例年であれば、伊吹山には7月末から8月初旬に花を観に来ていたのだが、最近はフジテンニンソウが蔓延り、
シモツケソウが激減したり、その復活のための除草作業などで興醒めして、ここ暫く来ていなかった。
今回も特に伊吹山の山野草が復活していることを期待してきた訳じゃなかったけれど、サラシナショウマやクサボタンには期待していた。
でも、そうであればもっと情報を集めて日程を考えれば良かったのかもしれないのだが、要するにどこか涼しいところに行きたかった。
伊吹に来た人のほとんどが登って行く西遊歩道コースから登って行く。夏の終わりの花畑。先残りの花と咲き始めの秋の花たち。
ソバナ
コイブキアザミ
サラシナショウマ
三分咲き? 以前に来た時は大きな台風の後だったようで、花の穂同士が擦れ合って蕾が随分落ちていたこともあったっけ。
シオガマギク
左:ツリガネニンジン 右:クルマバナ
オオヒナノウスツボ
キオンかな?
クルマバナ
クガイソウ 花ほぼなし
モンシロチョウ
オオヒナノウスツボ
クサタチバナ 実が出来ている
クサフジ
ルリトラノオとシモツケソウ ピンボケ失礼
吾亦紅
コイブキアザミ
随分、花が白っぽく見えるんだけどな・・・・
季節の谷間にやってきてしまったという感じ?でも、秋の気配を強く感じさせる散策路だった。
つづく。