キタマゴタケ Amanita javanica (Corner & Bas) Oda, Tanaka & Tsuda
ハナオチバタケを堪能した後、ベンチのある広場を見て歩く。いつも、お馴染みのキニガイグチなどが一斉に出ている。やはり、夏きのこのピークを向えている・・・。
ふと、この広場の奥の植え込みの影にいつも出るキタマゴタケのことを思い出した。この様子なら、出ているんじゃないか・・・。
その予想は、見事に当たった・・・。
キタマゴタケ Amanita javanica (Corner & Bas) Oda, Tanaka & Tsuda
傘の開いたものだけ収穫して公園内を進む。
ヘビキノコモドキ Amanita spissacea S. Imai
美女と野獣・・・。これは野獣の方だろう。
シロオニタケ Amanita virgineoides Bas
キヒダタケ Phylloporus bellus var. bellus (Massee) Corner
変色性は見ていない・・・。キヒダタケの根元に出ている小さなキノコ。これは何だ?
不明
いつも、キンチャヤマイグチの出る斜面にはいつもと違う、イグチが・・・
オニイグチモドキ Strobilomyces confusus Sing.
そして、お馴染みの・・・、誰かの取りこぼし?
キンチャヤマイグチ Leccinum versipelle (Fr. & Hök) Snell
左:キソウメンタケ Clavulinopsis helvola (Pers.) Corner
右:ベニウスタケ Cantharellus cinnabarinus (Schwein.) Schwein.
さらに公園を進むと道の脇の木の下に薄紅色のイグチ。
アケボノアワタケ Tylopilus chromapes (Frost) A. H. Smith & Thiers
いつも、タマゴタケが出る斜面には・・・
タマゴタケ Amanita hemibapha (Berk. & Broome) Sacc.
無様な姿だが、出始めている。周囲の様子を見ると、タマゴも幾つかあるようで、明日以降に綺麗な姿を見せてくれるのだろう。誰かがそれを見れればそれで良い。
つづく。
あそこで戻ったので見れなかったですネェ
タマゴの方はあのまま乾燥してしまうような
気がしました。開く前から食われてしまっていて惜しかったです。
きのこの楽しみ方はいろいろですね。
キタマゴは幼菌が沢山ありましたから、日曜日に楽しんだ人も結構、いるんじゃないでしょうか?
今年は、なかなかキノコが出ずにヤキモキしましたが、出だしたら例年の通り、いや、例年以上に濃厚な夏きのこの季節になりましたね。