今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

真夏のM谷 2             2013.08.18.(2)

2013-08-24 12:54:16 | Weblog
 昨夜は飲み会で酔っていた上に、難しいセリ科の花を調べていたら寝てしまった・・・・



 8月のM谷にはセリ科の花が幾種類か咲いていて、良く分らない。少し調べてみたが、更にわからなくなった。



          




カノツメソウ?





下の葉は2回3出。



 早春にはケスハマソウの花がそこここで咲いていて、その印象が強かったのに、今はその葉を探し出すことすら難しい。













? イチゴの仲間だろうけど、分らない・・・ ミヤマフユイチゴ



 この谷にも前日、帝釈で見たマネキグサが沢山咲いていた。














マネキグサ



 これはこの谷で良く見る葉なのだが、蕾をつけている。










キリンソウとかベンケイソウの仲間と思って調べるが・・・・?  ミツバベンケイソウ




 薄暗い落石、倒木だらけの道を歩いて行くと日当たりの良い場所に出た。




クサボタンの花後



 残り花を探すと・・・・




ピンボケ失礼。



 また、日陰に入ると変わった花?を付けた木?が見えている。










少し離れて、変わった葉の形を見て思い出した。



 以前に帝釈の谷で見た葉と同じ。ギンバイソウに違いない。花は終わっていて実が付いているように見えた。紫陽花の仲間だから6月くらいに来れば花が見れるのかな・・・・。川を挟んで反対側の岩壁にも沢山生えていた。




          




 また少し進むと、これはさっきのベンケイソウ?と同じもの?











秋に黄色い花を付ける気はないようだ。分らなくなった・・・・・。ミツバベンケイソウ



 そして、今日ここで車を停めて歩いてみようと思ったきっかけの花、イワタバコが咲いていた。







 ここからいよいよ、「昼なお暗いM谷」の最も暗くて危険な部分に入って行く。


つづく。


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6 コメント

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Unknown (ヨックモック)
2013-08-24 19:50:53
二回三出のセリ科はカノツメソウであってるよ。ベンケイソウはもっと肉厚で秋に黄色い花を咲かせるから、これはミツバベンケイソウです。
イチゴはフユイチゴでいいんじゃないかな?
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ヨックモックさん、こんばんは。 (kouchan)
2013-08-24 21:47:42
あってます?良かった。
これは、岡山森林公園にもこの時期、結構咲いてますね。
倒れると、蔓性に他の草に取り付いて柄を伸ばしていくような印象です。
ミツバベンケイソウが一番の候補でしたが、調べたのが花の房が立派で、違うのかと・・・。了解。
イチゴ、何か違うような気がして。葉の感じ、違いませんか?
花柄に毛がないので、どちらかというとミヤマフユイチゴかなと思いましたが、
どっちでもないような・・・・
こんなに早く花をつけて、実が赤く色づくのは随分遅いのですね。

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ギンバイソウ (ひとえ)
2013-08-24 21:59:22
ここでも咲くのですね~!
あの純白の花、大好きです。
一つ一つの花はそんなに長くは咲いていなくて、すぐに汚れて・・・。
こんなに一面にあったら花の頃はさぞかし見事でしょうね~。
独特の葉っぱの群生は時折目にするものの、花に巡り会うのはわずか・・。いつか見なくては。

場所によって違うのかもしれませんが、7月頃に咲くのではないでしょうか。
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ひとえさん (kouchan)
2013-08-24 22:43:53
そうそう、ギンバイソウの葉を教えていただいたのはひとえさんでしたね。
そのご指摘を覚えていたのは奇跡でした。
すぐ、思い出しましたから・・・・。

花は純白?来年は7月にも来なければ・・・・
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セリ科とイチゴ (ミズオオバコ)
2013-08-25 01:02:07
セリ科の花、前回の写真と今回のは同じ個体でしょうか?
前回のは茎上部の葉が2回3出複葉のように見えるのですが。そうだったらヒカゲミツバじゃないかと思います。
今回のは上部の葉が3出複葉で下部が2回3出複葉なので、カノツメソウでよいと思います。
調べてみたら、帝釈にはカノツメソウとヒカゲミツバどちらも有るみたいですよ。

夏に咲くキイチゴ、葉の先が鋭く尖り細かな鋸歯があるのでミヤマフユイチゴではないでしょうか。koucchanに1票です。
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ミズオオバコさん、おはようございます。 (kouchan)
2013-08-25 08:19:07
ミズオオバコさん?何処かでお会いしたような・・・・

前回のと今回のは違うものです。というか、この谷は前日の谷と直線距離でも50kmくらい離れていまして・・・・
前日のはヒカゲミツバが正解のようです。
この谷にはヒカゲミツバとカノツメソウが咲いていたようです。
ヒカゲミツバの方は写した積りが写してなかったようです。
2種だけというのも自信がなくてもっとあったと思います。

イチゴ、花の近くの葉の鋸歯が少なく、するどいのが違和感があったのですが、
上の写真、良く見ると普通の細かい鋸歯の葉が見えてますね。
フユイチゴの類はきのこ探しでも良く見ているのですが、
崖を上から下に垂れるというのも見慣れていなくて・・・・
いろいろ、ありがとうございます。
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