貴方は貴方の足許から出発しなければならないのです。
それより他に「道」はないのです。
何事も一段ずつ一歩ずつ進まなければならないのです。
もし行き詰まったら間違った「道」を歩いているのです。
省みると「道」見出し、悟ると「道」がわかり、改めると「道」進むのです。
川がなければ水は流れません。
進めば進むほど始めに帰るのです。
真理を知ってよくならなかったら、よく省みよ、よくなるのが「識」なり。
まずは捨てて求めよ、求めて行ぜよ。
「道」は自分が体得し、自分から湧き上らなければ自分のものではありません。