボールが収まらないし、その下の岡崎、関口もこれといったプレーを見せれず。
今の日本は、ヨーロッパのクラブシーンで中心選手としてやってる選手が多くいないと、いいサッカーは展開できない。
後半、頭から本田圭を投入し、アジアを制した4-2-3-1へシステム変更。
これで攻撃がスムーズにはなったが、得点の気配がしたのはFKのみ。
本田圭はボールを持つ時間が長いし、どうもまだリズムに乗れてない。
途中交代で結果を残すタイプでもないし、ロシアから帰国したばかりってことを考慮すれば、そこまで批判はできないか。
長友も途中でピッチにたったが、中盤の左でまずは起用されたが、安田の負傷もあって、すぐさまSBへ。
ここが本職で、チェゼーナ、インテルであれだけやれてた長友の姿はここにはなかった。
こちらもコンディションに問題が。
日曜にコッパ・イタリアのファイナルを戦ってからの帰国だったし、エクスキューズはあるものの、ペルーは全員が、この状況。
そんなペルーに終了間際、押し込まれっぱなしで、ポストが何度かピンチを救ってくれた。
どうして、ホームでやってるチームの方が先に息切れするのか検討もつかないが、これがこのメンバーでの日本の現状なのか。
宇佐美も見たかったが、これは次のチェコ戦に期待ってことで。
川島だけは、ヨーロッパ組の中でしっかり自分のプレーができてたし、この男のセーブも負けなかった要因に。
川島が目立つような試合は、もうこれで終わりにしてもらいたいし、チェコ戦では、アジアを制した実力を発揮してもらいたい。
ペルーは、ファルファンの1トップでこの試合に挑んだ。
ファルファンもこのポジションよりもシャルケでやってるような右サイドでプレーした方が活きる選手で、まだ代表にいるのかわからないが、ピサーロが、このポジションを務めてくれれば、また違った攻撃が展開できそう。
日本よりも多くのシュートも放ったし、際どいシーンも日本よりも多かった。
決まってもおかしくないシュートも何本かあり、この試合、ペルーがものにしてもなんらおかしくないものだった。
コパ・アメリカも間近に控えてるし、気持ち的には日本よりも充実してた感が。
ただ、このままだと、コパ・アメリカのグループリーグを突破できるよとは思えないし、かなりの肉付けが必要。
時間もそうないし、どこまでチーム力を引き上げれるかわからないが、このままだと、南米でも下のクラスのチームだろう。


スコア
0-0
<得点者> 

 なし             

~愛丸's MVP~
川島(この男だけはヨーロッパ組の中でも、この試合にしっかりコンディションを合わせてきた。ここまで川島が目立つってことはチーム状態がよくないってことで、なるべくならこの男には目立ってもらいたくない)