観戦日 8/31(火)
愛丸’s チェック
昨シーズン、CLには進めたが、どこか不安定な戦いを披露し、インテルの牙城を崩せなかったミラン。
ただ、レオナルドはホナウジーニョを復活させるなど、多くの功績を残した。
この後を継ぐのがアッレグリ。
若手監督にのしかかる重圧はそうとうなものだろうが、やりがいのある仕事に間違いはない。
この監督のために、選手たちがどれだけ働いてくれるか。
自分たちのペースで攻撃ができるときは強さを発揮するミランだし、相手をねじ伏せる攻撃ができれば。
レッチェはセリエBを1位で終え、セリエAの舞台に自動昇格。
戦力的にミランには及ばないものの、一昨シーズンは、ボローニャが昇格初戦、ここサン・シーロでミランを破る大番狂わせを演じてる。
果たして、レッチェもあの頃のボローニャのように積極的なサッカーを展開することができるかどうか・・・。
ミランがとても魅力的なサッカーを展開してくれた。
レオナルドが植えつけた楽しいサッカーを監督が代わっても、同じようにプレーした。
ズラタンがスタンド観戦する中、ホナウジーニョが切れのある動きを披露。
この男が、開幕戦で、ここまでグッドコンディションだったことがこれまでにあっただろうか。
バカンス明けには誰が見てもオーバーウエイトでのプレーがこれまでホナウジーニョだったが、今シーズンは全くの別人。
プレー自体も切れきれで、バルサで輝いた頃と同等のプレーを披露。
逆サイドにいるパトとのコンビもばつぐんだったし、ボールをキープすれば取られない、パスを出しても全て通ると、何をやってもうまくいった。
先制点は、ホナウジーニョのアシストではなかったが、こちらに目を向けさせ、中へパスを通して、アンブロジーニが右でフリーのパトへ。
これを豪快に決めてみせた。
パトの動きもよかったし、セードルフ、アンブロジーニも積極的。
これだけ全体がうまく動けてるミランを見たのはいつ振りだろうか。
CKからT・シウバが押し込み2点目、圧巻は3点目。
ホナウジーニョが左から中へカットイン。
ここから中央へのスルーを通し、右からパトがカットインしてきて、GKをかわしてのレテ。
一連の流れが見事だった。
この攻撃が常時発揮できれば、インテルの牙城は崩せそう。
笑顔溢れるホナウジーニョは、左を突破して、ラボーナでのクロスを披露したり、ノールックも健在。
このホナウジーニョがW杯でのセレソンにいたら、あそこで敗れ去ることはなかっただろう。
後半、ピッポが投入され、この大ベテランもまだまだやれることをアピール。
オフサイドぎりぎりで飛び出して、GKの飛び出しを見てのループはポストに嫌われたが、こちらもコンディションのよかを見せつけた。
ATには、ガットゥーゾがこれまでに見せたことのないようなテクニックから抜け出し、ケビン・プリンスがDFに当てたボールのこぼれをピッポが豪快に蹴りこんだ。
ズラタンに俺がいるってところを見せつけた。
ズラタンの加入でポジションが怪しくなるであろうボリエッロは、ティロは放つもレテにはいたらず、ブラジル人選手とのコンビもいまいち。
このふたりを活かす動きはうまくできてたが、プリマプンタに必要なレテがないとなると、やっぱりズラタンがファーストチョイスってことに。
焦りもあったんだろうが、この試合の楽しんでやってるミランのサッカーに乗れてなかった。
レッチェの攻撃が全く見せ場なしだったし、DF陣の仕事は皆無だったが、ネスタも元気そうだし、今シーズンのミランには期待が持てそう。
いつも、こんな楽しいサッカーを見せてもらいたい。
レッチェは、昇格最初シーズンも苦しいものになりそう。
ミラン相手に、どう戦うか全くビジョンが感じられなかった。
がっちり引いて守るってわけでもないし、なら攻撃に力って感じも見受けられない。
ただただ、ミランの個人技に振り回され、何もできない90分だった。
相手が悪かったといえばそれまでだが、このパフォーマンスで残留というミッションは厳しいだろう。
可能性を感じれたのは古巣に戻ってきたチェバントンぐらいだったが、ケガで途中離脱し、このケガが長引くようになると、更に深刻な状況に。
チームを鼓舞するシーンもなく、相手がどうであれ、失うものがないチームだし、もっと気持ちのこもったプレーが見たかった。
ゼーマン時代みたいな超攻撃的に振舞えとは言わないが、何かチームの特徴がないと、このままずるずる行ってしまいそう。
スコア
4-0
<得点者>
ACミラン パト×2、T・シウバ、F・インザーギ
~愛丸's MVP~
ホナウジーニョ(ここまでいいコンディションで開幕戦に望めるホナウジーニョがこれまであっただろうか。最高のパフォーマンスを見せてくれたし、今シーズンはやってくれそう)
愛丸’s チェック
昨シーズン、CLには進めたが、どこか不安定な戦いを披露し、インテルの牙城を崩せなかったミラン。
ただ、レオナルドはホナウジーニョを復活させるなど、多くの功績を残した。
この後を継ぐのがアッレグリ。
若手監督にのしかかる重圧はそうとうなものだろうが、やりがいのある仕事に間違いはない。
この監督のために、選手たちがどれだけ働いてくれるか。
自分たちのペースで攻撃ができるときは強さを発揮するミランだし、相手をねじ伏せる攻撃ができれば。
レッチェはセリエBを1位で終え、セリエAの舞台に自動昇格。
戦力的にミランには及ばないものの、一昨シーズンは、ボローニャが昇格初戦、ここサン・シーロでミランを破る大番狂わせを演じてる。
果たして、レッチェもあの頃のボローニャのように積極的なサッカーを展開することができるかどうか・・・。
ミランがとても魅力的なサッカーを展開してくれた。
レオナルドが植えつけた楽しいサッカーを監督が代わっても、同じようにプレーした。
ズラタンがスタンド観戦する中、ホナウジーニョが切れのある動きを披露。
この男が、開幕戦で、ここまでグッドコンディションだったことがこれまでにあっただろうか。
バカンス明けには誰が見てもオーバーウエイトでのプレーがこれまでホナウジーニョだったが、今シーズンは全くの別人。
プレー自体も切れきれで、バルサで輝いた頃と同等のプレーを披露。
逆サイドにいるパトとのコンビもばつぐんだったし、ボールをキープすれば取られない、パスを出しても全て通ると、何をやってもうまくいった。
先制点は、ホナウジーニョのアシストではなかったが、こちらに目を向けさせ、中へパスを通して、アンブロジーニが右でフリーのパトへ。
これを豪快に決めてみせた。
パトの動きもよかったし、セードルフ、アンブロジーニも積極的。
これだけ全体がうまく動けてるミランを見たのはいつ振りだろうか。
CKからT・シウバが押し込み2点目、圧巻は3点目。
ホナウジーニョが左から中へカットイン。
ここから中央へのスルーを通し、右からパトがカットインしてきて、GKをかわしてのレテ。
一連の流れが見事だった。
この攻撃が常時発揮できれば、インテルの牙城は崩せそう。
笑顔溢れるホナウジーニョは、左を突破して、ラボーナでのクロスを披露したり、ノールックも健在。
このホナウジーニョがW杯でのセレソンにいたら、あそこで敗れ去ることはなかっただろう。
後半、ピッポが投入され、この大ベテランもまだまだやれることをアピール。
オフサイドぎりぎりで飛び出して、GKの飛び出しを見てのループはポストに嫌われたが、こちらもコンディションのよかを見せつけた。
ATには、ガットゥーゾがこれまでに見せたことのないようなテクニックから抜け出し、ケビン・プリンスがDFに当てたボールのこぼれをピッポが豪快に蹴りこんだ。
ズラタンに俺がいるってところを見せつけた。
ズラタンの加入でポジションが怪しくなるであろうボリエッロは、ティロは放つもレテにはいたらず、ブラジル人選手とのコンビもいまいち。
このふたりを活かす動きはうまくできてたが、プリマプンタに必要なレテがないとなると、やっぱりズラタンがファーストチョイスってことに。
焦りもあったんだろうが、この試合の楽しんでやってるミランのサッカーに乗れてなかった。
レッチェの攻撃が全く見せ場なしだったし、DF陣の仕事は皆無だったが、ネスタも元気そうだし、今シーズンのミランには期待が持てそう。
いつも、こんな楽しいサッカーを見せてもらいたい。
レッチェは、昇格最初シーズンも苦しいものになりそう。
ミラン相手に、どう戦うか全くビジョンが感じられなかった。
がっちり引いて守るってわけでもないし、なら攻撃に力って感じも見受けられない。
ただただ、ミランの個人技に振り回され、何もできない90分だった。
相手が悪かったといえばそれまでだが、このパフォーマンスで残留というミッションは厳しいだろう。
可能性を感じれたのは古巣に戻ってきたチェバントンぐらいだったが、ケガで途中離脱し、このケガが長引くようになると、更に深刻な状況に。
チームを鼓舞するシーンもなく、相手がどうであれ、失うものがないチームだし、もっと気持ちのこもったプレーが見たかった。
ゼーマン時代みたいな超攻撃的に振舞えとは言わないが、何かチームの特徴がないと、このままずるずる行ってしまいそう。
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スコア
4-0
<得点者>
ACミラン パト×2、T・シウバ、F・インザーギ
~愛丸's MVP~
ホナウジーニョ(ここまでいいコンディションで開幕戦に望めるホナウジーニョがこれまであっただろうか。最高のパフォーマンスを見せてくれたし、今シーズンはやってくれそう)