愛丸のサッカー観戦記

日本代表から欧州・南米などなど
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日本-香港(オリンピック二次予選) 

2007-02-28 23:30:57 | 日本代表
観戦日 2/28(水)       
 
愛丸’s チェック        
何はともあれ大事な予選の緒戦を勝ったことを誉めよう。
得点力不足に悩みながらの3得点。
正直、これでは物足りない。
あと3点は取ってほしかった。
平山とカレンのポスト直撃も慌てないなら間違いなくゴールできる。
反町監督がハーフタイムに怒ってたことが全て。
個人でやりすぎ。
オールスターじゃない!!とはよく言った。
点が取れて勝てたからいいが、連動性に欠けてた。
スルーからの抜け出しだったり、ドリブル突破だったりはそれなりだったが、オフ・ザ・ボールの動きや、味方を追い越していく動きが怠慢だった。
このレベルのチームが相手だからよかったが。
このチームの目標はオリンピックに出るだけではダメ。
更にその上を目指してもらわんと。
もういい加減出るだけに一喜一憂してる場合じゃない。
そこまで考えてチームとして成長してもらいたい。
まだどこか余裕がある。
余裕があるのはいいことだが、これが悪い方に出たら痛い目に合う。
ほんと攻守の連動性を高めていってもらいたい。
選手個々の能力は高いんだから。
この試合、李を使ってる時より、家長を使ってる時の方がいい攻撃はできてた。
この男は左にこだわらず、ポジションチェンジしなかなかのでき。
水野、本田もセットプレー時だけではなく、もっとポジションチェンジすればいいのに。
A代表もそうだが、この辺をフレキシブルに。
そうすると攻撃の幅は広がる。
守備に関しては、相手が相手だっただけにそこまで崩れることはなかった。
気になったのはGK。
バックパスはしない方がいい。
松井は飛び出し、パンチングに難がある。
高さを活かした攻撃をされるとボロがでそう。
早急にここの改善を。
この二次予選はぜひ全勝でいってもらいたい。

スコア 3-0
<得点者> 
日本   平山、梶山、増田 
~愛丸's MVP~
家長(次からはスタメンでいってみたら?本田とのコンビをもっと見てみたい)

ローマ-レッジーナ

2007-02-28 20:59:42 | セリエA
観戦日 2/28(水)       
 
愛丸’s チェック        
リヨン戦同様、いつものローマではなかった。
両サイドがヴィルヘルムソンとタバーノだったからか。
タバーノのサイド起用はどうだろう。
バレンシアでは不遇の時を過ごし、ローマではって思いも強いはずだが、サイドではなかなか良さは発揮できない。
ほぼ消えてた。
先制点を挙げたことは誉められるが、これもオフサイドって言われてもおかしくないレテ。
このローマでの初レテがきっかけになればいいが・・・。
トッティもいまいち。
世界一のヒールの使い手もこの日はヒールの成功はなし。
周りの動きとは連動してたから、難しくしなかったらもっとチャンスの数は増えたはず。
CLとの連戦でちょっと疲れが出たか。
このローマのプリンチペが調子を落とすと、リヨンには太刀打ちできない。
来週までにはあのトッティに戻ってほしい。
ミッドウイーク、週末のセリエはどちらか休ませた方がいいのでは?
今シーズン4度目のリゴーレ失敗もあったし。
サイドのタッデイ、マンシーニを休ませるならセンターで起点になってる主力を休ませないと。
ペロッタ、デ・ロッシ、ピサロとよくやってる。
この試合、サイドがパッとしなかったから、このセンターに掛かる負担が大きかった。
こんな批判的になったが、3得点したのはいいこと。
この3点のうち2点はDFのレテ。
これも全員サッカーの証拠か。
レッジーナはプロビンチャらしくないポゼッションサッカー。
中盤でしっかりボールを繋いでチャンスを作ろうとしてる。
これが、今シーズン好調な要因か。
あのマイナスポイントがなかったら、UEFA圏内も狙えた。
冬の移籍で加入したフォッジャがそこそこの動き。
持ってるものは高いものがあるから、使われればこれぐらいはやれる。
いいドリブル突破を披露。
これでビアンキとうまく絡めれば申し分ない。
イタリアU-21で一緒にやってたから問題ないと思うが。
レッジーナの試合を見る時はいつもメストを気にかけるが、なかなか活躍してくれん。
いい選手だと思うが・・・。
切れてるメストが見たい。

スコア 3-0
<得点者> 
ローマ   タバーノ、メクセス、パヌッチ 
~愛丸's MVP~
ピサロ(中盤の底で安定したプレー。トッティとのコンビも抜群。フィニッシュにもよく絡んでた)

ヘタフェ-セビージャ

2007-02-28 18:42:20 | リーガエスパニョーラ
観戦日 2/28(水)       
 
愛丸’s チェック        
セビージャ、きつい2週間を前にメンバーを落としてエンパテ・ア・セロ。
これがよかったのか、悪かったのか。
この後のミッドウイークはコパ・デル・レイのデルビー・アンダルース。
熱いデルビーなだけに気を抜くわけにはいかん。
そして週末は首位攻防。
サンチェス・ピスファンにバルサを迎える。
ここがセビージャにとっての山場。
ここを勝利で終わることができればひょっとするかも。
が、この試合みたいなサッカーではバルサには通用せん。
D・アウベス、アドリアーノとセビージャの攻撃の核がいなかったのも影響してたとは思うが・・・。
2トップにカヌーテ、L・ファビアーノを要してただけに無得点は気になる。
UEFA杯の疲れが出たか。
ここでケルジャコフあたりを使ってるとおもしろかったが。
ピボーテのふたりはまずまず。
特にポウルセン。
ここ最近は調子を落としてたが、ここにきてまた上げてきた。
この男が次節のバルサ戦での鍵を握ってそう。
どれだけ潰せるか。
EUROでトッティを退場に追い込んだり、CLでカカをかなりいらつかせたりとあの汚さが出てくれば、バルサも手を焼くはず。
あまりにも汚すぎるのも問題だが。
左サイドのドゥダはそれなりにこなしてたが、アドリアーノに比べるとスピードがないため深い位置まで攻め込んでのクロスがなかった。
ドラグディノビッチとのコンビもいまいち。
セビージャはやっぱりサイド攻撃が充実してないと、なかなか点が取れない。
ヘタフェは自慢の守備力を発揮。
攻撃はほぼグイサ任せ。
もっとソウサに絡んでいってもらいたっかたが。
ここまでのヘタフェのMVP、アボンダンシエリがサスペンシオンで出場できず、代わりにL・ガルシア。
今シーズン、リーガ初登場にも関わらずビッグセーブを連発。
それも立ち上がりの不安定な時間でのものでこれでヘタフェは守備に勢いが出た。
ヘタフェもミッドウイークにオサスナとのコパ・デル・レイが控えてるため、時間の経過とともにエンパテ狙いに。
この難しい時期の試合によく見られるだらーっとした試合だった。

スコア 1-1
<得点者> 
 なし 
~愛丸's MVP~
L・ガルシア(出場機会がない中、安定したプレーを披露。しっかり練習している証拠。アボンダンシエリも安心したことだろう)

アタランタ-パレルモ

2007-02-27 23:36:16 | セリエA
観戦日 2/27(火)       
 
愛丸’s チェック        
パレルモは主力を欠いた厳しい試合になった。
なんといってもコリーニの不在が一番。
サスペンションに加え、鼻骨骨折。
手術は無事終わったみたいで長期の離脱にはならないと思うが。
代わりのグアーナはよくやったと思う。
それでもコリーニにはなれなかった。
あの攻撃の起点になる散らしにはほど遠かった。
運動量ではコリーニよりあったが、効果的な動きではない。
絶好調時のパレルモのエクイリブリオにはほど遠かった。
それとディ・ミケーレもサスペンションでいなかったのもでかかった。
シンプリシオをセコンダプンタで起用したが、やっぱり中盤の選手なだけに下がってくるシーンが多かった。
ディ・ミケーレみたいなプロフォンディタを狙う動きはなかった。
ブレッシアーノはドリブル突破を得意としてるため、どうも攻撃がちぐはぐになってた。
いくらアタランタがいつもよりいい位置で頑張ってるとはいえ、もうちょっとやれたはず。
アマウーリの代役をなんとかこなしてたカラッチョロだったが、この日は一発がつんと当たられてからはさっぱり。
フィジカルに問題ありあり。
アマウーリが帰ってくるまでだろうな~。
来シーズンはもっと下のプロビンチャのチームでやってそう。
ミランもどこがよくて取りたいのか。
アタランタは前半と後半で別のチームに。
前半はザンパーニャ、ドーニといいコンビで何度もパレルモゴールに迫った。
それと右サイドのディフェンディー。
攻守にわたってこのサイドを制圧。
あの運動量はたいしたもん。
チャンスもいくつか演出し、なかなかのサイドプレーヤー。
あまりの飛ばし過ぎに早めにばてたのは問題。
ペース配分がわかってきたらもっと良くなってきそう。
この試合でもCKからの激突シーンを目撃し、サッカーの怖さをまざまざと実感した。
ぶつかった両選手ともその場ではヒヤッとしたが、ベンチ裏に引き上げてからはしっかり自分の足で歩いており一安心。
この激突シーン以降、両チームとも精彩を欠いた。
ドロー狙いでしょっぱかった。
勝利を狙う気持ちがほしかった。

スコア 1-1
<得点者> 
アタランタ   ザンパーニャ
パレルモ    ディアーナ 
~愛丸's MVP~
グアーナ(コリーニにはなれなかったが、そこそこの点数はあげれそう。見た目は似てるがプレーまでは・・・)

アーセナル-チェルシー(リーグ杯FINAL)

2007-02-27 21:54:25 | プレミアリーグ
観戦日 2/27(火)       
 
愛丸’s チェック        
とってもとってもアーセナルに勝ってほしかった試合。
ベンゲルは初志貫徹でこのリーグカップを勝ち進んできた若手主体のメンバー構成。
一方チェルシーはCLと全く一緒のスタメン。
足首の捻挫で出場が危ぶまれたテリーも休まず出場。
クアドルプルを本気で狙いにいってた。
タイトルが懸かった試合だけにどちらもかなりの本気モード。
いいサッカーが出来てたのはアーセナル。
あのチェルシーに臆することなくかかんに攻撃。
いつものアーセナルサッカーを全うした。
ほんとに期待の若手揃い。
中でもよかったのはディアビ。
セミファイナルはデニウソンの陰に隠れてた感はあったが、この試合ではかなり目立ってた。
足元の技術にも優れ、気の利いたプレーをする。
スピードもありこのまま上でもやっていけそう。
あの事件さえなければ・・・。
CKでの守備時、テリーが魂のヘディングで飛び込んだとこにクリアにいった足がもろに直撃。
ディアビは必死のクリアだったためテリーは一発KO。
その後のテリーの状態までは不明だが、かなりの重症かも。
この映像はトラックバックのバレンシアブログで見ることができます。
ディアビにはこのアクシデントを引きずってもらいたくない。
周りのサポートが必要。
頑張れ、ディアビ。
ウォルコット、アリアディエールもテクニック、スピード、チェルシー相手に通用してた。
が、ちょっと始めから飛ばしすぎたか、後半はばてばて。
この辺が今後の課題か。
それと守備。
2つの失点はどちらもミス。
1つ目はトラオレ、2つ目はセンデロス。
ドログバはここを虎視眈々と狙ってた。
若手中心は誉められることだが、ベンゲルはしっかりDFに関しても指導していかんと。
ほんとに惜しい敗戦。
チェルシーは消えてる選手だらけ。
疲れもあるんだろうが、ロッベンが入らんことには攻撃にならん。
シェバが良かったのもCLのみ。
バラックは相変らず何もできないし。
それに加えランパードも仕事せず。
これでよく勝てたものだ。
ツェフの調子が戻ってきたのがでかい。
何度救ったことか。
あの不甲斐無い攻撃陣はツェフに感謝せんと。
ロスタイムに退場者3人を出す荒れた部分も見せた試合だったが、かなり興奮できた試合だった。
今シーズンの上位にランクされそう。
何度も言うが、アーセナルに勝ってほしかった。
若さがいい方に出た部分と悪い方に出た部分、2つが楽しめた。

スコア 1-2
<得点者> 
アーセナル   ウォルコット
チェルシー   ドログバ×2 
~愛丸's MVP~
ツェフ(あのアクシデントの後遺症から完全に立ち直ってる。いいセーブといい飛び出しでチームを救う)

バルセロナ-A・ビルバオ

2007-02-26 23:45:55 | リーガエスパニョーラ
観戦日 2/26(月)       
 
愛丸’s チェック        
CLの敗戦もエトー問題も何も関係なし!
あのエトー発言からの報道はいったいなんだったの?
この試合、エトーは復帰後初スタメン。
あの爆発的なスピードはまだまだだが、8割がた体調は戻ってそう。
ホナウジーニョなんかは、エトーをうまく活かそうといいパスをいくつか通した。
ノールックの回数も多く、乗ってる時のホナウジーニョだった。
CLでの敗戦も引きずっておらず。
こういうバルサを見るとつくづく強さを実感する。
連敗しないことが強いチームの証。
それもこれもビルバオのプロピ・ア・プエルタのおかげ。
この先制点がバルサに勢いを与えた。
ジュリの縦突破が全てだった。
メッシの復帰でジュリもモチベーションがさらに上がった感が。
メッシとまるっきりタイプが違う分、うまく使い分けができそう。
今、絶好調なのでは。
そこからはエトーがうまく攻撃にからんでの得点。
やっぱりこの男がいないと。
あの報道通り、内部崩壊してくれればよかったのに・・・。
このエトーの復帰に刺激されたかホナウジーニョにあの笑顔が戻って来た。
切れのあるプレーも披露。
アランスビアの好セーブにあったが、左サイドでボールを受け、ゴールエリア内で3人を見事なフェイントでかわし、ループでのシュートにいったシーンは圧巻だった。
こんなプレーをバレンシア戦で披露されなくてよかった。
シウビーニョもけがから復帰し、バルサは磐石の態勢に。
リーガはいつものように戦い、アンフィールドでの2legに全てを賭けるか。
難しい試合になるとは思うが、やってくれるかも。
ビルバオは先制された段階でこの試合を捨てた。
全く覇気が伝わってこなかった。
降格圏にいるのに。
ラ・レアルにも言ってるが、デルビー・バスクはプリメイラでやらんといかんもの!
特にビルバオは未だかつてセグンダに落ちたことがないわけで、ここでも落ちるわけにはいかん。
だからもっと魂を見せてほしい。
次節のナスティック戦が重要なのもわかるが、せめてエンパテを狙いにいくようなサッカーをしてもらいたかった。
魂を感じたのはアランスビアぐらい。
何本決定的なシーンを防いだか。
この男の活躍がなかったら何点取られただろう。
ほんとにがんばって、ビルバオ。

スコア 3-0
<得点者> 
バルセロナ   OG、チャビ、エトー 
~愛丸's MVP~
エトー(あのごたごたはなんだったのか。これだけの動きができればチームメイトの信頼もあのままなはず)

リバプール-シェフィールド

2007-02-26 21:33:18 | プレミアリーグ
観戦日 2/26(月)       
 
愛丸’s チェック        
バルサ戦での快勝を受け、この試合も気持ちよく勝利。
ターンオーバーもでき、先発させた主力もきっちり途中から休ますことができた。
あの勝利はほんとにでかかった。
気持ちがかなり充実してる。
リーセなんかはいつも以上の力が出せてたような。
この快勝劇での誤算はクラウチがけがしたことぐらいか。
けがって言っても、瞼を切った程度で離脱することはない。
このでくの坊が離脱してもそんな痛手にはならないだろうが。
それにしてもリバプールは選手層が厚い。
FWにはカイト、ベラミーに代わってクラウチ、ファウラー。
でくの坊とベテランだが、このベテランは味のあるPKを2つもゲット。
強烈に蹴りこんだのと、コーナーを突いたやわらかいやつ。
余裕のペナルティだった。
左サイドにはM・ゴンサレス。
ここはリーセ、F・アウレリオ、ゼンデンといる。
けがしてるが、L・ガルシアもこのポジションをこなせるし。
右はペナント。
このサイドはSBも含め、ちょっと手薄か。
それでもジェラードやらベラミーやらでなんとかなるし。
センターハーフはマスケラーノがリバプールデビュー。
ウエストハムで出場機会に恵まれていなかったため、動き自体はいい時の半分もできてない。
早くアルゼンチンで見せていた頃のマスケラーノに戻ってほしい。
プレミアにおるうちは無理かな~。
このポジションにはジェラード、X・アロンソ、シソコとハイレベル。
これだけ人がいるのにプレミアでこの順位ってのは不満。
書いてみて思ったが、贅沢なチーム。
CLに重きを置いて戦ってるとしか思えない。
チェルシーとそん色ない。
この試合、前に書いたが、クラウチのけががよかった。
ほんとはカイトを休ませたかったはずだが、この男が出てきてから、攻撃に厚みが出た。
自分でのシュートには難があるが、味方を生かすことに関してはずば抜けてすごい。
いいポストを披露。
でくの坊の100倍、ポストはうまい。
ジェラードとの関係がすこぶるよかった。
シェフィールドに関してはこれといって何もなし。
ベンチに金の招き猫があったのが驚きだった。
招き猫って日本だけの物ではないの?

スコア 4-0
<得点者> 
リバプール   ファウラー×2、ヒューピア、ジェラード 
~愛丸's MVP~
カイト(ほんとは休みのはずが、70分ぐらいプレー。前線でのいい起点に。あとは自らのゴールが決まりだせば)

ヒムナスティック-バレンシア

2007-02-26 18:08:46 | リーガエスパニョーラ
観戦日 2/26(月)       
 
愛丸’s チェック        
バレンシア、不甲斐無いエンパテ。
前節のバルサ戦での勝利、インテル戦でのエンパテといい流れできてたのに。
このエンパテはリーガ制覇に向けてかなりの痛手。
相手は最下位のチーム。
それも先制して、ロスタイムに追いつかれる体たらくぶり。
1点をしっかり守りきれるのがバレンシアサッカーなのに。
気を抜いたとしか考えられん。
あの失点シーンは防げたはず。
ミゲウは簡単にクロスを上げられるし、D・ナバーロはそのクロスにかぶる始末、アジャラはR・カストロに付いてない。
これでは守備のバレンシアのDF陣としてどうなのか。
時間が時間なだけにほんとに油断してた。
厳しい試合が続いて、気が緩むのもわからんでもないが、ここは勝てた。
もったいない。
試合全体を通してもぬるかった。
いつものプレーに徹してたのはビジャとD・シルバぐらい。
こんな感じだとセビージャ、バルサには追いつけない。
この位置で満足していいのか?
まだやれるだろう。
バルサ、マドリーみたいに内部から崩壊してないから今シーズンは狙えるのに。
このエンパテがターニングポイントになりそう。
ヒムナスティックは集中を切らさずよくやった。
バレンシアの出来の悪さにも助けられてたが、全員がよく動いてた。
ポルティージョに本来の動きがあったら勝ちもあったのに。
ピニージャはこの日36歳になったとは思えないような活躍っぷり。
一番精力的に動いてたのでは。
こういう魂があれば最下位脱出もある。
スタジアムの雰囲気も良く、来シーズンもぜひプリメーラで。
ちょっとバレンシアを批判しすぎたので良かった点をひとつ。
ホアキンがやっとゴールを。
これが移籍後初ゴール。
ホアキンが仕事したのはこれだけ。
こういういいことがあったんだから勝利で飾るべきだった。

スコア 1-1
<得点者> 
ヒムナスティック   R・カストロ
バレンシア      ホアキン 
~愛丸's MVP~
ピニージャ(とても36歳とは思えないような運動量。チャンスをいくつか作ったが・・・。この魂がチームを救うか)

A・マドリー-R・マドリー

2007-02-26 12:25:52 | リーガエスパニョーラ
観戦日 2/26(月)       
 
愛丸’s チェック        
大興奮もデルビー・マドリー。
アトレチコにとっては痛いエンパテ。
こんな押しに押したアトレチコをデルビーで見たことがない。
F・トーレス、アグエロ、ガジェッティと切れ味ばつぐん。
これにフラードがもうちょっとうまく絡めれば文句なしだったが。
それでも前半35分にビセンテ・カルデロンからはオーレの大合唱がでるほどチームとしての出来はよかった。
F・トーレスもデルビー初ゴールをあげ、ひさびさのデルビー勝利は決まったかに思えた。
が、取れる時に取れないと痛い目を見るサッカーの怖さが。
ペレアのゴールを取り消されたりと不運はあったが、それでもあと2,3点は取れたはず。
前半のマドリーDF陣のぬるさを考えると、カシージャスさえ乗せなければよかった。
あの男、乗せるとビッグセーブを連発する。
この試合もガジェッティ、アグエロ、ミスタと決定的なシュートを放つもカシージャスの壁を打ち破れず。
どれかひとつでも決まってれば。
マドリーは今ベッカムがいないと攻撃がちぐはぐ。
イグアインの1トップにレジェス、グティ、ラウルとその下に並べてはみたが、この布陣ではほとんどチャンスは作れず。
破壊力がまるでない。
選手はいいんだが、何がだめなのか。
カペッロサッカーが悪いのか。
この試合の後半、監督批判をしてるレジェスに代えて戦力外だったはずのカッサーノを投入。
この意図は?
こういうことをしてると内部崩壊していくのでは?
ラウル、グティの生え抜きの選手たちからマドリディスモが消えていってんのもこの辺に原因があるのかも。
が、この交代が同点弾を生んだ。
カッサーノのスルーにイグアインが反応し、ゼ・カストロをなぎ倒してゴール。
イグアインはマドリーに来ての初ゴール。
これでこの若手は乗ってくるはず。
リーベルでの動きが全く見れなかったから心配したが、ここからが本番。
ガゴもイグアインにつられて良くなることを期待。
話はもどってカッサーノ。
切れて使い物にならないかと思ってたが、この試合では守備で貢献。
ベッカム同様、気持ちが伝わってきた。
あれだけやれれば、レジェスよりはいいかも。
カペッロはこの辺はうまくコントロールしてそうだが、試合となると。
1-1の状況でグティに代えてマルセロを投入。
ホビーニョがベンチにいたのに。
逆転を狙いにいかず、守備固め。
結果的にカンナがドブレ・アマリージャで退場になったから、この交代は吉と出たが、マドリーが守備固めって。
エントルナドールの交代を望む。
あのメンバーで攻撃的にいかないとつまんない。
今シーズンのデルビー・マドリーは2つともエンパテ。
アトレチコが勝利を挙げるのはいつになることやら・・・。
この試合が最大のチャンスだった。

スコア 1-1
<得点者> 
A・マドリー   F・トーレス
R・マドリー   イグアイン 
~愛丸's MVP~
カシージャス(またしても敗戦からマドリーを救った。何度決定的なピンチがあったことか。このGKを大事にせんと)

ユベントス-クロトーネ

2007-02-24 22:52:40 | セリエA
観戦日 2/24(土)       
 
愛丸’s チェック        
ユーベ、ひさびさの完封劇。
試合前にデシャンがかなりきつい説教をしたみたい。
それに応えたのかどうか。
この試合、DF4枚はサイドが本職の選手ばっかり。
右にビリンデッリ、左にバルザレッティ。
これはわかるが、CBはゼビナとキエッリーニ。
これでしっかり守れるのがセリエBのレベルか。
Aに戻ってきて、こんなことをやるとやられると思う。
SBの選手だけで乗り切れるとは思えない。
が、この試合の途中でブームソンが復帰。
これで安定感は増すだろう。
こんな簡単なBで攻撃陣もらくらく5得点を挙げた。
それもネドベドの先制点がこの猛攻に火を着けた感が。
今も元気に動き回ってる。
ユーベで選手人生を終えると宣言したみたいで、来シーズンもこの運動量で相手をかき回すことだろう。
それとデルピエロ。
なんとトリプレッタ。
いくらBっていってもトリプレッタは見事なもん。
相手が楽だったせいもあるが、切れ味バツグン。
デシャンの起用がいいのだろう。
トレゼゲにはゴールはなかったが、動き自体に問題はなかった。
難しいティロの場面がなかっただけ。
簡単シーンではこの男の本領発揮はできない。
起点になる動きや、おとりになる動きも献身的にこなし心身ともに充実してる。
この調子で今シーズンは乗り切るだろう。

スコア 5-0
<得点者> 
ユベントス   ネドベド、バルザレッティ、デルピエロ×3     
~愛丸's MVP~
デルピエロ(こんな切れてるアレックスはひさびさ。この調子をA復帰した後も見せれるか)