観戦日 6/19(木)
愛丸’s チェック
QFを前に少々前に行われた消化試合を。
1位通過を決めてるポルトガルと、ホストカントリーでありながら、2戦目でGL敗退が決まったスイス。
この試合はスイスの意地を見る試合。
3つ負けるなんてあり得ない。
ここはどうしても勝って、なんとかホストカントリーとしての面目躍如といきたいところ。
メンバーを落としてくるであろうポルトガルになら、なんとかやれるかもしれない。
ポルトガルは控えの選手たちがどこまで奮起するか。
特に攻撃陣。
いつまでもデコ、C・ロナウドにばっかり頼るわけにはいかないだろう。
それはフェリポンも強く思ってるはず。
試合はスイスが期待に応えるように意地を見せてくれた。
フレイという大黒柱を失った痛手を拭えずにいたが、最後の最後に一矢報いることができた。
ベーラミなんかはP・フェレイラにかなり激しく危険なタックルを食らいながらも、しっかり最後までプレーした。
この心意気はたいしたもん。
スイス全体に言えることだが、この大会、決して出来が悪かったわけではない。
ただ、決めるべきところで決めれなかっただけ。
所詮チェコ戦も主導権は握ってたのに、なかなか相手を崩せず、トルコ戦でもH・ヤキンが2点目をさくっと取れてたら負けはしなかった。
たらればは厳禁だが、どうしてもスイスには同情してしまう。
フレイがずっといてくれたら、こんな状態にはならなかったはず。
センデロスを中心にDF陣は魂のこもったプレーでしっかりやってた。
攻撃陣同様、守備陣にも運がなかった。
たいてい、ホストカントリーは地の利を活かし、サポーターの大声援に後押しされて、何か特別な力が働くものだが、スイスにはなかった。
まだまだ実力が足りなかったのか。
ポジション別に見たら、そんなに見劣りするような布陣ではないんだが、チームとなると、2周りぐらい強豪と呼ばれるチームには劣ってしまう。
まだまだ若いチームだし、この悔しさをバネにもっと成長してもらいたい。
このポルトガル戦の勝利が勢いづけてくれるだろう。
ポルトガルはペペ、P・フェレイラ、リカルド以外は全てターンオーバー。
前線にはポスチガを真ん中に左ナニ、右クアレスマ。
これでも十分破壊力はあると思うんだが、なかなかチャンスを作れることはなかった。
誰もクラブチームでやってるような動きではなかった。
もう突破を決めてる余裕がこの控えの選手にも充満してた。
これだと、フェリポンも頭を悩ませることだろう。
C・ロナウド、デコはどうしても外せないということになる。
このまま勝ち進んで、累積やら一発退場、けがなんかで、この中心選手がいなくなった場合、替えがいないことになる。
クアレスマなんか、第2戦での得点でもっと気持ち良くプレーできると思ったんだが・・・。
ポスチガが全く使い物にならない。
まだまだN・ゴメスに頼らないといけない。
パウレタ以降、どうしてこうもトップの選手が生まれてこないこか。
これはポルトガルの今後の課題。
中盤はデコ、モウチーニョがいないと、創造性に欠ける。
R・メイレレス、M・ベローゾ、F・メイラとどれも帯に短し、たすきに長し。
いいとこもあるんだが、悪いとこも目だってしまう。
ここからの局面打開というのが見られなかった。
守備的に振舞うにならこれでもいいと思うんだが、点を取るということに関してはどうしようもない。
右SBのミゲウもバレンシアでの不調のまま、ボジングワを脅かすようなプレーは見られなかった。
行こうという気持ちは伝わってくるんだが、どこか空回り。
この敗戦もいたしかたないか。
これでチームが重苦しい雰囲気なならないことを願う。
大事なQFの相手はドイツ。
しっかり調子をここに合わせてくるんだろうし、この負けでいったん調子の波が途絶えたポルトガルがどう戦うか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_cloud.gif)
スコア 2-0
<得点者>
スイス H・ヤキン×2
~愛丸's MVP~
H・ヤキン(なんとかフレイの穴を埋めることができた。スイスサッカー史上初めてEUROで複数点を挙げた選手に。意地を見ることができた)
愛丸’s チェック
QFを前に少々前に行われた消化試合を。
1位通過を決めてるポルトガルと、ホストカントリーでありながら、2戦目でGL敗退が決まったスイス。
この試合はスイスの意地を見る試合。
3つ負けるなんてあり得ない。
ここはどうしても勝って、なんとかホストカントリーとしての面目躍如といきたいところ。
メンバーを落としてくるであろうポルトガルになら、なんとかやれるかもしれない。
ポルトガルは控えの選手たちがどこまで奮起するか。
特に攻撃陣。
いつまでもデコ、C・ロナウドにばっかり頼るわけにはいかないだろう。
それはフェリポンも強く思ってるはず。
試合はスイスが期待に応えるように意地を見せてくれた。
フレイという大黒柱を失った痛手を拭えずにいたが、最後の最後に一矢報いることができた。
ベーラミなんかはP・フェレイラにかなり激しく危険なタックルを食らいながらも、しっかり最後までプレーした。
この心意気はたいしたもん。
スイス全体に言えることだが、この大会、決して出来が悪かったわけではない。
ただ、決めるべきところで決めれなかっただけ。
所詮チェコ戦も主導権は握ってたのに、なかなか相手を崩せず、トルコ戦でもH・ヤキンが2点目をさくっと取れてたら負けはしなかった。
たらればは厳禁だが、どうしてもスイスには同情してしまう。
フレイがずっといてくれたら、こんな状態にはならなかったはず。
センデロスを中心にDF陣は魂のこもったプレーでしっかりやってた。
攻撃陣同様、守備陣にも運がなかった。
たいてい、ホストカントリーは地の利を活かし、サポーターの大声援に後押しされて、何か特別な力が働くものだが、スイスにはなかった。
まだまだ実力が足りなかったのか。
ポジション別に見たら、そんなに見劣りするような布陣ではないんだが、チームとなると、2周りぐらい強豪と呼ばれるチームには劣ってしまう。
まだまだ若いチームだし、この悔しさをバネにもっと成長してもらいたい。
このポルトガル戦の勝利が勢いづけてくれるだろう。
ポルトガルはペペ、P・フェレイラ、リカルド以外は全てターンオーバー。
前線にはポスチガを真ん中に左ナニ、右クアレスマ。
これでも十分破壊力はあると思うんだが、なかなかチャンスを作れることはなかった。
誰もクラブチームでやってるような動きではなかった。
もう突破を決めてる余裕がこの控えの選手にも充満してた。
これだと、フェリポンも頭を悩ませることだろう。
C・ロナウド、デコはどうしても外せないということになる。
このまま勝ち進んで、累積やら一発退場、けがなんかで、この中心選手がいなくなった場合、替えがいないことになる。
クアレスマなんか、第2戦での得点でもっと気持ち良くプレーできると思ったんだが・・・。
ポスチガが全く使い物にならない。
まだまだN・ゴメスに頼らないといけない。
パウレタ以降、どうしてこうもトップの選手が生まれてこないこか。
これはポルトガルの今後の課題。
中盤はデコ、モウチーニョがいないと、創造性に欠ける。
R・メイレレス、M・ベローゾ、F・メイラとどれも帯に短し、たすきに長し。
いいとこもあるんだが、悪いとこも目だってしまう。
ここからの局面打開というのが見られなかった。
守備的に振舞うにならこれでもいいと思うんだが、点を取るということに関してはどうしようもない。
右SBのミゲウもバレンシアでの不調のまま、ボジングワを脅かすようなプレーは見られなかった。
行こうという気持ちは伝わってくるんだが、どこか空回り。
この敗戦もいたしかたないか。
これでチームが重苦しい雰囲気なならないことを願う。
大事なQFの相手はドイツ。
しっかり調子をここに合わせてくるんだろうし、この負けでいったん調子の波が途絶えたポルトガルがどう戦うか。
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スコア 2-0
<得点者>
スイス H・ヤキン×2
~愛丸's MVP~
H・ヤキン(なんとかフレイの穴を埋めることができた。スイスサッカー史上初めてEUROで複数点を挙げた選手に。意地を見ることができた)