何でフクジュソウ?
ガソリンを満タンにして、いざ、出発。目指すは日本一のセツブンソウの郷。あ、母にクリスマスローズを届けるのが目的だったっけ。
ガソリンを入れながら、ナビをセット。フムフム、到着は12時辺りか・・・。何と言う計画性の無さ。いつも通りだ。そのまま、休憩なしで走る。北房を過ぎ、東城を過ぎて、庄原で高速を降りる。1000円は嬉しい。あとは適当に走って総領町の道の駅、リストアステーションに到着。名前がもう一つ、ピンと来ないなぁ・・・。これは、セツブンソウの復活のための基地なのか。
リストアステーション
この町では、セツブンソウを完全に観光資源として扱っているようだ。道の駅の入り口には何人もの人が交通整理にあたっていたし、セツブンソウを展示しているドームが造られていた。
ちょうど、昼飯時で人が少ないのだろう、暇そうだった。でも、ドームの外では焼きそばや、ヤマメの焼いたものなどを売っていて、お祭りの出店のような感じ。
総領にはセツブンソウの公開地が7つあるようだ。ドームの中に展示してある地図には開花状況が示してある。
係りの方に聞くと5番、6番に行くようにと告げられる。親切なのは有難いのだが、なんとも興ざめだ。自分で自生地を何とか探し当てた青垣が懐かしい・・・。
取り敢えず、ドームの前の川を渡った対岸の散策路を歩いてみることにした。ドームの係りに聞くと、北海道から取り寄せた数千株のフクジュソウが植えてあるとのこと。
フクジュソウはポツポツと咲いていたが、まだ咲き始めというところ。これからが、盛りなのだろう。それにしても、ドームに置いてあったフクジュソウの鉢植えには驚いた。まるで菊のように花弁が長く、花の径は5cmを越えていた・・・。そんなに大きくなる花だっけ・・・
セツブンソウは、桜でいえば、ちらほらか・・・、川沿いの斜面に咲き始めていた。
セツブンソウ
蕾のセツブンソウも良いけれど、もう少し、開いて欲しいね。
もう少し?
川沿いの道を歩き、満開の神社へ向かった。あ、No.5です・・・、途中、
何という名前だったか・・・
・・・タマ・・・コケ。思い出せない。