今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

湿地にて   トキソウを探して見つけたのは・・・・   2014.06.21.(2)

2014-06-22 22:06:25 | 山、花、山野草





 去年、トキソウを見つけたのはカキランの咲いている場所よりも手前の草地だった。その辺りはじっくりと見て廻ったのだけれど、見つからなかった。花が終わっていたら、この湿地ではトキソウの株を見つけ出すのはまず、不可能だ。


 仕方なく、湿地の奥の山が迫った辺りまで探してみる。すると・・・・



      

あった・・・・、のかな?




    



 これ・・・・、ヤマトキソウじゃない?










ヤマトキソウ



 ヤマトキソウといったら、かなり乾燥した場所に咲く気がする。この湿地は山が迫っていて、見つけた場所は湿地の裾の方だったから、ヤマトキソウが咲いていたのかな。意外な収穫だった。


 また、草を掻き分けて車に戻った。








 その後、買ってきておいた昼飯を食べてから、近くの里山に行き、きのこの様子を見に行くことにした。あまり、雨が降っていないし、暑くもないからイグチにはまだ早いような気がするが・・・・


 その里山に向かう途中でユリの花を見掛けたので、車を停めて見に行く。




        
      カワラマツバ?





ササユリ

今年はササユリはこれが初めて。いつもの公園のササユリは盛りをもう過ぎているだろう。


 里山は乾いていて、きのこの姿はほとんどなく・・・・




    











オカトラノオ






オカトラノオが沢山、咲いていた。



 ササユリを見に行こうかとも思ったけれど、母にプランターにオダマキの種を播いて、芽が出たら届ける約束をしていたことを思い出して、そのまま帰宅することにした。




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スイスアルプスの花   センペルビブム・アラクノイデウム  2014.06.22.

2014-06-22 08:18:43 | 

 


 今朝は生憎の雨だ。昨日、湿地から帰って母の家用にオダマキの種を播くためのプランターの用意を終えて、家に入る頃から雨がポツポツ降り出していたが、夜の9時頃からは本格的に降り出した。庭の植物にとっても、山のきのこ達にとっても恵みの雨になるだろう。


 さて、昨日はMushyさんのお陰で庭の不明のベンケイソウ科の名前が分った。それで、花が2輪開いたこともあり、再度、掲載することにした。







 ベンケイソウ科 クモノスバンダイソウ属( Sempervivum arachnoideum)。岩場、岩盤に生える。高さ5~15cm。葉は披針形~長楕円形で多肉質。基部はロゼット、径0.5~2cm大の球形をつくる。茎葉は互生してつく。基部と茎との葉の色はさまざまだが淡緑色~紅色。基部の葉が白い綿毛で覆われるのが特徴。花は径1~2cm大で茎頂に散房状でつける。花弁は6~12枚で桃色。 花期:6~8月。生育地:アルプスやピレネー山脈の標高1000~2600mの高地の岩場に自生する。?!。








 ついでに、庭散歩。





春咲き秋明菊の花後






エキナセア(桃)に蜘蛛






蕊にピントを



 さて、ごきげんよう。さようなら。


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