2週間前に友人に案内された谷はとても魅力的だったが、雨で増水していて満足に探索できなかった。場所もうろ覚えだったので、忘れてしまわないように再度歩いて見ることにした。
といっても、周辺の道はナビには登録されていないし、道も迷路のようになっている。一応、GPSに入れてあるポイントに近づくように運転していると、見覚えのある場所に出た。車を停めて長靴に履き替えて、今度もストックを持って出発した。また、斜面を下り杉林を抜け、随分と下ったところに川はあった。
前回とは違って、ゼンマイが出ていたりイチリンソウは沢山咲いていたり・・・・
前回長靴で渡れなかった場所を確認するが、やっぱり難しそう。岸沿いに歩いて渡れそうな場所を探した。
無理、無理・・・・
これなら、大丈夫そうだ。
ストックを延ばして両手に持って進んだ。
辿り着いた対岸にはオナモミが沢山、実を付けていた。オナモミなのかオオオナモミなのかは分らない。こんな場所だから在来のオナモミの可能性は高いなとは思いつつ。
2週間前は小さな蕾をつけていただけのニリンソウは今が盛りと咲き誇っていた。
そして、まだ蕾だったコンロンソウも咲き始めていた。
この蝶は?自宅周辺に飛んでいるベニシジミとかではないだろうが、分らない・・・。
前回は芽も出ていなかった場所にコゴミが生えて、御両親が来ているようだ。
イチリンソウ
アネモネのような葉は全部、レンプクソウなんだから。
レンプクソウ
コゴミ、コゴミ・・・・
草原を抜けて沢沿いの道に進んだ。山側の斜面には・・・・・
ケスハマソウ
ここから川沿いを歩いて、川側、山側の花を眺めながら登って行く。
オオバイカイカリソウ
ヤマルリソウ
オオバイカイカリソウ
イチリンソウ
イチリンソウは山側の斜面に沢山咲いていて、風に揺れていた。
ヤマルリソウ
まだしばらくは川岸を歩いて遡って行けそうだ。